『ドラ魂キング』(CBCラジオ)の1コーナー「スポコレ」、火曜日はこの1週間に起こったスポーツニュースを元にクイズを2問出題。
4月26日の放送では加藤里奈と、いつもの高田寛之アナウンサーに代わって宮部和裕アナウンサーが担当しました。
なかなか正解が出ないこのコーナーですが、初挑戦の宮部は正解するのでしょうか。
ホークスで28年ぶりの快挙!
第1問。
「24日、札幌ドームでは日本ハム対ソフトバンクの6回戦が行われ、4対11でソフトバンクが勝利しました。
この日活躍したのは、ドラフト4位ルーキーの野村勇選手でした。
ホークスでルーキーが1試合でホームランを2本放ったのは、28年ぶりという快挙でした。
ここで問題です。
野村選手の趣味は何でしょうか。
A.DJ
B.水彩画
C.文鳥の散歩」
28年ぶりの快挙とはあまり関係ない野村選手のパーソナルな問題です。
「文鳥に散歩させると、鳥だから逃げるのではないか」ということで、2人とも「C.文鳥の散歩」はパスし、加藤は「B.水彩画」で、宮部は「A.DJ」を選びましたが、果たして正解はどれでしょうか。
カーリング1試合の労力は?
正解は「C.文鳥の散歩」。
野村選手の実家で飼っている白い文鳥の「チュンチュン」は3代目で、時には頭に乗ってくることもあるほど仲良しなのだそうです。
チーム名が鳥の名前を持つのは、まさに偶然ですね。
このコーナーでは、3択にもかかわらず2人とも外すというケースが時々ありますが、今回もそのケースに当てはまってしまいました。
ちなみに、リードを付けて散歩をしているそうですので、逃げることはないそうです。
では、気を取り直して第2問。
「カーリングの混合ダブルス世界選手権は24日、スイスのジュネーブで行われ、1次リーグA組第3戦に臨んだ日本代表の松村・谷田組は、世界ランキング8位のスイスに8対6で競り勝ち、今大会初勝利を挙げました。
そこで、カーリングにちなんだ問題です。
専用のカーリングブラシを使って氷の表面をこすることをスウィーピングといいますが、全体の指示を出すスキップの選手を除いて、1人の選手が1試合でスウィープする距離は何mでしょうか」
何回もこすってブラシを動かすため、歩いている距離以上にこすっていることになり、さらに何セットもプレイしていますが、計算するとどれぐらいになるのでしょうか。
加藤は300m、宮部は10kmと答えましたが、果たして答えは…。
カーリングの語源
正解は2,000mでした。
ちなみにカーリングの語源は「カール」から来ているのですが、これはストーンが回転する様子が、女性の髪のカールに似ていることから来ています。
1試合で2km分ブラシを動かしていると聞いたら、かなりたくさんこすっている感じがしますね。
なお、カーリングは15世紀にスコットランドで始まった競技ですが、日本へ本格的に入ってきたのは1980年(昭和55年)、北海道でカナダから講師を招いて講習会が行われたのが始まりとされています。
冬季オリンピックの正式競技に採用されたのは、1998年(平成10年)開催の長野オリンピックからと、意外と新しい競技ですね。
…と、正解が出なかったことはさておき、最後にカーリングの歴史を紹介して締める2人でした。
(岡本)
ドラ魂キング
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2022年04月26日16時30分~抜粋