ドラ魂キング

サカナクション山口一郎にドラゴンズの注目選手を尋ねた結果…

熱狂的なドラゴンズファンのサカナクション・山口一郎さんが、宮部和裕アナウンサーを相手にドラゴンズ愛を語りまくる『ドラ魂キング』「がんばれドラゴンズ」のコーナー。

4月27日の放送では、1か月前の開幕からここまでのドラゴンズについて振り返ってもらいました。

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「あれに立ち会えたのは幸せ」

「ここまでの段階で印象に残った、感動した選手は?」と宮部に尋ねられて、「いっぱいいるんですよ。どの選手にも今シーズンはドラマがある」と山口さん。

中でも“全中日ファンの希望”として、石川昂弥選手の名前を挙げました。
石川選手が神宮球場で初ホームランを打った日、山口さんはちょうど現地で観戦していたといいます。

山口さん「もう立ち上がりましたよ、ホームランを打った瞬間」

宮部「低めのボールをスコーンと左中間へ!」

あの初アーチを観た瞬間、山口さんは「これから石川昂弥のストーリーが始まっていくんだな」と感じたそうです。

「それに立ち会えたのは幸せでしたね」と、山口さんはしみじみと振り返ります。

ドラフト1位・2位

続いて山口さんから名前が上がったのは、鵜飼航丞選手。

「立派な成績だと思いますよ。ドラフト2位で1年目で、今2割4分くらいですよね。ホームラン2本ですよ。ケガせずになんとか1シーズン戦ってみて、どれくらい疲れるかとか、体力がどれくらい足りないかとかね。わかってもらえるとまた、来シーズンいいんじゃないかなと思います」と山口さんから希望あふれるコメントです。

右肩痛でリハビリ調整しているドラフト1位のブライト健太選手についても「僕ね、すごくいいと思うんですよ」と山口さん。

「今シーズンは無理せずにちゃんと地盤を作って。来シーズンに向けてしっかりと2軍で調整してほしい」と期待を寄せました。

選手同士の結束

「どの選手もいいですよね!」と山口さん。

阿部寿樹選手については「去年のうっぷんを晴らすかのようにね、チャンスでの得点圏打率とんでもないですよ」と感心しきり。

「ビシちゃん(ビシエド)もね、珍しかったですよね。ベンチでヘルメットを叩きつけたの」と、チャンスで2度凡退して怒りをぶつけたビシエド選手について語ります。

山口さん「去年はなかったですよ、あれは」

宮部「来日して見たことのない悔しがり方でしたよ」

山口さん「選手同士でね、きっとすごい結束があるんですよ。『負けたくない!』とか
。悔しい思いが多分あるんだと思います」

京田陽太選手については「なんとか復調して。いきなり2打席連続ホームランとかあったじゃないですか(笑)」と、うれしそうな山口さん。

「すごいなーと思って。何が起きるかわからないから、野球はやっぱりおもしろいですね」と野球の魅力を語ります。

「2軍全員すごいですよ!」

1軍のみならずファームの試合動画もチェックしているという山口さんに、宮部が「これ、見つけたっていう選手はいます?」と尋ねます。

「ビックリしてるのは、石岡(諒太)選手ですかね。2軍で4割バッターですもんね。これはやっぱすごいなーと思います」としつつも、「2軍全員すごいですよ!」と山口さん。

山口さん「ラインナップ見ると、去年の1軍か?みたいな(笑)」

宮部「そういう人もいて、片岡新体制で」

山口さん「2軍の調子がいいっていうことは、1軍選手にもプレッシャーがかかりますし」
 

ポジション争いでチームが強くなる

「高橋周平選手も今試合に出始めて、ちょっとずつ調子が上がってきてるから。1軍で阿部選手も調子がいいし」と山口さん。

「自分が1軍に上がって一体どのポジションなんだ?みたいな。壮絶な争いが始まるとチームが強くなっていくじゃないですか」と、激しいポジション争いについても言及します。

山口さん「郡司(裕也)選手が今、外野やってますよね。ねー、郡司選手がんばってほしいですねー」

宮部「バッティングを生かしてほしいですよね」

山口さん「今、2軍で4番ですからね。これでちゃんと結果を残していったら、入れ替えありますよ。アリエル選手もうかうかしていられない」

2軍の選手の状態についてもかなり詳しい山口さんです。

「野球の面白さを伝えたい」

「改めて、めちゃめちゃ見てますね。ファームの試合の流れも」と感心する宮部に、「当然じゃないですか」と山口さん。まさにドラゴンズファンの鏡です。

バンテリンドームに観戦に来るたびに、球団関係者の名刺が増えていくという山口さん。「僕も裏の方に、裏の方に入っていきますから」と宣言します。

「音楽が好きで野球に興味がない人たちに、ちょっとでもドラゴンズだけじゃなくてね、野球のおもしろさを伝えていけたら。あまり押し付けがましくやると反発もあるから、うまい形で伝えていこうとは思うんですけど」と、今後の野望も語る山口さん。

最後に山口さんからひとこと。

「僕、ミュージシャン15周年だから。15年見てきたファンクラブ運営でいろいろなノウハウを持ってますから。データもあるから。これを球団の方に上手く生かしてほしい!使ってほしい!」

山口さんとドラゴンズの関係から、今後も目が離せません。
(minto)
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2022年04月27日16時28分~抜粋

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