『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナーのひとつ「虫のコーナー」。
パーソナリティのつボイノリオが苦手な虫の話を、リスナーからのおたよりを通じて紹介します。
5月26日の放送は、意外にも交通標語の話題からです。
ヘコキムシ
「自転車に乗る時、気をつける5項目のことです。"ヘ"はヘルメットの着用。"コ"、交差点では一時停止。"キ"、近所でも油断しない。"ム"、無灯火はルール違反。"シ"、信号を守る」（Aさん）
交通標語として使われている「ヘコキムシ」の話です。
つボイ「今、私もコロナなもんですから、公共交通機関あんまり使わずに自転車ばっかりで移動してますよ。だいたい週末1日で10キロ15キロぐらい。2日間で30キロぐらい走る」
自転車で出かける人が多くなったのか、イギリスでは自転車が品不足だそうです。
さらに中国からの部品供給が滞っていることも品不足の要因なんだとか。
つボイ「自転車に乗る機会が多いと思いますので、ヘコキムシ、みなさんもぜひ覚えておいてください」
香川照之すごいぜ！
「『香川照之の昆虫すごいぜ！』（NHK）で虫役を体当たりで演じている香川さんが、昆虫柄の布マスク1,000枚を寄付したそうです。
『こどもたちがマスクをするのを嫌がって困る』という母親らの声を聞き、自らプロデュースするブランドで作ったものだそうです」（Bさん）
マスクの柄は、コオロギとかカブトムシ、テントウムシ、カマキリ、それからトンボ、バッタなどがシンプルにデザインされています。
この話題については、多数のリスナーからメッセージが寄せられていました。
つボイ「今の世の中、自分何ができるだろう？という香川さんの優しい気持ちが、皆さんのおたよりに書き綴ってあるようであります」
コオロギせんべい
そして香川さんの情報と同じく、複数のリスナーから寄せられた話題です。
5月20日、無印良品を展開する良品計画が、なんと「コオロギせんべい」を同ブランドのネットストアで先行販売したと発表したのです。
当初は国内の一部店舗とネットストアで販売する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、ネットストアでの先行販売のみに変更されたそうです。値段は190円。
メッセージの中には「せんべいというよりもビスケットみたいな感じ」という感想もありました。
エビをよく見てみよう
見かけこそえびせんべいのような「コオロギせんべい」ですが、中身を考えると食べるのに勇気がいりそうです。
つボイ「小高さんがよく言いますやん。エビは高級食材だと言ってるけども、あんなん庭で這ってたら、うわあと思う。そんなのをよく食べるなあって」
小高「エビのことを、私たちは美味しいものと認識して見てるから、気持ち悪くなく見えるけど、改めてよく見ると気持ち悪いよ。足とかワシャワシャしてるし」
そんな持論を展開する小高に同意するようなおたよりもありました。
「小エビの素揚げを食べたんです。これね、エビを知らない人から見たら虫だよね」（Cさん）
小高「エビはまだいいです。シャコなんか見てみ？めちゃめちゃ怖いよ。でも、美味しいよね。私は大好きなんだよね」
決してマネしないように
最後に紹介されたのは、ちょっと怖い話です。
「夕食の済んだ後、我が家の黒猫が猫トイレで大暴れしてました。やばい病気かなと思って青くなって用心して見ていたら、トイレから出てきました。なんと口にはムカデをくわえていました。それもイキのいいやつ」（Eさん）
つボイ「ムカデの踊り食いですね」
小高「ピョンピョンピョーン」
「これが鳥の雛なら引き離すところですけども、私が猫に叫んだのは『全部食べて。残さず食べて』でした。ムカデは全部猫のお腹に収まったので、床には足の一本も落ちてませんでした」（Eさん）
それを見ていたEさんの息子は、「ムカデは毒があるから死んじゃう」と騒いだそうですが、この猫はムカデの踊り食いの前科があり、何の問題もなかったそうです。
「皆さんはマネしないでいただきたい」と注意を促すつボイノリオでした。
（尾関）
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年05月26日10時05分～抜粋