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ドラ魂キング

中日・浅尾拓也コーチが語る、今シーズン楽しみな投手たち

2024年01月13日(土)

スポーツ

中日ドラゴンズの浅尾拓也コーチが1月10日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)に出演しました。

リスナーからの質問も交え、ドラゴンズ投手陣について、背番号の若い順に答えていきます。

成長著しい背番号7

まず背番号7番・根尾昂投手についての質問です。

「浅尾コーチは根尾投手の成長をどう見ていますか?」(Aさん)

浅尾「考えて自分で動くタイプなので、見ててすごいなと思いましたね」

実は根尾投手がピッチャーになって初めてのキャンプではなかなか思うようにいかず、「何年かかるのかな?」と思った時があったそうです。

浅尾コーチの心配に反して、根尾投手は2~3ヶ月でクリア。二軍での実戦を経て一軍での登板まで、あり得ないペースで成長したと言います。

昨年末にこの番組に出演した根尾投手は、浅尾コーチとのマンツーマンでのキャッチボールで学んだことを語っていました。

浅尾「実演することでわかりやすいこともあると思うので、口で言うよりは自分ができる範囲はやろうと思っています」

今年は根尾投手に期待できそうです。

野球意識が高くなった

続いて、背番号13番・橋本侑樹投手について語る浅尾コーチ。

浅尾「終盤の方は150キロを超してましたし、コントロールも波はあるんですけど、変化球のキレは鋭いですし、すごく楽しみですね」

今年、または来年にはブレイクして欲しいひとりだそうです。

続いて背番号18番・梅津晃大投手に対するリスナーからの質問です。

「浅尾コーチから見て、梅津投手はトミー・ジョン手術をして何が良くなったと思いますか?」(Bさん)

浅尾「自分で調べたり、自分で何かを学びにいったりしているので、手術をしたことで、野球に対する意識が高くなったと感じますね」

復帰するまで欠番

侍ジャパンのメンバーにも選ばれた背番号19番・髙橋宏斗投手は、昨年を通じてある程度の活躍をしてくれるだろうと思っていたそうです。

「勝利数では、本人が思うような結果は出なかったと思いますけど、持っているポテンシャルは一流なので、結果が伴ってくれば大きく飛躍してくれると思います」

背番号21番・岡田俊哉投手は、昨年2月22日、沖縄キャンプで楽天との練習試合に登板して投球の際に転倒、大腿骨を骨折して現在はリハビリの真っ最中です。
ちなみに背番号は21から210へ変更しています。


浅尾「本当だったら心が折れても仕方ないところを、下を向くことなく復帰の意思を背中で見せてくれてる。怪我をしている選手に対してのリハビリの先輩という感じですね」 

岡田投手はランニングができるまでに回復。背番号21番は復帰した時のために空けてあるそうで、球団の期待がわかります。

24、26、28番

24番・福谷浩司投手は安心感のある選手だそうです。

浅尾「二軍の方では投げたら結果も出してくれますし。簡単に言ったら手のかからない選手なので、本人に任せれば大丈夫だろうと思います」

なかなか一軍から求められる時と、福谷投手の調子がいい時のタイミングが合わないんだとか。

次に、昨年10月のフェニックスリーグでは後半良くなったという背番号26番・石森大誠投手については。

浅尾「フォアボールで悩んでる時期もあったんですけど、安定してきて、そのまま今年に繋げてくれればすごく楽しみでですね」

変化球の精度も上がってきて、あとは場数を踏んで自信をつけるだけだそうです。

28番・森博人投手については「投げ方が独特で、右バッターは怖いと思うので楽しみです」とコメント。

様々なドラゴンズ投手に期待を寄せる浅尾拓也コーチでした。 
(尾関)

 
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2024年01月10日18時16分~抜粋
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