12月15日、中日ドラゴンズOB・中村武志さんがCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。
今回大谷ノブ彦(ダイノジ)、加藤里奈と話題にしたのは、バンテリンドームナゴヤに設置されるホームランウイングについて。どのように攻略すればいいのでしょうか?
笑顔が硬い理由
まずは中村さん初めての著書の『私の「プロ野球都市伝説」愛する星野監督と野球人たち100話』(論創社)話から。
12日、名古屋市中村区の星野書店で、中村さんの著書出版記念ファンミーティングが開催され、参加したリスナーから投稿が寄せられました。
「武志さんはカジュアルな服装ではなくスーツにネクタイ姿で現れたので少し驚きました。もしかしたら武志さんの星野書店社長就任発表でもあるのかと思いました」(Aさん)
「武志さんの現役時代を知っているので、お会いすることができてとても嬉しかったです。記念写真も撮ってくださりありがとうございました」(Bさん)
「出版記念ファンミーティング参加しました。トークが面白かったです。が、参加者とのツーショット撮影会で武志さんは全く笑顔がなかったです。私との写真も硬い表情でした」(Cさん)
大谷「笑顔作るのは苦手ですか?(笑)」
中村「スーツ姿って慣れてないから緊張するんです。たくさんの人に来てもらってすごく嬉しかったし、びっくりしましたね」
12日、名古屋市中村区の星野書店で、中村さんの著書出版記念ファンミーティングが開催され、参加したリスナーから投稿が寄せられました。
「武志さんはカジュアルな服装ではなくスーツにネクタイ姿で現れたので少し驚きました。もしかしたら武志さんの星野書店社長就任発表でもあるのかと思いました」(Aさん)
「武志さんの現役時代を知っているので、お会いすることができてとても嬉しかったです。記念写真も撮ってくださりありがとうございました」(Bさん)
「出版記念ファンミーティング参加しました。トークが面白かったです。が、参加者とのツーショット撮影会で武志さんは全く笑顔がなかったです。私との写真も硬い表情でした」(Cさん)
大谷「笑顔作るのは苦手ですか?(笑)」
中村「スーツ姿って慣れてないから緊張するんです。たくさんの人に来てもらってすごく嬉しかったし、びっくりしましたね」
外国人をどう使う?
ドラゴンズは、現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから知野直人選手が入団。
外国人補強でパワーヒッターのミゲル・サノ選手、埼玉西武ライオンズでクローザーを務めたこともあるアルバート・アブレイユ投手を獲得しました。
アブレイユ投手は中継ぎで起用するのでしょうか?
大谷「中継ぎのピッチャーって、例えば清水(達也)投手がいない間、誰が賄っていくのかが来年のキーワードじゃないですか?」
8回を任されていた清水投手。現在は腰の不調を抱えています。
中村「8回、9回は技術だけじゃなくて、経験値がかなり大きいので。来年はフェンスが前に来るので、ピッチャーの考え方とか感覚がだいぶ違ってくると思うんですよ」
大谷「配球も相当変わります?」
中村「それはそうです。そこを石伊(雄太)君がどう対処するかです」
来年からホームランウイングができて狭くなるバンテリンドーム。球場の大きさの変化はキャッチャーにも影響が出るそうです。中村さんは実体験を語っていきました。
外国人補強でパワーヒッターのミゲル・サノ選手、埼玉西武ライオンズでクローザーを務めたこともあるアルバート・アブレイユ投手を獲得しました。
アブレイユ投手は中継ぎで起用するのでしょうか?
大谷「中継ぎのピッチャーって、例えば清水(達也)投手がいない間、誰が賄っていくのかが来年のキーワードじゃないですか?」
8回を任されていた清水投手。現在は腰の不調を抱えています。
中村「8回、9回は技術だけじゃなくて、経験値がかなり大きいので。来年はフェンスが前に来るので、ピッチャーの考え方とか感覚がだいぶ違ってくると思うんですよ」
大谷「配球も相当変わります?」
中村「それはそうです。そこを石伊(雄太)君がどう対処するかです」
来年からホームランウイングができて狭くなるバンテリンドーム。球場の大きさの変化はキャッチャーにも影響が出るそうです。中村さんは実体験を語っていきました。
キャッチャー心理
現役時代を振り返る中村さん。ドラゴンズの本拠地が、第二次星野政権の2年目である1997年、ナゴヤ球場からナゴヤドーム(現バンテリンドーム)に変わりました。
中村「地球がひっくり返ったような、わけわかんなくなった」
球場が広くなり、中村さんは、自分で打って「え?これが入らないのか」という戸惑いがあったそうです。
中村「キャッチャーは自分の打感が残っちゃうんですよ。だから、ちょっと配球に怖さが出る可能性がありますね」
中村「地球がひっくり返ったような、わけわかんなくなった」
球場が広くなり、中村さんは、自分で打って「え?これが入らないのか」という戸惑いがあったそうです。
中村「キャッチャーは自分の打感が残っちゃうんですよ。だから、ちょっと配球に怖さが出る可能性がありますね」
狭い球場はどう攻める?
中村「野手はバッターを見てるんですけど、キャッチャーだけは外野フェンスを見ちゃうから、かなり近く見えると思うんですよ」
すると警戒してアウトローばかりになり、そのうち相手チームもアウトコースを意識するようになってくるんだとか。
大谷「狭い球場の時は、基本的なリードってどういう感じでやるんですか?」
中村「バッターがアウトコース待っちゃうので、狭い球場ほどインコースを攻めろとよく言われましたね」
中村さんの話を聞いて大谷が気になったのは、松葉貴大投手のような打たせて取るピッチャー。
中村「松葉投手や柳(裕也)投手は逆に良くなるんじゃないかと思います。広い時でもきっちり投げれてたので、考え方としてはそんなに変わらないと思います」
すると警戒してアウトローばかりになり、そのうち相手チームもアウトコースを意識するようになってくるんだとか。
大谷「狭い球場の時は、基本的なリードってどういう感じでやるんですか?」
中村「バッターがアウトコース待っちゃうので、狭い球場ほどインコースを攻めろとよく言われましたね」
中村さんの話を聞いて大谷が気になったのは、松葉貴大投手のような打たせて取るピッチャー。
中村「松葉投手や柳(裕也)投手は逆に良くなるんじゃないかと思います。広い時でもきっちり投げれてたので、考え方としてはそんなに変わらないと思います」
球場変化の厳しさ
ちなみにナゴヤドームになった年のドラゴンズの成績は6位でした。
大谷「当時のドラゴンズ、何やってもダメな感じだったんですか?」
中村「身体も痛いし頭も痛いし」
大谷「頭痛い?適当なこと言うんじゃないよ(笑)」
中村「ベンチで毎日怒られるから頭痛くなるでしょ」
大谷「ナゴヤ球場でも怒られてたでしょ(笑)」
第二次星野政権は2位と好スタート。しかし翌年、ナゴヤドームに変わると6位。星野監督もさすがに参っていて、「全部自分の責任」とコメントしています。
大谷「来年は打たれることを覚悟で、大胆な攻め方をしていった方がいいんだ?」
中村「もちろん。それは井上(一樹)監督が経験済みなので、キャンプからアウトコースじゃないんだときっちり指摘していくと思いますよ」
大谷「当時のドラゴンズ、何やってもダメな感じだったんですか?」
中村「身体も痛いし頭も痛いし」
大谷「頭痛い?適当なこと言うんじゃないよ(笑)」
中村「ベンチで毎日怒られるから頭痛くなるでしょ」
大谷「ナゴヤ球場でも怒られてたでしょ(笑)」
第二次星野政権は2位と好スタート。しかし翌年、ナゴヤドームに変わると6位。星野監督もさすがに参っていて、「全部自分の責任」とコメントしています。
大谷「来年は打たれることを覚悟で、大胆な攻め方をしていった方がいいんだ?」
中村「もちろん。それは井上(一樹)監督が経験済みなので、キャンプからアウトコースじゃないんだときっちり指摘していくと思いますよ」
コーチに推す
大谷「ナゴヤ球場知ってた人が絶対バッテリーコーチに入るべきでしょ!なんで中村さんじゃないんですか?」
中村「たぶん僕、OB会にも呼ばれてないから電話番号わかってないのかなあ?岩瀬(仁紀)投手の殿堂入りパーティーも呼ばれてなかったので」
大谷「信じられない(笑)」
中村さんの話がツボに入り、笑いが止まらなくなる大谷。
最近、中村さんはお昼時になるとナゴヤ球場に顔を出していたと話していました。実は誰も連絡してこないから?
大谷「ナゴヤ球場行った時に、誰か電話番号聞きに来た人いるんですか?」
中村「いないんですよ。一応、右手には常に携帯を持ってたんですけどね」
中村武志さんが、サンタクロースにプレゼントをお願いするとしたら、ドラゴンズ関係者の電話番号?
(尾関)
中村「たぶん僕、OB会にも呼ばれてないから電話番号わかってないのかなあ?岩瀬(仁紀)投手の殿堂入りパーティーも呼ばれてなかったので」
大谷「信じられない(笑)」
中村さんの話がツボに入り、笑いが止まらなくなる大谷。
最近、中村さんはお昼時になるとナゴヤ球場に顔を出していたと話していました。実は誰も連絡してこないから?
大谷「ナゴヤ球場行った時に、誰か電話番号聞きに来た人いるんですか?」
中村「いないんですよ。一応、右手には常に携帯を持ってたんですけどね」
中村武志さんが、サンタクロースにプレゼントをお願いするとしたら、ドラゴンズ関係者の電話番号?
(尾関)
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