ドラ魂キング

メジャーすぎて今さら?それでも紹介したい熊本県・黒川温泉の魅力

5月11日放送のCBCらじお『ドラ魂キング』では、温泉巡りが趣味の高田寛之アナウンサーが、熊本県南小国町にある「黒川温泉」を紹介しました。

特に温泉に興味があるわけでもない三浦優奈も、黒川温泉は知っています。
それほど有名な温泉地の魅力を、高田アナが語ります。

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黒川温泉への道

高田「正直、温泉コーナーをやってますと、お湯がどうのこうのと力を込めて言うてるので、人気の温泉街を語るのは何か恥ずかしいものがあるのですよ」

メジャー中のメジャーを紹介するのは、マニア的には照れるとか。

そんなメジャーな黒川温泉は、名古屋の中心部から848キロあり、車で10時間37分かかります。

公共交通機関だと、博多駅まで新幹線、そこから高速バスが便利。名古屋からだと合わせて所要時間は6時間と少しです。

飛行機で熊本空港までは、セントレアからも県営名古屋空港からも便があります。
いずれも所要時間は1時間25分。熊本空港から黒川温泉までの約64キロはレンタカーで1時間40分ほど。いずれにしても確実に3時間はかかります。
 

人気の影に苦労あり

高田「私が温泉にハマり出した西暦2000年前後は、黒川が大ブームだったんですよ。OLの皆さんがこぞって旅行するイメージでした」

三浦「女子旅、女子会的な感じだったんですね」

近隣の温泉は空いていても、黒川温泉だけは常に大型観光バスが何台も停まっているぐらいの人気だったそうです。

その頃に比べると最近は周辺の温泉街にも客が増えているそうですが、それでも黒川温泉一帯だけは激混みの人気ぶりです。

高田「聞いてみると、黒川も90年代ごろまでは、あまりお客さんがいなくて苦労された。で、町作りからスタートさせて、お客さんを回復させた。結構苦労があったわけです」

三浦「大成功の町作りですね」

高級旅館

黒川温泉の中でも、高田が紹介した宿は、地理的に一番高い場所にある旅館「こうの湯」。部屋は9室しかありません。各部屋、露天風呂付きです。

高田「なかなか高級旅館でございます」

三浦「いいとこだ!それはいいとこだ」

高田「女子旅でもアッパーな女子旅ですよ。あなたとカトリーナ(加藤里奈)の貧乏旅とはちょっと違う」

三浦「私、カツカツで旅行してますから」

黒川温泉では、多くの旅館が露天風呂だけを有料で開放してるそうです。「こうの湯」も泊まらなくても入浴できます。

三浦「いいじゃないですか。私はそちらで」

雨でも安心

泉質はナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉という泉質。
無色透明で、肌に刺激の少ない柔らかい感じのお湯だそうです。いわゆるゆで卵の匂いが強くなり、さらに焦げたような感じの匂いがするんだとか。

高田「こうの湯さんは入浴料が600円。よくよく考えたら、部屋に露天風呂がありますから、大露天風呂は、まあ一回は行ってみるかなみたいな感じでしょう。私、夜の7時頃お邪魔したんですが、貸し切り状態でラッキーでした」

その露天風呂はメインの建物から離れた場所にあり、少し歩くそうです。熊本県とは言え黒川温泉は山の中。冬でも大丈夫なように、暖房が付いた脱衣場完備。

高田「巨大な露天風呂がかけ流しで用意されています。岩風呂で池のような広さ。めちゃくちゃデカい。この広さで加水、加温、消毒なしのかけ流しです。ここは強調しておきたい」

びっくりの深さ、立ち湯

広い露天風呂の先には立ち湯があるそうです。階段状になっていて、一番奥が最大深さ162センチ。

高田「173センチの私が、つま先立ちでケンケンしながら。ちょっとジャンプしながら入る感じです」

すぐに手が届くところに縁があるぐらいの広さで、それほど広くないそうです。また、竹の棒を渡してあって溺れる心配はないんだとか。しかし、お子さんだけは気をつけて下さい。

高田「露天ですけども、雨が降っていても身体が洗える小屋も充実しております。本当に有名な温泉地で、お湯は確かでございます。是非とも行ってみて下さい」

温泉マニア的には、紹介するにはメジャー過ぎて恥ずかしいそうですが、やはり外せない熊本県の黒川温泉でした。
(尾関)
 
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2023年05月11日16時33分~抜粋

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