元中日ドラゴンズ捕手で野球解説者の中村武志さんが、11月14日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。
ドラゴンズの契約更改から、来季の打順の話題まで、リスナーの質問に答えます。
聞き手はダイノジの大谷ノブ彦です。
中村武志が中日の打順問題を語る。鵜飼航丞選手の使いどころはここだ!
チームが7、個人が3
「契約更改が始まりましたが、口の上手い解説者の中村さん、成績が悪くても給料を上げるテクニックを教えてください」(Aさん)
中村「そりゃあ無理でしょ」
きっぱり言い切る中村さん。
ちなみに、中村さんの時代は、全体を10とすると、チーム成績が7で個人成績が3の割合で査定されたそうです。
個人成績が多少良くても、チーム成績が悪い時は「来年よろしくお願いします」と言って終わり。
対して優勝した年は、個人成績が悪くても年俸は上がったそうです。
中村「そりゃあ無理でしょ」
きっぱり言い切る中村さん。
ちなみに、中村さんの時代は、全体を10とすると、チーム成績が7で個人成績が3の割合で査定されたそうです。
個人成績が多少良くても、チーム成績が悪い時は「来年よろしくお願いします」と言って終わり。
対して優勝した年は、個人成績が悪くても年俸は上がったそうです。
自腹を足して年俸1億?
現役時代の契約更改についてエピソードを披露する中村さん。
中村「その日、選手の誰かが罰金取られたんですよね。その罰金額が僕の給料に上乗せされました。偶然が偶然を呼んで給料アップ」
今は代理人が球団と交渉しますが、昔は選手が直接交渉していました。
駆け引きなど、面白い契約更改があったそうです。
1億の大台にあと200万足りなかったある選手が、自分で「200万払うから1億円としてマスコミに出してくれ」と頼んだこともあったそうです。
中村「プロ野球選手の年俸は報道されますから、その選手のプライドだったんでしょうね」
中村「その日、選手の誰かが罰金取られたんですよね。その罰金額が僕の給料に上乗せされました。偶然が偶然を呼んで給料アップ」
今は代理人が球団と交渉しますが、昔は選手が直接交渉していました。
駆け引きなど、面白い契約更改があったそうです。
1億の大台にあと200万足りなかったある選手が、自分で「200万払うから1億円としてマスコミに出してくれ」と頼んだこともあったそうです。
中村「プロ野球選手の年俸は報道されますから、その選手のプライドだったんでしょうね」
外国人以外は補強不要?
「川上憲伸さんのYouTube『カットボールチャンネル』を見ました。武志さんがベイスターズへ移籍した真相は、『ベンチにいる武志さんは見たくない』との立浪監督の一言だったんですね」(Bさん)
大谷「いい話ですね」
中村「(立浪)本人は全く覚えてないんじゃないですか?覚えてたら、僕、中日のユニフォーム着てるでしょ?」
大谷「満を持して『中村武志登場』があるんじゃないですか?」
中村「いやいやいやいや。次行きましょう」
「そこで質問です。これから現役ドラフト。他球団へ移籍した方がチャンスに恵まれそうなドラゴンズ選手や、他球団からドラゴンズへ移籍した方が活躍できそうな選手がいれば、どちらも予想してもらえませんか?」(Bさん)
大谷「これはいい質問」
中村「これは各チーム補強ポイントがあるので、予想は難しい」
中村さん曰くドラゴンズには「助っ人外国人以外は補強はいらない」とのこと。
良い選手を集めても逆に使い難くなるそうです。
大谷「いい話ですね」
中村「(立浪)本人は全く覚えてないんじゃないですか?覚えてたら、僕、中日のユニフォーム着てるでしょ?」
大谷「満を持して『中村武志登場』があるんじゃないですか?」
中村「いやいやいやいや。次行きましょう」
「そこで質問です。これから現役ドラフト。他球団へ移籍した方がチャンスに恵まれそうなドラゴンズ選手や、他球団からドラゴンズへ移籍した方が活躍できそうな選手がいれば、どちらも予想してもらえませんか?」(Bさん)
大谷「これはいい質問」
中村「これは各チーム補強ポイントがあるので、予想は難しい」
中村さん曰くドラゴンズには「助っ人外国人以外は補強はいらない」とのこと。
良い選手を集めても逆に使い難くなるそうです。
若い選手は出た方がいい
大谷「逆は?いまファームにいるけど、こいつは他球団へ行けば、みたいな」
中村「中日に限ったら投手陣とかね。二軍が長い選手で、よそではチャンスがある選手はたくさんいますよね」
それだけ力のある投手が多いということで、具体的な名前は出さない中村さん。具体的に名前が聞きたい大谷。
野手では、溝脇選手、京田選手、堂上選手の名前を出して聞いてみると…。
中村「野手のベテランと言われる人は、ドラゴンズで頑張った方が良いと思う。出るなら20代。若い選手は出た方がいい」
中村「中日に限ったら投手陣とかね。二軍が長い選手で、よそではチャンスがある選手はたくさんいますよね」
それだけ力のある投手が多いということで、具体的な名前は出さない中村さん。具体的に名前が聞きたい大谷。
野手では、溝脇選手、京田選手、堂上選手の名前を出して聞いてみると…。
中村「野手のベテランと言われる人は、ドラゴンズで頑張った方が良いと思う。出るなら20代。若い選手は出た方がいい」
他球団で活躍しそうな選手
大谷「個人的には伊藤康祐選手なんかは、他球団だともっと活躍できるのかなあと思うんですが」
中村「中日でも全然チャンスはあると思うんですよね。とにかく与えられたチャンスの時に、結果を出すしかないですよ」
ルーキーの選手は比較的多くチャンスが貰えるそうです。それに比べると5~6年経った選手は、チャンスの回数は少ないとか。
大谷「僕は、伊藤康祐は他球団に行った方が活躍する選手だと思うんですよ」
中村「ただ外野はポジション的にライバルが多いです」
特に外国人助っ人が入るポジションではパワーが勝負。打撃面ではライバルが多いポジションとも言えるようです。
中村「中日でも全然チャンスはあると思うんですよね。とにかく与えられたチャンスの時に、結果を出すしかないですよ」
ルーキーの選手は比較的多くチャンスが貰えるそうです。それに比べると5~6年経った選手は、チャンスの回数は少ないとか。
大谷「僕は、伊藤康祐は他球団に行った方が活躍する選手だと思うんですよ」
中村「ただ外野はポジション的にライバルが多いです」
特に外国人助っ人が入るポジションではパワーが勝負。打撃面ではライバルが多いポジションとも言えるようです。
捕手の4番はダメ
来季の打順について、質問が多数寄せられていました。
「木下捕手、4番バッターにするのはダメなんでしょうか?石川(昂弥)選手が一軍に戻って来ても、来年の一年間は石川選手を5番にして、ビシエド選手を6番にするっていうのもアリなんじゃないかと思います」(Cさん)
中村「ビシエド選手の6番説は賛成ですね。木下の4番説は反対。ポジション的に負担が大きいから」
キャッチャーだった中村さん、明確に言い切りました。
となると、4番になるのは新しい外国人助っ人なのか、あるいは思い切って鵜飼航丞選手なのか?
中村「鵜飼選手は将来的には4番打てますけど、いま一番鵜飼選手で怖い打順は7番です。ここは得点率が上がりますよ」
打順的にプレッシャーもないので、鵜飼選手は存分に振れます。さらに相手バッテリーに与えるプレッシャーはかなり大きい、と解説する中村武志さんでした。
フェニックスリーグではホームラン6本を打った鵜飼選手。来年に期待しましょう。
(尾関)
「木下捕手、4番バッターにするのはダメなんでしょうか?石川(昂弥)選手が一軍に戻って来ても、来年の一年間は石川選手を5番にして、ビシエド選手を6番にするっていうのもアリなんじゃないかと思います」(Cさん)
中村「ビシエド選手の6番説は賛成ですね。木下の4番説は反対。ポジション的に負担が大きいから」
キャッチャーだった中村さん、明確に言い切りました。
となると、4番になるのは新しい外国人助っ人なのか、あるいは思い切って鵜飼航丞選手なのか?
中村「鵜飼選手は将来的には4番打てますけど、いま一番鵜飼選手で怖い打順は7番です。ここは得点率が上がりますよ」
打順的にプレッシャーもないので、鵜飼選手は存分に振れます。さらに相手バッテリーに与えるプレッシャーはかなり大きい、と解説する中村武志さんでした。
フェニックスリーグではホームラン6本を打った鵜飼選手。来年に期待しましょう。
(尾関)
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