ドラ魂キング

6連敗・単独最下位のドラゴンズに光明は?

セ・パ交流戦の最終週の中日ドラゴンズは、まさかの6連敗を喫し、11日には2020年8月以来となる単独最下位となりました。
1週間で天国から地獄という状況です。

元中日ドラゴンズ捕手で野球解説者の中村武志さんは、ダイノジの大谷ノブ彦とリスナーの質問に答えながら、今後のドラゴンズについて語りました。

[この番組の画像一覧を見る]

投手陣が心配

「先週の今頃はみなさん明るい話題でしたが、1週間で天国から地獄となりました。武志さんが心配されていたZOZOマリンの風よりも、世間の風が厳しくなったのが心配です」(Aさん)

大谷「俺、5勝1敗とか言ってましたよ。なんなんですか?この6試合。武志さんから見て」

中村「原因は打てない、点とれないってわかってるんですけど、ここで投手陣が変な風に行かなければいいと思っています」

元キャッチャーらしい目線で投手陣を心配する中村さん。

先発ローテはどうなる?

悪夢は6連戦の第一戦となるロッテに逆転スリーランを打たれたことから悪い方向へ流れ始めた、と推測するBさん。

「今シーズンのドラゴンズ、火曜日に勝つと波に乗り、カード勝ち越しが増えるのですが、負けるとずるずると負け始まる傾向にあると思います。ドラゴンズ、先発ローテの改変はあるのでしょうか?」(Bさん)

中村「4日間空きますから、もちろん、ここはローテーションは変えてくると思うし、変えないといけないと思うから」

大谷「先発の候補ってどんな人がいらっしゃるんですか?」

中村「今のところパッと出てこないですね。根尾昂でもいきますか」

ローテーションの変更を提案する中村さんですが、具体的な投手名は出てこず。どうなるドラゴンズ。

メンバー交代はあり?なし?

「最近の采配は、スタメンが打てなくてもほとんど変えず、ほとんどベンチメンバーを使わない試合が多い気がしますが、もっとベンチワークや積極的な選手起用を期待したいです」(Cさん)

大谷「こういう内容が結構寄せられましたが、日ハムの若手は、中日戦だけ生き生きとしてましたよね」

中村「僕もチラッと北海道行ってきましたけど、確かにね。チーム状況でそう見えるんでしょうけど。やっぱり動きが違いますね」

これは、新庄ビッグボスの若手起用がハマった結果だという中村さん。「ドラゴンズは今のメンバーでいい」と主張します。

中村「勝てない日が続いてるんですけど、去年と比較しても打線は良いと思います。打順、選手起用も含めて、すごく魅力がある野手陣だと僕は思ってます」

中村さんに対して大谷は、状態がいい選手はどんどん使った方がいいという入れ替え派。
若手の起用もハマれば、というところ。どっちがいいとは言い切れません。

連敗の時の対処法

「選手やコーチ時代にも大型連敗、ご経験されていると思いますが、こんな時はどのように耐えて凌ぐのがいいんでしょうか?」(Dさん)

中村「耐えて凌ぐ、いい言葉ですね。私たちの時代は、単純に休みがなかったです。個人の成績が上がらない。チーム成績が上がらない。練習あるのみです」

晴れても雨でもひたすら練習。身体は疲れていても、家でモヤモヤしているより、グランドでワイワイ、ガヤガヤやるほうが気分転換になるんだとか。

そして最近話題になっている波留コーチの檄については。

中村「別に普通だなと。でも、ダメなものはやっちゃいけないですからね」

また、選手に対しては「言われないようにしないとダメ」という厳しい言葉を投げかけます。

大谷「野球の話できますね」

中村「今まで浮かれてた部分もあった。流石にこの6連敗は、現場にはいませんけど、結構きついっすね」

いろんな意見がありますが、実際にやるのは立浪監督と選手たちです。金曜日からリーグ戦再開。ジャイアンツとの三連戦に期待しましょう。 
(尾関)
 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2022年06月13日17時04分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報