ドラ魂キング

熱くてガツンと効く湯治療養!神奈川県湯河原温泉「ままねの湯」

全国各地の温泉を訪れるのが趣味のCBCアナウンサー・高田寛之。

4月4日、自身が担当するCBCラジオ『ドラ魂キング』で紹介したのは、神奈川県湯河原町の湯河原温泉「ままねの湯」。

今回紹介する「ままねの湯」はレジャー目的ではなく、湯治療養のための温泉とのこと。
腰痛に悩まされていり高田アナ、果たしてその効果は?

[この番組の画像一覧を見る]

ままねの湯は山の中にある

湯河原温泉で知られる神奈川県湯河原町、神奈川県と静岡県の県境の町で、南隣は静岡県熱海市です。
ままねの湯は、JR湯河原駅から箱根方面にあります。名古屋の中心部から車で261キロ。3時間15分で到着します。

高田「ずいぶん山の中。近くに100円で停められる駐車場があって便利。駐車場から3分ほどで到着いたします。案内板も出ているんですけど、合ってるか、これ?っていう感じの道です」

公共交通機関だと名古屋駅から新幹線で三島駅まで行き、在来線に乗り換えてJR湯河原駅下車。箱根登山バスで温泉場中央まで行き、徒歩ですぐ。所要時間は2時間15分程度です。

必ず石鹸で洗ってから

ままねの湯は銭湯ではなく、療養目的の日帰り入浴施設。宿泊はできますが、湯治での宿泊なので、エンジョイしに行くところではないそうです。

高田は、事前に電話連絡をして行ったそうです。電話をした際に「どこか痛いところはありますか?」と尋ねられたそうです。「腰が」と答えると「ああそうですか、じゃあ来てください」と言われたとのこと。

高田「療養目的の温泉なので、電話をするとそういう確認をされるみたいです。もうひとつ言われたのが『石けん持って来て下さい』と。なければここで買ってくださいということでした」

お湯に入る前には、ちゃんと石けんで身体を洗うということが徹底されているようです。

再び確認

少し段を上がった入口で、お店の方に300円払って入浴。ここでも石けんを持っているかどうか確認をされるそうです。

高田「『あなたが電話で腰痛いと言っていた人か?』という確認はなかったんですが、想像ですが、若い皆さんが5~6人で行くとそういう確認はされると思います。ですからみんなで来る感じじゃないです」

左側へ半地下へ向かって行くと、男女別にカーテンがかけられていて、温泉はその先。

高田「古い家屋なんですが、結構奇麗にしていますので、使う時も丁寧に使いたいですよね」

相当熱い

浴場は地下なので窓はなし。中央に、4人も入ればいっぱいになるような長方形の浴槽があるそうです。

ちなみに高田が行った時は運良く貸し切り状態。

浴場の隅にある洗い場は、鏡はありますが椅子、シャワーはありません。床にペタンと座って洗うスタイル。

高田「言われた通り石けんで身体を洗いまして入浴します。これは絶対に守りましょう」

浴場の奥には源泉があって、そこからパイプを通って風呂の中にかけ流されているそうです。

高田「チョロチョロといった感じのかけ流しです。ひねる口がありますので、それをひねるとたぶんダーッと出てくるんだと思いますが、相当熱いんで そこはいじらずにおきましょう」

ガツンと来るお湯

やや薄濁りの日本酒みたいな感じの無色透明なお湯。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。うっすらとゆで卵の香りがして、肌にはしっとりした感じがするそうです。

高田「事前にめちゃくちゃ熱いと聞いていましたが、42~43度って感じ。熱いです。源泉の温度が81.3度。これダバダバにすると大変です。湯の口はいじらないようにお願いします」

熱くて長湯はできず、出たり入ったりの繰り返し。次のお客さんが入ってきた時点で、高田は浴場を出たそうです。

高田「腰が痛かったんですが、腰にガツンと来るような感じのお湯でした。長湯はできませんが、何日も続けて入ると良さそうに思いました」

体中が真っ赤になったという高田寛之アナウンサーでした。 
(尾関)

 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2024年04月04日16時31分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報