ドラ魂キング

レフト候補が6人?今季ドラゴンズは選び放題!

いよいよシーズン開幕まで10日を切りました。
現在の中日ドラゴンズは若手、ベテランともに好調で、この時期はファンにとっても楽しみしかないという印象。

3月14日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ダイノジの大谷ノブ彦とCBC論説室の北辻利寿特別解説委員がドラゴンズについて熱く語りました。

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ストレスのない起用法

大谷「北辻さんもウキウキとした気持ちで、ドラゴンズのオープン戦を見てるんじゃないでしょうか」

北辻「この週末は嬉しかったですねえ。何が嬉しかったって、ブライト健太と福元悠真!
土曜日の二軍の教育リーグで結果を出したら、即一軍、即スタメンでしょ?こんなこと最近なかったですよね」

13日のオリックスとのオープン戦にブライト選手と福元選手はスタメン出場しました。
立浪監督の片岡二軍監督に対する信用は熱いようです。二人はPL高校時代、チームメイトでした。

北辻「大事なのはこういうことなんですよね。勢いついて来た若手をすぐ起用する。これはびっくりしましたし嬉しかった」

大谷「あんまり多くは語れませんけど、このストレスはずっと溜まってましたからね」
 

二軍は絶好調

これまでドラゴンズでは、打撃が良くて二軍から一軍に上げながら代走に起用したり、先発で結果を出したピッチャーを中継ぎにするなど、不可解な起用法が目立ちました。

北辻「リーダーがうまくすくい上げて使ってあげると力を発揮すると思うんですけど、去年まではそれがズレてましたね」

大谷「そうこうしているうちに高橋周平に当たりが戻って来た。プラスの連鎖にワクワクします」

二軍では、春季教育リーグ組も好調。小笠原慎之介投手が順調に調整が進んでおり、勝野昌慶も13日の阪神戦、3回を無失点。一軍に上がるのを待つばかり。

北辻「対外試合はものすごくうまく使ってますよね」

大谷「二軍は圧勝してますからね。根尾ちゃんも打ってますからね」
 

ホームランバッター

「昨日の石橋貴明さんのラジオで、清原和博さんが今年のドラゴンズの話をたっぷりとされていました。
楽しみなのは石川選手と鵜飼選手。石川選手は清原さんタイプで、鵜飼選手は秋山幸二さんタイプなんだそうです」(Aさん)

北辻「ドラゴンズが話題になることで益々全国区になっていくんですよね」

大谷「石川選手に関して言うと、ホームランだけ狙って欲しいという気持ちです」

北辻「違うスケールで生きててほしいと思いますね」

大谷「石川選手は、最初にノリさんとやった時のモードのままでいって欲しいと思います」

鵜飼、石川両選手は将来はホームランバッターだと断言する大谷。
「皆さん、ここは耐え時です。そういう目で見てやって欲しいです」と訴えました。
 

ドラゴンズ・バイキング

一方、3割近い打率で活躍している岡林勇希選手に関しては…

大谷「間違いなく一番固定。レギュラー間違いなしです!」
本当はいま語るんだったら岡林の方なんですよね。でも、俺としては待望のホームランバッターも出て来てるし…どっちも俺取り上げた、この気持ちわかる?」

ドラゴンズの若手をバイキング料理に例える大谷。

「ご飯取ったけど、パン系のおかずもいっちゃおうかな、みたいな。どこを食べてもドラゴンズの話は楽しいんですよ」
 

立浪監督の真意は?

北辻「このままいくと、岡林、石川、鵜飼。3人が開幕スタメンで並ぶ可能性が高いですよね」

大谷「阿部ちゃんもいいんですよ」

北辻さんによれば、立浪監督は世代交代を目指しているそうです。ということは阿部寿樹選手の起用は少なくなる?

大谷「わからないですよ。あの人(立浪監督)、茶髪容認し始めてますし、大島選手も固定だって言いながらセンターじゃなくてレフトを守らせるから」

こうした細かなツッコミも、実に楽しそうな大谷です。
 

嬉しい悲鳴

大谷「みんなでスタメンの話で喧々諤々するのも楽しいけど、その時一番調子いい人でいいのよ」

北辻「『レフトは一番調子いい人を使う』って宣言してましたね」

マルティネス選手も二軍で売りだし中。ということは岡林、石川、鵜飼、阿部、マルティネスのまさかのレフト5人体制?と予想するふたり。

大谷「福留さんも数字いいから、開幕だけ福留選手かもしれない。嬉しくて悩んでるって感じ。誰でもいいんだもん。まいっちゃったね。人がい過ぎて困っちゃう」

レフト候補が6人?浮かれたドラゴンズ談義でした。 
(尾関)
 
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2022年03月14日17時00分~抜粋

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