ドラ魂キング

キャンプインするもコロナの影響で無観客。選手への影響は?

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言の中、キャンプインを迎えたプロ野球。
2月1日『ドラ魂キング』では、ダイノジの大谷ノブ彦と清水藍、CBC論説室の北辻利寿特別解説委員がドラゴンズの今後について熱く語りました。

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待ちに待ったキャンプイン

大谷「いよいよキャンプも始まりました」
北辻「まさにお正月みたいですね」
大谷「明けましておめでとうございます」
北辻「もう、私、オンラインショップでドラゴンズの沖縄キャンプグッズを買いました」
清水「早い」

Tシャツやキーホルダーなど、諸々を4,500円ほど買ったという北辻委員。
ドラゴンズ検定1級の熱狂的ファン、ガッツリ買うかと思いきや意外に堅実でした。

大谷「二軍の読谷には立浪臨時コーチがいる、そこに福留選手もいる。すごく役者が揃った感を感じますね」
 

正捕手は誰だ?

大谷「ちょっと、意外な情報かもしれないですけど、自主トレの間の加藤捕手の動きがすごくいいと、又吉選手がインスタで二塁までの送球をあげてたんです。加藤捕手、やり返して欲しいなと思っててね」

北辻「ザブングルの加藤ではないですよね?」

大谷「ドラゴンズの加藤です。加藤捕手にしてみたら“悔しいです”の一年だったような気がするんですよ」

この日解散を発表したお笑いコンビ、ザブングルのお馴染みのギャグを織り交ぜて答える大谷です。

昨年は加藤捕手、正捕手に手が届きそうなところでスッと逃げてしまいました。今年はリベンジ成るか?バッティングに関しても何かを掴んだっていう情報もあるようで、楽しみです。

北辻「逆に木下捕手は負けていられないですよね」
大谷「木下捕手は全国区で笑いを取ってますから。そういう意味では楽しみな選手が凄く多いな」

いろんな意味で選手層が厚くなってきたドラゴンズです。
 

無観客キャンプの影響は?

今年のキャンプはコロナ禍のために無観客です。
この無観客状態のキャンプについて、北辻委員は野球解説者の岩瀬仁紀さんに聞いたそうです。

すると、ベテランの選手にとってはマイペースで出来るので無観客歓迎。
逆にまだ自信がない若手にとっては、後押ししてくれる声援がないため寂しいのではないか、という答えだったそうです。

北辻「岩瀬さん、あなた自身は現役時代どうだったんですか?と聞いたら、予想通りの答え。観客は全く関係ありません。いてもいなくても、どちらでもいいという答えでした。流石だなと思いましたね」

各選手、それぞれのスタイルで頑張って欲しいものです。
 

読谷組にも注目

北辻委員が今年注目している選手を挙げました。

「毎回、根尾贔屓が過ぎるんじゃないかという声もあるんですけど、やはり一軍キャンプでは根尾昂選手ですね」

そして二軍と言わずに「読谷組」と言い換えました。読谷組では、梅津投手、石川昂弥選手、祖父江大輔投手に注目しているそうです。

「この3人が読谷に揃ってますから、読谷組も注目という事になりますよね」
 

鈴木誠也塾に入門

石川選手は柵越えを連発しているそうです。

大谷「これ、鈴木誠也塾の効果がすごいらしいですね」

石川選手はオフに広島カープの鈴木誠也選手と自主トレをしました。その時に、いろいろ教わったようです。

広島カープの堂林翔太選手が昨年、大ブレークしたのも鈴木誠也塾に入った成果なんだとか。

大谷「堂林選手は3つ下の後輩に頭を下げたんですって。プライドをかなぐり捨てて鈴木誠也の教えを請うた時に、右方向に強い打球が打てるようになった。その塾に石川選手が入ったわけです。ダブルで合わせて良いエピソードやなぁと思います」
 

キーワードは「伝承」

大谷「他チームの優れた選手が、自主トレで他チームの選手に教えるっていうのは面白いですね」

中村紀洋選手が近鉄時代に、ロッテ戦でわざとフォアボールを選び、一塁を守っていた落合博満選手に教えを請いに行っていたんだとか。

大谷「フォアボールで一塁に行くと、落合さんが全部教えてくれたって言いますよね。立浪臨時コーチが来たこともあって、今年は“伝承”がキーワードのような気がします」

北辻「プロ野球全体を考えれば良いことですよね」
(尾関)
 
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2021年02月01日17時00分~抜粋

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