木曜日の『ドラ魂キング』では、スーパーで旬の食材を探すことが趣味な柳沢彩美アナウンサーが気になった食材の疑問を調査しています。
9月2日の放送で取り上げたのは、フジパンのネオバターロールについて深掘りしました。
ちなみに柳沢は、朝はパン派だそうです。
今や定番、パンの中にマーガリン。ネオバターロール開発秘話
どうやって注入?
ネオバターロールは、ロールパンの中にマーガリンが注入されている商品です。
パン教室に一年通ったことがあるという柳沢曰く、カレーパンやクリームパンのように、パンの中に、中身を入れるのは非常に難しいとのこと。
柳沢「なぜネオバターロールはマーガリンが綺麗に入れられているんだろう?これは焼く前に入れているのか?それとも焼いた後にどこからか注入されているのか?など疑問が止まりません」
番組では、フジパン マーケティング部の村松舞さんが柳沢の疑問に答えます。
西村俊仁アナウンサーの表現によると、村松さんは「パンのようにふわっとした優しい感じの女性」だそうです。
パン教室に一年通ったことがあるという柳沢曰く、カレーパンやクリームパンのように、パンの中に、中身を入れるのは非常に難しいとのこと。
柳沢「なぜネオバターロールはマーガリンが綺麗に入れられているんだろう?これは焼く前に入れているのか?それとも焼いた後にどこからか注入されているのか?など疑問が止まりません」
番組では、フジパン マーケティング部の村松舞さんが柳沢の疑問に答えます。
西村俊仁アナウンサーの表現によると、村松さんは「パンのようにふわっとした優しい感じの女性」だそうです。
発売25年のロングセラー
ネオバターロールは1997年8月に、愛知県北名古屋市にあるフジパンの西春工場で生まれたそうです。
発売から25年のロングセラー商品です。
村松さん「当時は、プチローフという全く違うミニパンを、この工場で作っていたんですけれども、プチローフもちょっと落ち着いてきて、そろそろ新しい商品開発をってことで、作ったのがこのネオバターロールだったんです」
プチローフは、ホイップやチョコなどのクリームを注入したパンだったそうです。つまり西春工場には、そういった中身を注入できる設備があったわけです。
当時は、その設備を活用できるパンを開発したいという思いが会社にはあったんだそうです。まずは「何か注入する」ありきで作られたのがネオバターロールだったのです。
発売から25年のロングセラー商品です。
村松さん「当時は、プチローフという全く違うミニパンを、この工場で作っていたんですけれども、プチローフもちょっと落ち着いてきて、そろそろ新しい商品開発をってことで、作ったのがこのネオバターロールだったんです」
プチローフは、ホイップやチョコなどのクリームを注入したパンだったそうです。つまり西春工場には、そういった中身を注入できる設備があったわけです。
当時は、その設備を活用できるパンを開発したいという思いが会社にはあったんだそうです。まずは「何か注入する」ありきで作られたのがネオバターロールだったのです。
ありそうでなかった発想
では、なぜマーガリンを注入しようということになったのでしょうか?
これは当時西春工場にいた製造統括課長のアイデアだったそうです。
村松さん「彼がとあるベーカリーで中身をサンドしたロールパンを目にした時、ロールパンにもバターをつけて食べていますよ、というお客様の声を思い起こしたんです」
25年前。当時は、食パンにマーガリンを塗るのは当たり前の文化でしたが、ロールパンにバターやマーガリンを塗る食べ方はあまりなかったんだとか。
「中身のあるロールパン」と「ロールパンにバター」が合わさって考え出されたのが、ネオバターロールでした。
村松さん「意外とすぐ開発できそうな商品ではあるんですけど、やっぱりその時にはそういう発想がなかった商品なんです」
(尾関)
これは当時西春工場にいた製造統括課長のアイデアだったそうです。
村松さん「彼がとあるベーカリーで中身をサンドしたロールパンを目にした時、ロールパンにもバターをつけて食べていますよ、というお客様の声を思い起こしたんです」
25年前。当時は、食パンにマーガリンを塗るのは当たり前の文化でしたが、ロールパンにバターやマーガリンを塗る食べ方はあまりなかったんだとか。
「中身のあるロールパン」と「ロールパンにバター」が合わさって考え出されたのが、ネオバターロールでした。
村松さん「意外とすぐ開発できそうな商品ではあるんですけど、やっぱりその時にはそういう発想がなかった商品なんです」
(尾関)
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