ドラ魂キング

中日アキーノ、2番で登場!OB中村武志はどう見る?

4月14日からの巨人三連戦で、ドラゴンズは今季初のカード勝ち越しを果たしました。

4月17日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、中村武志さんとダイノジの大谷ノブ彦が、勝ち越しに沸くドラゴンズだけでなく、最近話題の他球団の監督についても語りました。

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立浪監督は聞いている?

「武志さん、私はすごいと思いました。山本昌さんと一緒に出演したYouTubeで『岡林選手は3番がいい』と開幕前に言ってたんです。
野球については予想を外す、解説すればドラゴンズが負ける、野球ど素人おじさんと思っていました」(Aさん)

中村「本当に書いてあるのかなあ」

読んでいる大谷に疑いの目を向ける中村さん。

「やっぱりあなたはレジェンドのプロ野球選手です」(Aさん)

最後の一文に、中村さん、面目躍如です。

16日のジャイアンツ戦で、3番岡林選手、4番石川選手、5番細川選手の新クリーンナップが誕生しました。

大谷「この放送でも『岡林3番』をずーっと言ってましたから。立浪さん、聴いてんじゃねえかな」

中村「30試合ぐらいまでは、周りでワーワー言われてても監督が思ったことをやった方がいいと思います」

ファウルで調子が分かる

11日の広島戦を現地観戦したリスナーからおたよりが寄せられました。残念ながら1対4で負けた試合ですが、ラジオ中継での中村さんの解説に感心していました。

6回裏、ツーアウト、打率は1割台と調子は良くなかった岡林選手の打席。1ボール、ノーストライクで2球目をライト線にファウル。

「これを見た中村さんは『大丈夫ですよ。こっちに打てれば、岡林は調子が上がってきます』と言ったんです。すると次の球でライト前ヒット」(Bさん)

9回の打席でも岡林選手はライトにファウルを打ち、粘った末、フォアボールを選んでチャンスメイク。

「それ以降の岡林選手は18打数7安打。2割6分4厘まで上がってきました。明日からのバヤシに期待ですね」(Bさん)

中村「一応、岡林君は見てたので、ファウル方向で調子がわかります。調子が悪い時期は短くて済みましたよね」

2番アキーノってどう?

16日のジャイアンツ戦で、新クリーンナップが登場した日、アキーノ選手は2番でした。

大谷「武志さん、このジャイアンツ戦は、特に昨日(16日)新しいオーダーでやってましたけど、どう見ました?」

中村「僕はオーダー派じゃないんです。オーダー通りはプレイボールの時だけじゃないですか」

試合開始前、オーダー表を交換した時の、相手に与える威圧感はアキーノ選手を2番にするよりも4番の方があるそうです。

とはいえ、オーダー表を交換した時は、「今日はアキーノ選手が2番か、今日は3番か」とこの程度なんだとか。回が進めばオーダー表通り、1番から始まるわけではありません。

中村「石川選手の4番は僕は賛成ですよ。ただアキーノさんの2番は、バッテリーがあんまり考えることないと思うんですよ」

2番に龍空選手のような足が使える選手を置くと、相手バッテリーにはプレッシャーがかかるそうです。

中村「だいたい出場メンバーが固定されそうなので、あとは打順だけです」

走者一掃

ジャイアンツに2勝1敗と勝ち越したことで、リスナーも満足そうです。

「巨人戦、木下選手の走者一掃のタイムリーがやっと出ました。私の大好きな四文字熟語は走者一掃です。スッキリしました」(Cさん)

中村「いい言葉ですね」

大谷「武志さんが言ってた通り、木下選手が覚醒してきました」

「私、嬉しかったのは昂弥が帰って来てくれたことです。どれだけ負けても立浪監督の采配は間違ってないんです。だって4番昂弥、こんなに活躍するんだよ」(Dさん)

「4番に石川選手が据わってまだ3試合ですが、チームにいい風が入ってきましたよね」(Eさん)

大谷「別のチームみたいだもんね」

はしゃぐ新井監督

ドラゴンズの話題から離れ、今シーズンから広島カープの監督に就任した新井貴浩監督について。

大谷「広島の新井監督のはしゃぎっぷりって」

中村「いい意味で、あれはないっすね。僕も大好きな選手です。もう自分が選手みたいな気分でしょうね」

15日のヤクルト戦。秋山選手のサヨナラホームランで劇的な逆転勝ちをしました。グラウンドで輪になる広島の選手たちですが、新井監督が一番に走って行ったぐらいの勢いでした。

試合内容を聞かれた時のコメントも「興奮して、ちょっと覚えていない」と答えていました。

16日のDeNA戦では、味方の攻撃に熱くなりすぎて、代打のコールを忘れそうになったところを、コーチにグーパンチで小突かれていました。

さらに、そのグーパンチをグータッチだと思って、グーを返していた新井監督です。

中村「ホントに自分がやってる気なんでしょうね。そのうち、サイン出すのも忘れますよ」

大谷「僕はあれが、チームに絶対プラスの空気が出てるんじゃないかと思う」

中村「また人間性は最高なんです」

大谷「それがチーム全体に波及してるような気がするんだよね」

釣りパフォーマンスが浸透

ドラゴンズも最近は雰囲気が良くなってきました。

大谷「英二さんがやった釣りのポーズもすごく浸透してきましたよね」

侍ジャパンのペッパーミルパフォーマンスならぬ「釣りパフォーマンス」は、釣りが趣味の落合英二ヘッドコーチの考案。
釣りで魚がかかった時にリールを巻くしぐさです。船で沖へ出て大物がかかっていそうです。

中村「負けてて雰囲気悪いからやらないんじゃなく、いつやってもいい。暗くお線香焚いてるよりは絶対いいですよね」

大谷「誰も線香は焚いてないです(笑)」

お約束?中村武志さんのボケに大谷ノブ彦のツッコミで終わりました。 
(尾関)
 
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2023年04月17日17時04分~抜粋

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