12月12日、今年の世相を漢字一文字に表す師走恒例の「今年の漢字」に「北」が選ばれました。
これについて、翌13日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』には数多くのおたよりが寄せられました。
番組では「北」にまつわるBGMに乗せて、つボイノリオと小高直子がメッセージを紹介しました。
「今年の漢字」は「北」
最初のBGMはなぜか世界陸上のテーマソングの織田裕二「All my treasures」が流れます。どこにも「北」の歌詞はありませんが…
小高「『北の国から』とか『北酒場』の前に、何でこの曲から?」
つボイ「この曲中で『来たー』は本人言ってないですよね」
小高「世界陸上で最初の頃、よく言ってましたね」
果たして「北」といえばこの曲なのかな…と薄い疑問を持ちつつ。
「今年の漢字」についての情報も寄せられました。
応募総数は153,594票。1位の『北』が7,104票。2位以下は『政』『不』『核』『新』『選』。
つボイ「選挙の選ですね。選挙も話題になりましたね。二転三転、世論が変わる様子がこのスタジオから手に取るようにわかりました」
不安だった一年?
BGMは『Dr.スランプ アラレちゃん』の主題歌に変わりました。
「きったぞ きたぞ」で始まります。またも「来た」路線です。
「今年の漢字」は、続いて7位が『乱』、8位『変』、9位『倫』、10位『暴』です。
小高は挙げられた漢字を見て「安定しない、という意味を表す文字が多いですね」と、感想を。
「北という字は人と人が背中合わせにしている、という字です」(Aさん)
つボイ「背中の"背"にも上に"北"が入っていますよね」
ちなみに「北」になった理由は、ミサイルや核実験など北朝鮮による脅威、九州北部豪雨、北海道産ジャガイモの不作でポテトチップスが販売中止になったこと、競馬におけるキタサンブラックの活躍があったそうです、
私の「北」への思い
ここでBGMは「北酒場」に。
小高は「やっと来た」と王道の「北」ソングが来たことに安心。
つボイ「トーク番組の中でこの番組はFM以上に曲かけてますよ。いろんな機会をとらえて」
小高「ちょっとかかり方がおかしい」
個人的な「北」への思いを書いたおたよりも。
「個人的には北斗富士が活躍したのもうれしかったです」(Bさん)
「岡崎北高校出身なのでうれしかったです」(Cさん)
「不安材料がたくさんある今年でしたが、来年は平和の『和』であって欲しいです」(Dさん)
確かにそうですね。
安倍さんの「今年の漢字」は?
今度は北島三郎さん「まつり」に変わりました。
話題も「私が選んだ『今年の漢字』」に移ります。
「私の今年の漢字は『挑』(いどむ)、いろんなことに挑んだ一年でした。チャレンジの一年でした」(Eさん)
そして、Eさんと同じ漢字を選んだ方がいるそうです。
「なんと安倍さんは『挑』と答えたそうです。『もりかけ』の説明など、どう考えても、てへんに兆ではなく、しんにゅうに兆が付くのでは?」(Fさん)
『聞けば』的「今年の漢字」
最後にこの番組、『聞けば聞くほど』に関する「今年の漢字」をご紹介します。
「来年はつボイさんの69歳のお祝いで『万』とか『満』とかは?」(Gさん)
小高「いい感じですね。その時はサラッと言ってくださいね」
つボイ(ねっとりと)「万が満つる」
「私は『悦』です。(番組開始から)25周年の悦び。つボイさんも小高さんもご病気からどんどん回復されてお元気に活躍されておられる悦びです」(Hさん)
「僕は『没』です。公募が趣味でいろんな公募にチャレンジしているけど、今年は没ばかりでした」(Iさん)
この番組ではよく読まれたようですね。
「私的には『鰤』です。つボイさんのトイレの擬音が最高だったので『ブリ』です」(Jさん)
小高「それを漢字にしないでください」
「一線を超える出来事が多かったから、私的には『毟』(むしる)です」(Kさん)
二人は「なんだろう?」と首をかしげますが、理由の説明のおたよりが届きました。
「30させごろ、40しごろ、50、60ござ毟り」と、以前つボイが言ったものをひとことで表したそうです。
最後はこの番組らしい漢字で終わりましたね。
あなたの今年の漢字は何ですか?
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2017年12月13日09時11分~抜粋