パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。
5月25日の放送では、福岡県田川郡福智町の「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」取り上げました。
九州の玄関口、北九州に近い場所にあるこの温泉。高田にとって九州ドライブ温泉旅行のトリを飾る、大切な場所のようです。
名古屋から車で8時間18分!
いつも通り高田が「名古屋の中心部から車で……」と語り始めますが、名古屋から福岡という距離感に「この情報っているんですか? 行くかな(笑)」と思わずツッコミを入れる加藤由香アナウンサー。
長距離ドライブが趣味の高田は、どんな遠くへでも車で行くことが当たり前になっているよう。
「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」までは、名古屋の中心部から車で8時間18分。九州自動車道八幡インターから20キロの場所にあります。
新幹線ではまず小倉まで行き、ローカル線に乗り換え。名古屋から温泉の最寄り駅まで5時間弱かかります。
「これ、飛行機使った情報はないんですか?飛行機が多分一番早いんでしょうね」と加藤がリスナーの思いを代弁すると、高田は「あー!そういうのもありますかね!」とようやく気付いた様子。
「新幹線で5時間弱。車で8時間18分なら、車の方がいいかな?どうだろう(笑)」と、あくまでも車を推奨する高田。
リニューアルで食堂がラーメン店に!
スーパー銭湯を思わせる外観の「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」。元々は地元の行政主導の第三セクター施設で、のんびりした雰囲気でした。
その後、そのまま民間に譲渡され、昨年6月にリニューアルオープン。
高田によると、施設を買い取った系列の会社はかなり有名なラーメン店。温泉施設そのものは変わっていないものの、食堂がラーメン店に変わったそうです。
源泉は38度のぬるめの温泉。
源泉風呂、源泉加温風呂に、大きな露天風呂、寝湯、立湯、打たせ湯など多種多様な温泉があり、「温泉初心者の方でも楽しめる」と高田。
料金は600円。敷地が広く、全体的にゆったりとしたつくりです。
「駐車場もめちゃくちゃ広い。ですから車で行ったらいかがですかっていう、そんな話になるんですけど」と、再度ドライブ旅行をすすめる高田。
木材を生かした建物で、気持ちの良い木の香りに包まれます。
脱衣所も休憩スペースも広々としていて、今のご時世にはちょうどいいんだとか。
ライトな温泉ファンにもおすすめ!
泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。色は濁り系の鶯色です。
「ぬるめの温泉なので、長湯するとじわじわ温まってくる。いろいろな浴槽をまわることができるので、コアな温泉ファンでなくても楽しめる」と高田。
これまで自分が紹介してきた温泉はコアなところも多いと話す高田に、「熱かったりとか、狭かったりとかね」と笑う加藤。
高田いわく、「そういう意味ではライトな温泉ファンにもぴったりな感じ」とのこと。
食堂は経営母体のラーメン店。豚骨ラーメンを中心に品数がそろっているそうです。
リニューアルしてからまだ訪れていない高田は、「そこが楽しみ。次はラーメン目的で行ってみようかな」とワクワクが止まりません。
旅のラストを飾る特別な温泉
九州にドライブ温泉旅行に行くことが多いという高田。コアな温泉巡りの最後にたどり着くのが、この「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」だそうです。
高田「関門海峡を車で渡ると『ああもう帰らないといけない』と思うわけですよ。九州を出る前に行く、最後の温泉なの!」
加藤「関門海峡を渡っても、まだまだ長いですけどね(笑)」
高田「長いけど。山口県に入ったら『ああもう名古屋戻らないと』って感じになるでしょ」
加藤「えー(笑)そうなんですね」
九州との別れを惜しみつつ、最後に訪れる温泉。
「ほうじょう温泉 ふじ湯の里」は、高田にとって旅のラストを飾る特別な温泉のようです。
(minto)
ドラ魂キング
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2021年05月25日16時31分~抜粋