城所あゆねのグランパスタイム

ルヴァン杯好調のグランパス、リーグ戦で最下位に勝ちきれず

名古屋グランパスは、5月22日にニッパツ三ツ沢球技場で行われたルヴァン杯1stラウンド3回戦・横浜FC戦、そして26日にはホームの豊田スタジアムでリーグ戦であるJ1 第16節・京都サンガF.C.戦。
カップ戦のルヴァン杯、そしてリーグ戦で1勝1分けという結果となっています。

5月27日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、パーソナリティの城所あゆねが、現地での観戦を振り返りました。

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ルヴァン杯は3₋1で快勝

まずは22日、ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)で行われたカップ戦、「ルヴァン杯」1stラウンド3回戦・横浜FC戦。こちらは3₋1で勝利しました。

城所「もうね、最高だった。やっぱり平日ナイター、しかもアウェイっていう。横浜までどれくらいの人が来るのかと思ってたけど、結構サポーターがいて。たくさん選手を後押しできたのがよかったなと思います」

試合は開始5分にグランパスのFW永井謙佑選手が先制。その後も前半7分にDF野上結貴選手が追加点を入れ、早々に2₋0とリードします。

残念だったのは、自分たちが応援しているビジター側ゴール裏ではなく、相手側ゴール前での得点だったことで、良く見えなかったこと。

しかし、横浜FCも下位リーグJ2とはいっても、来季J1昇格の有力候補とされるだけあり、黙って終わるはずがなく、前半44分MF小倉陽太が1点を返し、2₋1で前半を折り返しました。

グランパスの躍進に期待

そして後半中盤に差し掛かった18分、グランパスの次世代を担うと期待されるDF吉田温紀選手が追加点。これで3₋1とします。

城所「グランパスが育てたと言っても過言ではない吉田選手のゴール、うますぎません?相手2人抑えてすごい。目の前で観れたので大興奮したんです」

オーバーヘッド気味で、頭と足を使ってコントロールしたゴールに、FWかと思うような技ありだったと大絶賛。

やはり、1失点したのが悔しかったとしつつ、危なげなく試合を勝ったのはうれしかったと話していました。

リスナーからも「吉田選手のゴール、カッコよすぎましたね」(Aさん)と同じく吉田選手を称える声や、「FW山岸祐也選手の怪我からの復帰で、今後ますます得点が増えそうです」(Bさん)など、今後の戦いに期待する声も寄せられました。

ルヴァン杯の次の試合は、プレーオフラウンド 第1戦が6月5日にアウェイ・三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦予定となっています。

勝ちきれなかった最下位との対戦

26日はホームの豊田スタジアムでリーグ戦J1 第16節・京都サンガF.C.戦が行われました。

城所「結果は1₋1のドローでした。先制点を決められて、それでも同点に持っていけたのは100歩譲って良かったと思います。
ただ前半、あまり私の中ではあまり内容が良くないなと感じてました。後半は前半に比べてパスがつながるようになって、行けるんじゃないかと思ったんですけど」

勝機はいくつもあったにもかかわらず、「決めきれなかったことが今のグランパスの実力であり、勝てなかった要因でもある」と続けた城所。
特に相手のサンガは、現在最下位ということもあり、しっかり勝ち切りたかったとも話していました。

心配なのは、グランパス選手のイエローカード累積枚数。4枚獲得すると1試合出場停止になりますが、現在累積3枚となっている選手がMF和泉竜司選手、DF吉田温紀選手、MF森島司選手、DF三國ケネディエブス選手と4人います。

ポジション的にカードをもらいやすい選手も多いので仕方ないものの、主力選手ばかりなので誰か1人でもカードをもらってしまうと、試合が苦しくなる恐れもあります。グランパスは、27日時点で5位をキープ中です。

次の試合は、6月2日にアウェイのUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(神奈川県川崎市)でJ1第17節を現在15位の川崎フロンターレと対戦します。
18節で前半のリーグ戦が終わりますが、果たしてグランパスは何位につけているでしょうか?
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2024年05月27日12時22分~抜粋

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