スーパーやコンビニ、レストランなど、今やありとあらゆるところで購入することができるノンアルコール飲料。
ノンアルコールというとビールのイメージが強いですが、実はノンアルコールの梅酒もあります。
3月16日放送の『ドラ魂キング』「SDGs」のコーナーでは、加藤由香アナウンサーが本格的な味わいの「ノンアルコール梅酒」を2つ紹介しました。
約10年前から販売中
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標のこと。
17の目標のうち、ノンアルコール飲料は3番の「すべての人に健康と福祉を」に関連する話題です。
この目標の中には「薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する」という細かいターゲットが定められています。
以前このコーナーでは、個性豊かなノンアルコールビールを紹介しましたが、この日は「梅酒」。
10年ほど前から、各メーカーから「ノンアルコール梅酒」が販売されています。
チョーヤ梅酒「酔わないウメッシュ」
加藤がまず始めに紹介したのは、「ウメッシュ」で有名なチョーヤ梅酒の「酔わないウメッシュ」。
和歌山県内の農園で採れた、完熟の南高梅を100%使用。
熟度が高く貴重なため、市場には出回らない特別な梅を、種まで使っています。
試飲係の高田寛之アナウンサーが、早速ひとくちゴクリ。
高田は「あのね、梅の香りがすごくしっかりしてますね! ノンアルと言われなければわからないですね」と感心しきりです。
「酔わないウメッシュ」は、酸味料、香料、着色料、人工甘味料などの添加物を一切使用せず、本格的な味わいを作り出しています。
「梅の味は濃厚ですが、すごくすっきりしています」と高田。
サントリー「まるで梅酒なノンアルコール」
ここで加藤が、「ノンアルコールの梅酒」と「梅ジュース」の違いについて解説します。
梅ジュースは、氷砂糖と下処理をした梅を交互に瓶に重ねて入れて、毎日瓶をゆすって作るもの。
一方ノンアルコール梅酒は、一旦梅酒を作ってからアルコール分を特別な技術で抜き取っているものなので、「味は梅酒のまま」なんだそう。
「いやいや、言われなければわかりませんよ」と、感服する高田。
加藤がもうひとつ用意してきたのは、サントリーの「まるで梅酒なノンアルコール」。
チョーヤ梅酒の「酔わないウメッシュ」はソーダ割でしたが、こちらはロックで楽しむためのノンアル梅酒です。
「色はね、ウメッシュよりもかなり濃厚な。梅の色が勝ちますね。香りがすごい!」とうれしそうに解説する高田。
ひとくち飲んで「あーんもう! 梅酒ロックです、これ」と、高田は感動の声を上げます。
「これで酔わないんですか? 」
加藤「ちょっとトロっとした感じとか」
高田「舌に残る梅の香りがいいですね」
加藤「漬け込んだ梅酒のような味わいを再現していて」
高田「これで酔わないんですか? 本当に(笑)ビックリしますね。梅酒そのままですから」
アルコール入りとの違いがわからず、ノンアルコールを軽く疑い始める高田。
「まるで梅酒なノンアルコール」は、黒糖入りでコクのあるノンアル梅酒です。
加藤「梅酒ひとつでも、ノンアルコールでいろいろな種類がある」
高田「うわぁ、楽しいこれは(笑)」
すっかりノンアルコール梅酒にはまった様子の高田でした。
「ノンアル飲料を飲みたいけれどビールの味が苦手」という方は、ノンアル梅酒を試してみてはいかがでしょうか。
(minto)
ドラ魂キング
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2021年03月16日17時14分~抜粋