燃えよ!研究の志士たち

研究の志士たち!自然(じねん)の哲学を実践するフィールド研究者

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新栄トークジャンボリーでおなじみの小堀勝啓がアカデミックトークにチャレンジ!






研究者たちの個性が光ります

第71回 1月23日・1月30日
名古屋大学大学院 環境学研究科 教授・高野雅夫さん!
「青き美しき地球よ永遠に。千年続く持続可能な営み、そのカギは日本の里山が握る!!」
名古屋大学の地球環境科学専攻・ 地球環境システム学講座で、木質バイオマスエネルギーやマイクロ水力発電などの再生可能エネルギーの技術開発とそれらの普及を通した里山再生について農山村を
フィールドとして研究を行う。ご自身が里山へ移住された、という筋金入りのフィールドワーカー


高野先生が実践しているのは・・・
ピコ水力は農業用水路や沢水などの小さな流れでできる水力発電で、螺旋水車やそれを発展させて
新たに発明された傘型螺旋水車などの開発。
木質バイオマスを利用するための森林計画づくりやオフグリッド(自立型)太陽光発電の普及のための研究。





研究者たちの頭脳で生まれる、幾千億のインスピレーションの種。
やがて、その種がこの地球の未来を創る。


豊富な自然資源が存在する農山村が持続しなくてはいけないものの、人口減少と高齢化によって集落消滅が進む事態に直面していることを知る。
そこで、愛知県豊田市の山村部を主なフィールドに、若者の移住支援を中心にした農山村地域再生の研究および実践に取り組む。

移住支援のため、木を伐りだすところからはじめて皆で住宅を建設するプロジェクト「千年持続学校」の企画運営など実践的な取り組み。

高野先生は、2013
年に立ち上がった豊田市おいでん・さんそんセンターの移住・定住専門部会長として行政や住民とともに定住支援の方策について調査・提言活動を行っています。




自然(じねん)に回帰することが、今こそ、大事。
静かに熱く語ります。



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https://academist-cf.com/?lang=ja

番組オリジナルTM曲は、ピアニスト清塚信也さんの書き下ろしです!

 
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