ドラ魂キング

中日・柳裕也投手、高橋周平選手へ愛のあるイジリ。「ナイスゲッツーでした!」

12月7日放送の『ドラ魂キング』に、中日ドラゴンズの柳裕也投手がゲスト出演しました。

柳投手は、今季「最優秀防御率」と「最多奪三振」の2冠を達成。さらに「ゴールデン・グラブ賞」と、木下拓哉捕手との「最優秀バッテリー賞」も獲得しています。

大活躍の柳投手に、リスナーから質問が殺到しました。

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交代で“かわいい”顔

「今シーズン、何度か見ました。代打での交代に対して、悔しそうなあの表情。あの時はどんな心境なんですか?」(Aさん)

この質問に、思わず「ワハハ!」と笑う柳投手。

「自分ではそんなつもりはないんですけど、(後から試合を観ると)かなり反抗的な顔をしてて。『こりゃまずいな』と毎回思うんですけど。また次、代えられたときは同じ顔してたんで。あれはもう、ちょっと気持ちが入りすぎちゃって…」と振り返ります。

「『最後まで投げたい』という気持ちが出すぎて。ああいう、すごい“かわいい”顔になっちゃうのかなって思いますね」と語ってくれました。
 

後ずさる柳、促す京田

昨年の広島戦では、交代を告げに来た阿波野秀幸コーチから逃げるように、柳投手がセンターの方へ後ずさりしたという事件もありました。

あの一件以来、ピッチングコーチが来ると後ろへ下がるようになってしまったという柳投手。

柳「そうしたら京田(陽太選手)が、『おい、前へ行け!前へ行け!』って。絶対言ってきます」

阿波野コーチの姿を確認した柳投手が後ずさりし、京田選手が前へ行けと促す、これが定番の流れになっているようです。
 

「絶対投げ切ります!」

今シーズン、柳投手は2完封。しかし実は、「8回無失点」の試合が4回もありました。

「なんとかその1イニングを任せてもらう、投げ切ることが来年の目標ですね」と、来季への抱負を語る柳投手。

柳投手、今季2度目の完封は8月の阪神戦。147球の力投でした。

柳「『絶対に行きます!』って言いました。ベンチ裏で7回くらいから、『絶対投げ切ります!』って言ってました。阿波野コーチにも『監督に言ってください。僕、絶対に投げます
って言ってます』って」

あの見事な完封勝利は、柳投手の志願の続投だったそうです。

柳「僕の気持ちを汲んでもらった。それは本当に感謝してます」
 

周平選手イジリのきっかけ

「今季はよく試合後に、(髙橋)周平選手イジリをされていましたが、イジったあと、周平選手から何か言葉はあるんですか?」(Bさん)

もはや定番となった、柳投手が周平選手をイジる流れ。これは、あることがきっかけで始まったそうです。

柳「(周平選手と)結構、熱い感じの話になったんですね。その時に、『お前から言われるのは別にいい。何を言われても、俺は何も思わない』と。熱い感じで言われて、『ああ、そうなんだ』。それをいいことにイジり始めるっていう」

とはいえ、「今思えば、ちょっと申し訳ないようなことも言っちゃったりした」と気にしている部分もあるようです。
 

「周平さんが次、打ってくれたら」

例えば、周平選手がゲッツーで戻ってきた時のこと。

柳「ロッカーで野球観てるときに、周平さんが着替えに帰ってきたら、明るく拍手しながら『周平さん!ナイスゲッツーでした!いい感じで捉えましたね。いやーもう2塁手、一歩も動いてなかったですよ!』」

この柳投手の軽口に、周平選手の返しは大体「うるせーよ」。

柳「まあやっぱり。それで周平さんが次、打ってくれたら」

柳投手の周平選手イジりは、周平選手への愛情の裏返しのようです。
(minto)
 
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2021年12月07日18時30分~抜粋

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