中日ドラゴンズは、8月25日からの阪神・巨人相手の6連戦で1勝5敗。
好調だった前週から、このような結果となったのはなぜでしょう？
大谷ノブ彦（ダイノジ）とドラゴンズファン代表ＣＢＣ論説室の北辻利寿特別解説委員が激論しました。
8月31日放送の『ドラ魂キング』から。
浮かれ過ぎました
大谷「実は先週、我々かなり浮かれまして…」
北辻「聴いてました。すごく楽しい放送でしたよね」
先週月曜日（8月25日）の時点では、チーム状態、チーム力、そしてLiSAさんが歌うドラゴンズの応援テーマソング「マコトシヤカ」のMVを見ると、いよいよ全てが揃って来た、という感じだったんですが…。
やはり苦手意識のある甲子園。初戦に負けてからずるずると止まらず、阪神との3連戦はまさかの3連敗。
北辻「聴いてました。すごく楽しい放送でしたよね」
先週月曜日（8月25日）の時点では、チーム状態、チーム力、そしてLiSAさんが歌うドラゴンズの応援テーマソング「マコトシヤカ」のMVを見ると、いよいよ全てが揃って来た、という感じだったんですが…。
やはり苦手意識のある甲子園。初戦に負けてからずるずると止まらず、阪神との3連戦はまさかの3連敗。
まるでデジャヴ
その後、東京ドームに場所を移して巨人3連戦、初戦は打者が奮起。5対3で勝利しました。
北辻「あの逆転勝ちはいい試合でしたね」
大谷「これがあるからファンはやめられないなと思いました」
続く2戦目、3戦目は負け。得点圏にランナーを出すものの、あと一本が出ませんでした。
北辻「去年から続くあと一歩なんですよね」
大谷「まるで去年のドラゴンズを見てるようなこの6試合試合」
北辻「デジャヴって感じですよね」
この6試合でドラゴンズは17得点。ところが失点が40もあっては…。
北辻「あの逆転勝ちはいい試合でしたね」
大谷「これがあるからファンはやめられないなと思いました」
続く2戦目、3戦目は負け。得点圏にランナーを出すものの、あと一本が出ませんでした。
北辻「去年から続くあと一歩なんですよね」
大谷「まるで去年のドラゴンズを見てるようなこの6試合試合」
北辻「デジャヴって感じですよね」
この6試合でドラゴンズは17得点。ところが失点が40もあっては…。
ファン目線で指摘
北辻「27日、木曜日の阪神戦。高橋周平選手が二塁で牽制アウトになりましたね」
ファン目線で気になったポイントを挙げる北辻委員。これで追加点のチャンスが消えました。
29日土曜日の巨人戦では、大島洋平選手の後逸。センター前ヒットを後ろに逸らしてしまいました。
北辻。「ミスは仕方ないと言われますけれども、高橋周平、大島洋平という二人はチームリーダーです。チームを引っ張っていくべき選手の二人が、この段階でこのミスをしてしまったのが辛いです」
ファン目線で気になったポイントを挙げる北辻委員。これで追加点のチャンスが消えました。
29日土曜日の巨人戦では、大島洋平選手の後逸。センター前ヒットを後ろに逸らしてしまいました。
北辻。「ミスは仕方ないと言われますけれども、高橋周平、大島洋平という二人はチームリーダーです。チームを引っ張っていくべき選手の二人が、この段階でこのミスをしてしまったのが辛いです」
チームリーダーなら打ってよ
さらに30日の日曜日、巨人戦の最終打席は大島洋平選手でした。
ワンアウト満塁の絶好のチャンスに、初球を狙った大島選手はショートゴロ。ゲッツーで試合終了。
おそらく初球ストライクを取りに来るのを狙ったのですが、結果として抜けませんでした。
北辻「ファンとして言わせていただくと、大島選手なんだから打ってよと。せめてサードゴロで本人は一塁でセーフで同点とか。大島、高橋のチームリーダー二人がこれでは…。
若干の気の緩みがあるのか、この6連戦、気になりましたね」
ワンアウト満塁の絶好のチャンスに、初球を狙った大島選手はショートゴロ。ゲッツーで試合終了。
おそらく初球ストライクを取りに来るのを狙ったのですが、結果として抜けませんでした。
北辻「ファンとして言わせていただくと、大島選手なんだから打ってよと。せめてサードゴロで本人は一塁でセーフで同点とか。大島、高橋のチームリーダー二人がこれでは…。
若干の気の緩みがあるのか、この6連戦、気になりましたね」
ローテをずらした大野雄大
リスナーからはこのような指摘が。
「先々週は絶好調だったドラゴンズが一転ズッコケました。昨日30日は順番からいけばエース大野雄大の登板予定を疲労回復を待って中8日にして回避。9月8日の巨人戦、菅野にぶつける意味もあるそうですが、それまでに負けたら意味がありません」（Aさん）
このローテーションの変更については、複数のリスナーから同じような意見が寄せられていました。
北辻「おっしゃる通りだと思いますね。大野雄大投手が一週間前に完投して、相当疲れていたと聞きました。しかし、昨日のゲームは相手が読売ジャイアンツだし、もう1回大野雄大でいっても良かったと思います」
9月8日に菅野投手とエース対決があったとしても、9月8日までまだ一週間あります。自力優勝がなくなってしまったドラゴンズに、その余裕があるのか？と考えると、やはり大野投手には疲れがあったのではないでしょうか。
北辻「ファンとしたら、それでも頑張ってよって言いたいです。どのチームも同じですから」
中8日になった大野投手、9月1日の広島戦で登板、完封で勝ち星をあげました。8日の巨人戦も期待しましょう。
「先々週は絶好調だったドラゴンズが一転ズッコケました。昨日30日は順番からいけばエース大野雄大の登板予定を疲労回復を待って中8日にして回避。9月8日の巨人戦、菅野にぶつける意味もあるそうですが、それまでに負けたら意味がありません」（Aさん）
このローテーションの変更については、複数のリスナーから同じような意見が寄せられていました。
北辻「おっしゃる通りだと思いますね。大野雄大投手が一週間前に完投して、相当疲れていたと聞きました。しかし、昨日のゲームは相手が読売ジャイアンツだし、もう1回大野雄大でいっても良かったと思います」
9月8日に菅野投手とエース対決があったとしても、9月8日までまだ一週間あります。自力優勝がなくなってしまったドラゴンズに、その余裕があるのか？と考えると、やはり大野投手には疲れがあったのではないでしょうか。
北辻「ファンとしたら、それでも頑張ってよって言いたいです。どのチームも同じですから」
中8日になった大野投手、9月1日の広島戦で登板、完封で勝ち星をあげました。8日の巨人戦も期待しましょう。
今こそオーダーを変える時
先週の6連戦、4番ビシエドが特に不調でした。こんな時はどうすればいいのでしょうか？
北辻「以前、この番組でも、落ち着いた先発オーダーを組んで欲しいと話してきたと思うんですけど、ここにきて急に落ち着き始めちゃった。こここそ動かさなくちゃいけない時。特に二軍、石垣選手が首位打者で打率3割7部、根尾選手もホームラン打ってるし」
入れ替えても、すぐ下に戻してしまったという状況。二軍の勢いを何とかうまく一軍に生かすことができないものでしょうか。
大谷「グイグイやっていく二軍の選手をあげれば、ベテランとかチームリーダーたちも、うかうかしてられないっていう感じになると思うんですけどね」
北辻「やはり人間、安心すると…っていうのはありますからね。手綱を締めることも采配力だと思うんですけどね」
（尾関）
北辻「以前、この番組でも、落ち着いた先発オーダーを組んで欲しいと話してきたと思うんですけど、ここにきて急に落ち着き始めちゃった。こここそ動かさなくちゃいけない時。特に二軍、石垣選手が首位打者で打率3割7部、根尾選手もホームラン打ってるし」
入れ替えても、すぐ下に戻してしまったという状況。二軍の勢いを何とかうまく一軍に生かすことができないものでしょうか。
大谷「グイグイやっていく二軍の選手をあげれば、ベテランとかチームリーダーたちも、うかうかしてられないっていう感じになると思うんですけどね」
北辻「やはり人間、安心すると…っていうのはありますからね。手綱を締めることも采配力だと思うんですけどね」
（尾関）
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