ドラ魂キング

神戸からも大阪からも近い!本格的な濃い温泉「クア武庫川」

冬の寒い時期には温泉に入りたいところですが、温泉旅行はそう何度もできないもの。

そこで2月1日放送の『ドラ魂キング』では、関西で都会の近くにある本格的な温泉について、高田寛之アナウンサーが紹介しました。

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大阪の中心から15分

全国津々浦々の温泉を巡っている高田が紹介するのは、兵庫県の西宮市にある「クア武庫川」。

ジェットバスなどさまざまなお風呂がある中で、1か所だけ源泉かけ流しの浴槽があり、ここがポイントです。

阪神電車で大阪梅田からですと15分弱、神戸三宮からですと20分強で武庫川駅に到着。

そこから歩いて11分ほどで着きます。

武庫川駅で乗り換えて、東鳴尾駅という駅で降りますと5分ほどで着きますが、電車のタイミングもありますので、武庫川から歩いた方が早いかもしれません。

ちなみに、いくら遠くても車で温泉に出かけている高田の情報によりますと、名古屋からは2時間11分ほど。

深夜12時まで開いていますので、高田も19時に番組が終わってから行くことはできます。
 

普通の住宅街の中に

この温泉に行ったきっかけは、昔、高田が野球中継の仕事で甲子園に出張した際、甲子園の近くにあるホテルに泊まっていて、見つけたこと。

外観は完全に銭湯で、石けんやシャンプーは置いていませんので、自分で持って行く必要はありますが、手ぶらでもOKなようにセットも用意されていますので、遠くからやって来ても安心です。

中は結構広めで、ジェットバスや水風呂、サウナなども完備している普通の銭湯のように見えますが、普通じゃないのは露天風呂。

高田「『お湯が良いから行ってごらん』っていう感じで教えてもらったんですけど、正直、住宅街の中を歩いていって、『こんな所に本格的な温泉はなかろう』と思って行ったんですけど、あまりの素晴らしさにちょっと驚きました」
 

本物の温泉を堪能

何が素晴らしいのかといいますと、温泉の成分、中身です。

浴槽の端や床が石質物でボコボコになっているそうで、お湯の成分がいかに濃いのかというのがわかります。

温泉は茶褐色で、浴槽の底はまったく見えない状態。

かけ流しの温泉が床に流れている様もさることながら、お湯の中に炭酸ガスの成分が若干あるようで、お湯の底から気泡がボコボコ不定期に出てくるのも、天然温泉ならではのポイントです。

高田はあらためて「人気の温泉なので、ぜひ空いた時間を狙って行って欲しいなと思います」とおすすめしました。

どれぐらいの時間帯なら空いていそうなのかということですが、晩ごはんの後や仕事終わりのあたりは混んでいるそうで、夕方など早い時間が良いのではないかとのことです。

泉質はナトリウム塩化物泉で非常に濃厚、完全に鉄の匂いがするそうで、小学生の頃に鉄棒を握った時のことを思い出すような感じなのだそう。

濃厚すぎることと温度は57.3度と熱いため、この露天風呂に関してはあまり長く入りすぎない方が良いそうで、出たり入ったりを繰り返して楽しむのが良さそうです。

同じ兵庫には有名な有馬温泉がありますが、有馬にも負けないという評価の高い温泉。

会社帰りや甲子園の観戦帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。
(岡本)
 
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2022年02月01日16時30分~抜粋

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