ドラ魂キング

あら不思議!過去のドラゴンズのスローガンを繋げるとお経になる?

12月18日、中日ドラゴンズの来季スローガンが発表されました。

20日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ダイノジの大谷ノブ彦、ドラゴンズファンのCBC論説室 北辻利寿特別解説委員、若狭敬一アナウンサーがこのスローガンについて印象を語りました。

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来期のスローガン

「来シーズンのドラゴンズのスローガンが発表されました。『All for Victory~すべては勝利のために~』。
優勝を目指す力強い立浪監督らしいスローガンだと思います。皆さんはどう感じますか?」(Aさん)

北辻「すごくいいです」
大谷「ご機嫌だな」

北辻委員が、今回のスローガンで思い浮かべたのが、星野仙一監督の『Hard Play Hard』と落合博満監督の『Road to Victory』の2つのスローガンだそうです。

北辻「今回のはこれから繋がる流れが出来てますよね。2つをブレンドしたと感じました。これは文句なし」
大谷「立浪大喜利王」
 

四文字熟語風から英語へ

若狭「今まで若干、四文字熟語系が多くて、お経みたいに、りゅ~こんねんしょう~、しょ~りゅ~ふっかつ~、みたいなのが多かったですから」

お経を唱えるように過去のスローガンを言い出す若狭アナ。
ちなみに「竜魂燃焼」は2016年、「昇竜復活」は2019~2021年のスローガンです。

確かに過去のスローガンを見てみると、2014年から四字熟語が続いていました。
2014年「Start It Again 強竜再燃」。英語が先なので四字熟語感は薄いですが、2015年からは漢字4文字、もしくは漢字4文字プラスアルファ。

2015年「強竜再燃 Stand Hard」。
2016年「竜魂燃焼」。
2017年「原点回帰~ゼロからのスタート~」。
2018年「原点回帰 Dragons愛!」。
2019年「昇竜復活!with Blue」。
2020年「昇竜復活」。
2021年「昇竜復活 その先へ」。

こう並べてみると、お経風に言いたくなる若狭アナの気持ちもわからないでもありません。

 

千種で見つけたビクトリー

以前、大谷は名古屋市の久屋大通から千種区池下までの早朝ウォーキングを予告、実行しました。

大谷「千種に塾があって、あそこの歩道橋が『ビクトリーロード』っていうんですよ。受験戦争に勝つみたいな。ウォーキングした時に初めて知ったんです」

そこへは若干名のリスナーが来たそうです。
この時、大谷が歩道橋を見て思い出したのが、落合監督時代のスローガン「Road to Victory」でした。
 

星野+落合=立浪

「で、今回この『All for Victory』が出た時に、あれ?落合監督時代の復権じゃん、みたいに思いました」と語る大谷。

北辻「これは立浪監督がずっとイメージを抱いていたらしいですよ」
大谷「別に4文字で、絶対勝利でも…」
若狭「ぜった~い、しょ~り~、た~つな~みか~ずよし~」

すかさずお経風に唱える若狭アナ。

大谷「お前は…『お前は』ってアナウンサーに言うけど笑)」
若狭「楽しい!いま私は楽しいです」

本当に楽しそうな若狭。

大谷「大喜利王としては素晴らしい。星野監督と落合監督をかけ合わせてるところが、立浪監督の素晴らしいところだと、我々ずっと言ってますからね」
北辻「それが今回のスローガンでも証明されました。ファン大喜びですよ」

ドラゴンズファン歴の長い北辻利寿委員もご満悦。大谷ノブ彦の中では立浪監督、大喜利王に確定のようです。 
(尾関)
 
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2021年12月20日17時05分~抜粋

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