ドラ魂キング

球団創設88年目で初のOB戦!中日OB会長・小松辰雄が悲願を語る。

7月25日、中日ドラゴンズ創設88年目で初のOB戦『DRAGONS CLASSIC LEGEND GAME2024』(仮称)が、バンテリンドームナゴヤで開催されることになりました。

3月7日『ドラ魂キング』では、このOB戦を企画した中日ドラゴンズOB会で会長を務める小松辰雄さんが抱負を語りました。

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球団創設88年目で初

「OB戦正式発表がありました。仕事の休みを取って行くことが決定しています」(Aさん)

小松「やっと決まりました。紆余曲折ありました。山﨑とふたりで球団社長とオーナーにお願いに行って、10日前にやっとOKがでました」

中日ドラゴンズOB会は会長が小松さん。副会長が山﨑武司さんです。


このOB戦は中日ドラゴンズが球団創設88年目にして初めての試み。
他のチームではすでに開催しているところも多く、特に広島のOB戦はチケット争奪戦となるほどの人気だそうです。

OBの体が心配

『DRAGONS CLASSIC LEGEND GAME2024』(仮)はOBによる紅白戦で、昨年11月に小松さんがOB会長に就任した時からの悲願でした。
目的はもちろん、中日ドラゴンズを盛り上げるためです。


「家族三世代で楽しめる選手」として60人ほどの選手が出場を予定しているそうです。

小松「ちょっと歳の人が多いんで。若い選手にももちろん出てもらうんですけども、長い時間は出れない人もいるんです」

そのため、試合は9回まで行うかどうか検討中とのこと。

すでに問題発生

現在いろいろ検討している中で問題もいろいろ出ているそうです。
特にユニフォームについては「どの時代のデザインにするか?」ということ以外にも大人の事情が…。


小松「権利がどうのとかめんどくさいんだよね。昔の青ラインのやつは作れないって言ったり。今のだったら問題なく作れるんだけど」

現在のユニフォームでOB選手が試合をするのは問題なさそうです。しかし、課題は選手にも及んでいました。

小松「外国人選手も呼びたいしね。ゲーリー(・レーシッチ)とか(ケン・)モッカとかね。(トニ・)ブランコ、(タイロン・)ウッズ。もちろん郭源治さんとか宣銅烈さんも」

帰化している郭源治さんには問題ありませんが、外国人選手を招聘するのであれば労働ビザが必要なので、その辺りの調整も必要だそうです。

キャッチャーは腰が大変

『ドラ魂キング』のリスナーが気になる質問も寄せられています。

「中村武志さんは何とか出場できないでしょうか?」(Bさん)


小松「武志は無理です」

月曜レギュラーの中村さんについて、こう即答する小松さん


小松「韓国行ってるし、腰が悪いからキャッチャーできないしねえ」

キャッチャーは腰に負担がかかるため、OBが務めるのは大変のようです。

小松「中尾(孝義)さんもちょっと腰が曲がってるんだよね。木俣(達彦)さんは無理だろうしね」

始球式はまさかのあの人?

「以前、優奈さんが始球式への意欲を語っていたら、小松さんが『OB戦での始球式やったらいいんじゃない?』って言ってましたが、いかがですか?」(Cさん)

始球式に憧れる三浦優奈へ小松さんが話した言葉です。

小松「何にも決まってないです。決まってないということはあるかもしれない。立候補してくれれば頭の隅に置いておきます(笑)」

三浦「隅にあるんで可能性はゼロじゃない。1パーセントはあるから、みなさんお楽しみに!」


小松「この前は立浪監督にやってもらおうかなって言ってたんだけど」


三浦「ちょちょちょっと待って!立浪さん?」


7月25日当日、OB戦前のバンテリンドームでは一軍の練習が行われる予定だそうです。
一軍はその後、翌日に阪神戦が行われる甲子園へ移動するため「立浪監督だけ残ってもらって始球式」という話も出たようです。

三浦「立浪さんのお名前が挙がっている中、もう私、立候補できないかもしれない」

小松「始球式2回やろうか(笑)」

無茶なアイディアを出す小松さん。
7月は23・24日はオールスターゲーム、25日のOB戦を経て26日からは阪神3連戦。ドラゴンズファンにはいつもと違う楽しみが待っています。 
(尾関)

 
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2024年03月07日18時28分~抜粋

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