毎週月曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』には、元中日ドラゴンズ捕手で野球解説者の中村武志さんが出演し、ドラゴンズについてのリスナーからの質問に答えています。
8月21日の放送では、関係者が番組を聞いていることを期待して投手へアドバイスをしました。
聞き手はダイノジの大谷ノブ彦と加藤里奈です。
中日OB・中村武志が髙橋宏斗投手にインコース攻めを勧める理由とは?
本当のプロフェッショナル
「今シーズンは最下位が濃厚なので、今秋から完全に来シーズンに向けた戦い方をしないといけないと思います。もし来シーズンも最下位で、3年連続最下位だと、ドラゴンズファン歴49年の僕でも流石に凹みます。精神的にも持ちません」(Aさん)
中村「いま立浪監督はいろんな選手を試してみたり、ちょっとやりすぎちゃって混乱してる状況もありますよね。みんな使いたいけど、結局、誰を軸にどうするのかな?青写真が見えない」
個人的な練習についても、元プロ野球選手らしい意見が出ました。
中村「僕、カッコつけて言うわけじゃないですけど、プロ野球は自分でしないとダメです」
何が足りないのかは自分が一番わかるので、そこを明確にして、自分自身で練習時間をとってするべきだという中村さん。
大谷「本当にプロフェッショナルな選手になんなきゃいけないんですね」
中村「いま立浪監督はいろんな選手を試してみたり、ちょっとやりすぎちゃって混乱してる状況もありますよね。みんな使いたいけど、結局、誰を軸にどうするのかな?青写真が見えない」
個人的な練習についても、元プロ野球選手らしい意見が出ました。
中村「僕、カッコつけて言うわけじゃないですけど、プロ野球は自分でしないとダメです」
何が足りないのかは自分が一番わかるので、そこを明確にして、自分自身で練習時間をとってするべきだという中村さん。
大谷「本当にプロフェッショナルな選手になんなきゃいけないんですね」
デッドボール問題
「石川昂弥選手が頭部に死球を受けて登録抹消になってしまいましたが、これに関連してヤクルト投手陣のデッドボールの多さが話題です」(Bさん)
8月20日時点で、チーム別与死球はヤクルトが54でセ・リーグ1位。以下、巨人が46。中日、横浜、阪神が34。広島31。50個以上はヤクルトだけ。
ちなみに個人だと髙橋宏斗投手がヤクルトの小澤投手と共に8個で1位タイです。
「ヤクルトはおよそ2試合に1回ぶつけてる計算です。しかも直近4試合で6死球。逆に中日は与四球が多い。死球が少ないのは攻めきれてないとも言えますか?専門家の方のご意見をお聞きしたいです」(Bさん)
中村「専門家というと私しか、今のところ見当たらないですね」
すかさず、ひとボケ入れてくる中村さん。
8月20日時点で、チーム別与死球はヤクルトが54でセ・リーグ1位。以下、巨人が46。中日、横浜、阪神が34。広島31。50個以上はヤクルトだけ。
ちなみに個人だと髙橋宏斗投手がヤクルトの小澤投手と共に8個で1位タイです。
「ヤクルトはおよそ2試合に1回ぶつけてる計算です。しかも直近4試合で6死球。逆に中日は与四球が多い。死球が少ないのは攻めきれてないとも言えますか?専門家の方のご意見をお聞きしたいです」(Bさん)
中村「専門家というと私しか、今のところ見当たらないですね」
すかさず、ひとボケ入れてくる中村さん。
球場によって攻め分ける
さて、専門家の意見は?
中村「これは正直、球場の大きさもありますよね。バンテリンドームだと無理してインコース行くより、外に行った方が安全。これは僕も経験があります」
逆に小さい球場では、ホームランや長打になる確率が高いため、攻めていくんだとか。
中村「あと死球に関しては、我々の時代はいろいろやってましたので、そこはノーコメントにしましょう。ある人が行けって言えば行くしかない時代だったので」
燃える監督の指示は絶対だったようです。
中村「これは正直、球場の大きさもありますよね。バンテリンドームだと無理してインコース行くより、外に行った方が安全。これは僕も経験があります」
逆に小さい球場では、ホームランや長打になる確率が高いため、攻めていくんだとか。
中村「あと死球に関しては、我々の時代はいろいろやってましたので、そこはノーコメントにしましょう。ある人が行けって言えば行くしかない時代だったので」
燃える監督の指示は絶対だったようです。
髙橋宏斗投手へアドバイス
「ドラゴンズ選手がこの番組を聞いてるんじゃないかと思います」(Cさん)
前回の放送で中村さんが「小笠原投手はストレートで押せ」と言ったところ、16日のジャイアンツ戦では小笠原投手がストレートを飛ばし、岡本選手から三振を奪いました。
「次は誰にちょっとしたアドバイスをしますか?関係者の皆さん、楽しみにしているはずです」(Cさん)
中村「髙橋宏斗しかいないですね。インコース真っ直ぐに行きましょう。割合的に7:3でインコース」
個人別与死球では1位タイだった髙橋宏斗投手ですが、それでもインコースでしょうか?
中村「今がチャンス。この先、攻めるイメージを付けるには今やっとかないと」
前回の放送で中村さんが「小笠原投手はストレートで押せ」と言ったところ、16日のジャイアンツ戦では小笠原投手がストレートを飛ばし、岡本選手から三振を奪いました。
「次は誰にちょっとしたアドバイスをしますか?関係者の皆さん、楽しみにしているはずです」(Cさん)
中村「髙橋宏斗しかいないですね。インコース真っ直ぐに行きましょう。割合的に7:3でインコース」
個人別与死球では1位タイだった髙橋宏斗投手ですが、それでもインコースでしょうか?
中村「今がチャンス。この先、攻めるイメージを付けるには今やっとかないと」
今がチャンス
中村「宏斗の時は、みんな踏み込まれてるんですよ。ただ能力が高いから抑えるんですけど、ずっと見てるとやっぱり内っ側が少ない。そこに投げないと」
バッターは踏み込むので、甘くなると打たれます。打たれたくないからコース狙おうとするとボールが弱くなってさらに打たれるし、フォアボールも多くなるそうです。
大谷「宏斗こそインコースなんや!」
中村「今がチャンス!」
大谷「ここでさらに一皮むける!」
中村「外ばっかり投げてるピッチャーはなんとなく身体の開きが早く見えてくるんですよね。甘めでいいから内っ側で勝負しましょう」
大谷「宏斗投手、ちょっと甘めでいいからインコースを突くことを今週、心掛けてください」
バッターは踏み込むので、甘くなると打たれます。打たれたくないからコース狙おうとするとボールが弱くなってさらに打たれるし、フォアボールも多くなるそうです。
大谷「宏斗こそインコースなんや!」
中村「今がチャンス!」
大谷「ここでさらに一皮むける!」
中村「外ばっかり投げてるピッチャーはなんとなく身体の開きが早く見えてくるんですよね。甘めでいいから内っ側で勝負しましょう」
大谷「宏斗投手、ちょっと甘めでいいからインコースを突くことを今週、心掛けてください」
仲地投手にも一言
大谷は仲地投手のコントロールが気になるようです。中村さんの意見は?
中村「仲地投手はまだまだルーキーなのでね。ここ1~2年はどんどん打たれりゃいいですよ。専門家のアドバイスはいらないですよね」
大谷「そこ、すごいですね」
中村「打たれて、自分で何が必要かということを、まず自分自身でわからないといけません」
元プロ野球選手らしい意見を出す中村さん。
果たしてドラゴンズ関係者はこの番組を聞いているのでしょうか?髙橋宏斗投手の次の登板に注目です。
(尾関)
中村「仲地投手はまだまだルーキーなのでね。ここ1~2年はどんどん打たれりゃいいですよ。専門家のアドバイスはいらないですよね」
大谷「そこ、すごいですね」
中村「打たれて、自分で何が必要かということを、まず自分自身でわからないといけません」
元プロ野球選手らしい意見を出す中村さん。
果たしてドラゴンズ関係者はこの番組を聞いているのでしょうか?髙橋宏斗投手の次の登板に注目です。
(尾関)
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