7月7日放送の『ドラ魂キング』、日替わりでその道のエキスパートが登場する「エキスパ」のコーナーには、小学4年生のジュニアゴルファー・福井誠ノ介選手と父親の誠之さんが出演しました。
来週12日からアメリカで開催される「世界ジュニアゴルフ選手権」に出場する誠ノ介選手。ゴルフを始めたきっかけや、大会への意気込みについて語ってくれました。
初めての世界大会で2位に!
まずは誠ノ介選手のプロフィールから。
愛知県東郷町在住の小学4年生。3歳の時に見たゴルフに魅了され、プラスチックのクラブを握る毎日。2018年、幼稚園・年中の時に初めて世界大会に出場し、いきなり2位に。以降、世界大会で着実に結果を残しているゴルフ界注目の期待の星です。
この日誠ノ介選手は、学校帰りにハーフラウンドをしてからスタジオを訪れていました。
「どうだった?どうだった?」と尋ねる西村俊仁アナウンサーに、「調子は良かった」と誠ノ介選手。
あこがれは松山英樹選手
西村が誠ノ介選手に質問をぶつけます。まずは、ゴルフを始めたきっかけについて。
誠ノ介選手「たまたま3歳の時に、家族で男子ツアーを見に行った時に、石川遼君がいて。石川遼君のプレーを見た時にすごいなと思って、やってみたいなと思ってやり始めた」
ゴルフを始めたきっかけは石川遼選手でしたが、今のあこがれは松山英樹選手なんだとか。
西村「松山英樹さんのどんなところが憧れなの?」
誠ノ介選手「メジャーもいっぱい勝ってるし、ドライバーの飛距離も飛ぶし。かっこいい」
ゴルフの楽しさは?
続いて西村が、ゴルフの楽しさについて尋ねます。
誠ノ介選手「年齢の上下もないから、例えば年がいってる人でも、ちっちゃい子でも、みんな一緒に回れるから」
実際、誠ノ介選手は父の誠之さんとコースを回ることも。この日も一緒にハーフを回ってきたそうです。西村は誠之さんに尋ねます。
西村「誠ノ介君がパパに勝っちゃう瞬間っていうのも、もちろんあるわけですか?」
誠之さん「ま、だいたい負けてあげてます(笑)」
「負けてあげてるらしいよ、パパ」とけしかける西村に、「ん?」と何か言いたげな誠ノ介選手。
一流のゴルフ選手を育てるには、やはり大変なこともあるようです。苦労した点について西村が尋ねます。
誠之さん「最近はオリンピック種目になったり、ゴルフの知名度もかなり増えてきたけど、まだまだお金がかかったりとか、時間がかかったりとか、すごく大変です」
「翻訳機とジェスチャー」
「世界ゴルフ選手権」は、年に1回この時期にアメリカ西海岸のサンディエゴで行われる世界大会。タイガー・ウッズや、フィル・ミケルソンといった世界のトッププロも、かつて優勝経験がある大会です。
大会中、選手たちはその国ならではのグッズを交換しあうそうです。
誠ノ介選手「毎年、お寿司の消しゴムを持って行ってます」
他の国の選手からは、バッチやシールをもらうんだそう。さまざまな国の選手と、誠ノ介選手はどのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか。
誠ノ介選手「翻訳機とジェスチャー」
西村「結構ドキドキするよね!」
今大会の目標
昨年は見事に優勝した誠ノ介選手。今年はディフェンディングチャンピオンとして参加します。今大会の目標は?
誠ノ介選手「自分のゴルフをして、優勝を狙えたらしっかり狙っていく」
はっきりと、力強く語ってくれました。
「福井誠ノ介公式」または「福井誠ノ介オフィシャルサイト」で検索をすると、誠ノ介選手のホームページを見つけることができます。
誠之さん「応援していただける方や、興味がある方は見ていただくと、誠ノ介の日常も出ていますので、もしよければご覧ください」
誠ノ介選手、応援しています!
(minto)
ドラ魂キング
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2022年07月07日17時07分~抜粋