ドラ魂キング

中日・京田選手トレードの噂に、OB中村武志「自主トレでも始めようかな」

毎週月曜日の『ドラ魂キング』は、ダイノジの大谷ノブ彦、元中日ドラゴンズ捕手で野球解説者の中村武志さん、加藤里奈がドラゴンズについて語ります。

11月7日の放送では、チームの課題である捕手不足、記事になったトレード話、そして来季に期待する選手が話題になりました。

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理想のキャッチャー

大谷「キャッチャーは我が強いのか、弱いのかどっちがいいんですか?」

中村「谷繁さんは強い。僕は弱いじゃないですか」

中村さんはピッチャーに合わせていたそうです。
それに対して元ドラゴンズ監督でもある谷繫元信さん、元ヤクルトスワローズの古田敦也さんは、自分を出すタイプなんだとか。

では、中日ドラゴンズの正捕手、木下拓哉捕手は?

中村「木下(拓哉)は、僕に言わせればまだまだひよこですよ。まだ経験が足りない。良いものがあるんだから、もっと我を出すべきなんです」

ドラゴンズすべらない話

大谷「1999年辺りは、中村さん、ガンガン我を出してたでしょ?」

中村「私はその時代、それどころじゃないです。野球をやってた感じがない」

1999年はドラゴンズがリーグ優勝をした年です。

中村「毎日、全身麻酔で野球やってました。勝った負けたに関係なく、その日、一日無事に終わるとホッとしてました」

星野仙一監督のもと、毎試合厳しい訓示を受けていた時代です。

中村「僕ね、一回油断したことがあったんです。胃が痛くて、トレーナー室に『センロック、センロック』って言いながら入ったら、ちょうどマッサージしてて、『なんだ、この野郎!』って怒られた」

大谷「ドラゴンズすべらない話。薬名言っただけなのに(笑)」

マッサージを受けていたのは、熱血監督、星野仙一さんでした。
そして「センロック」は、その星野仙一はCM出演していた第一製薬の商品名で「センイチのセンロック」がキャッチフレーズでした。

大谷「すべりませんねえ」

キャッチャー不足

放送前日の6日、デイリー新潮で「中日・京田陽太はやはりトレードか…交換相手に浮上したDeNA選手の実名」という記事がリリースされました。
リスナーからもこんな質問が寄せられました。

「まだ噂の段階ですが、京田(陽太)選手と横浜DeNAベイスターズの戸柱(恭孝)捕手のトレードの噂が流れています。今年、京田(陽太)選手のトレードの話はたくさん出ましたが、トレードの相手選手の実名が出たのは初めてのようです」(Aさん)

大谷「これはないでしょう。流石に同一リーグのキャッチャーは来ないでしょう」

中村「今のドラゴンズ、キャッチャーが出てたら、なんとなく真実味がないですか?」

キャッチャーが欲しいドラゴンズ、真実味はあるものの、京田陽太選手を出すのでしょうか?また、ベイスターズは嶺井博希捕手がFA宣言。

大谷「ベイスターズ、キャッチャーいなくなるんじゃないですか?」

中村「よそのチームを心配してる場合じゃないですよ」

それともベイスターズは今年ドラフト1位の松尾汐恩捕手を高卒キャッチャーとして、来期いきなりスタメンで使うのでしょうか?

中村「2人出たらベイスターズもちょっキツイですよね。いまどこのチームもキャッチャー欲しいんですよ。俺も自主トレでも始めようかな(笑)」

コーチとして来て欲しい

「松井雅人さんのドラゴンズ復帰はないでしょうか?戦力というより、ピッチャー育成のコーチとして来て欲しいです」(Bさん)

中村「それはいいかもしれないですね」

怪我がちという理由で現役としては否定的だったものの、コーチとしてのドラゴンズ入りは大賛成の中村さん。

中村「イケメンだし。ドラゴンズ顔でしょ?」

大谷「イケメンでもドラゴンズ顔のイケメンです」

中村「なんで松井雅人がモテるのか、理解できない時があったんです。色、白いですよ?」

大谷「別に白くてもいい(笑)」

中村さんなりの、モテる男へのこだわりがあるのでしょうか?

来季活躍する選手は?

「ドラゴンズの秋季キャンプが始まりました。昨日、一昨日と有観客で練習風景が公開されました。
カトリーナさんも見に行かれたようですが、みなさんのキャンプでの注目選手、来期の活躍を期待する選手は誰でしょうか?」(Cさん)

加藤「10時からスタートだったんですけど、10時前から並んでいたし。天気めちゃくちゃ良くて暑かったですよ」

カトリーナこと加藤里奈が振り返りました。そして来季活躍する選手は?

中村「来期は岡林が活躍するんじゃないですかね」

加藤「それは、みんなが思ってます」

中村「でも2年目のジンクスとか3年目の浮気とかあるじゃないですか」

「3年目の浮気」はヒロシ&キーボーが歌った、昭和57年(1982年)の大ヒット曲。中村さん、小ネタは古いが話術は絶好調。

福元と鵜飼

加藤「私、ナゴヤ球場で見ていて、福元選手がめちゃくちゃ追い込んだ練習しているイメージでした。気合入ってるなって見てとれましたね」

福元悠真選手は2021年のドラフト6位指名選手。下位で選ばれた選手が急に花開くこともあります。

中村さんが来年期待するのは鵜飼航丞選手。理由は他の選手にはないパワー。広いバンテリンドームでは必要な選手だと言い切りました。

大谷「一年使ったら20本はあると思います。レギュラーはある?」

中村「そこを目指して行かないと。なかなか、あそこまでの素材はないですからね」

来期は期待できる選手が多数。気になるのはトレードとキャッチャー問題です。 
(尾関)
 
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2022年11月07日17時04分~抜粋

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