つボイノリオの聞けば聞くほど

交尾に3時間もかかるカマキリにメスはうんざり!?

11月11日に放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「虫のコーナー」。

虫にまつわるおたよりを紹介するというピンポイントなテーマを扱ったコーナーですが、私たちの日常生活とは意外と切っても切れない関係のよう。

今回もいろんな方向へ話題が飛びながら、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介しました。

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いつも家にやってくるアイツ

家に突然現れた侵入者、人間でなく虫でも、種類によっては怖いものです。

「どでかいムカデが出ました。どのぐらいかというと、ブレスレットぐらい。
久しぶりのご対面でビビったぜ。お風呂に入ろうと思って裸になったら、そこにいるっていう恐怖ってないよ。

無防備になってお酒飲んで、布団に入ってゆっくり寝ようと思ってたら、貞子(ホラー映画の主人公)が足元にいたという感じです。恐怖よりも現実だから怖いですよね。でも慣れてる私は、裸でつまみましたが。

いい家に住みたい!普通に暮らせる家が欲しい!本気でムカデとナメクジとダンゴムシとシロアリのいない家に住みたい!

ムカデと暮らしたい人はご連絡ください」(Aさん)

G(がローマ字の頭文字の付くとある虫)と並んで、ムカデが好きという方はなかなかいなさそうです…。
 

カマキリといえば…

このコーナーを通じて、人間とは異なる虫の不思議な生態というのを知ることがありますが、この番組ならでは(!?)の話題が飛び込んできました。

「ハバビロカマキリ(正しくはハラビロカマキリ)の交尾の様子がすごいです!3時間半もじっとして、その時間を過ぎても離れない。

メスからも『ええ加減に離れろ!』と言われて、すごすご退散していました。

よくカマキリは(交尾が終わった後)メスに食べられちゃうと言われますが、そうばかりではないんですね」(Bさん)

つボイ「そらメスも怒るわ。じっとしててどうするんや言うことやわ。アンタ何してんねんと。

やるんかやらへんのかやわ!」
(この後、テーマ曲だけが2秒ほど流れた状態)

小高アナ「(笑)とどろき渡ったよ、今の叫びが」

つボイ「ちょっと、メスの気持ちになって怒ってみました」

なぜこんなに長時間いるのかはよくわかりませんが、オスも命がけのようです。

虫のたとえがよく出る大河ドラマ

現在、放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)。

その中に登場するのが木下藤吉郎、後の豊臣秀吉ですが、大河ドラマと虫の間にも関係があるそうです。

「木下藤吉郎はマイマイカブリだそうですね。羽を持ちながら地面をはいつくばっているからだそうで、浅井長政の侵攻により、織田信長が金ケ崎城から脱出する際、明智光秀に『しんがりで軍を守れ』と命令した時に、光秀に藤吉郎がしんがりを願う場面でした。

どうもこの演出家は虫が好きなようで、朝倉に留め置かれる足利義昭は、自分の身を『羽運ぶ蟻』とたとえたり、義昭と駒は蛍狩りでいちゃいちゃしたり。

駒さんは側室になってしまうのでしょうかね」

マイマイカブリは羽はあるけど飛ぶことはできない虫で、藤吉郎は「一生飛ばないままの虫で終わりたくない」といって、大きな仕事を志願したわけですが、その後の活躍は皆さまもご存じの通り。

…と、これは史実に基づいたお話ですので、ネタバレではありません。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年11月11日10時00分~抜粋

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