開幕から1ヶ月。低迷するドラゴンズにドラゴンズに希望はあるのでしょうか?
7月27日『ドラ魂キング』では、パーソナリティの大谷ノブ彦(ダイノジ)が、CBC論説室の北辻利寿特別解説委員とドラゴンズについて熱く語りました。
ドラゴンズの希望
「愛するドラゴンズですが、私も大谷さんと同じく、なんで好きになっちゃったんだろう?と自問自答中です。もう疲れちゃったという気持ちがよくわかります」(Aさん)
強かった時代のドラゴンズに比べ、今はキャンプでの練習が早く終わる、と指摘していた大谷に共感したAさん。ドラゴンズ浮上はキャンプでの温い雰囲気から変えていかなければいけないと考えているそうです。
そんな中、希望を感じられる存在が井領選手といいます。
「がむしゃらに声を出し、ひたむきに野球に取り組んでいる選手が結果を出しつつある姿に感動しております。1番でしばらく使ってもらいたいです。
井領選手の一生懸命に取り組む姿を、若手選手が見習ってくれればドラゴンズの未来は明るいと思います」(Aさん)
1番、2番は固定で
大谷「確かに井領選手、希望ですね」
北辻「プレーが健気ですよね」
大谷「ベンチでも、どんなに負けても声を一番出す選手」
北辻「そういう選手が活躍するとやっぱり嬉しいし、ですから1番で使い続けてほしいですよね」
二人の話は、続く2番大島へ。
現役時代、1番荒木、2番井端のアライバで2番を打っていた井端弘和さんは、2番という打順に慣れるのに1週間かかると言っていたそうです。それだけ2番は難しいんだそうです。
大谷「だから日替わりじゃダメなんだ」
北辻「ダメなんです。役目があるんですね。大島選手は今、2番の役目を果たして頑張ってますけど、また明日から1番に戻したりすると、おかしくなってしまいます」
1番井領、2番大島で固定した方がいいと主張する北辻委員です。
石川昂弥は何番を打つべきか?
大谷「ちなみに石川の打順はどうですか?僕はもう少し上でもいいと思うんですが」
北辻「石川昂弥は8番じゃない。彼には打つ順番がありますよ」
大谷「もし北辻監督だったら、どこにしますか?」
北辻「4番です」
大谷「決断が早いんだよ」
北辻「早めの成長を見たいですね」
北辻委員の言葉に笑う大谷ですが、大谷も石川の4番起用は否定しませんでした。
西武ライオンズに入団した清原和博さんが、1986年の1年目、ラスト10試合で4番だったように、石川選手もラスト10試合で4番で使って欲しいと希望を言います。
北辻「そして来シーズン、最初から4番」
大谷「不動の4番。3番ビシエド、4番石川、5番マルちゃんもしくはモンテ。外国人で石川を挟むっていうのを僕は見たいですね」
それでは選手が育たない
北辻「打席に立ってる姿見てても風格があります。あれは8番じゃないですね。やっぱり4番」
大谷「内角のバットさばきが、もうたまんないですね。とにかく使い続けたら間違いない」
ここで話題は26日の阪神戦へ。
北辻「ちょうど美容院行ってる間にLINEくれた友人が、エラーの後の石川交代はダメだって言ってました」
石川選手、5回にサードゴロをトンネル。8回の打席では代打を出されていました。
「こういうことをすると、もう選手は育たない」と指摘した北辻委員の友人。
大谷「選手全員がエラーしたら変えられるんだと思っちゃう。そうなると、そういうプレイになっちゃうんですよ。その選手の良さを引き出せない」
使い方が1年遅い
一軍に上がると、最初は打てなくても、やがて対応していって一流の選手になっていく。石川選手がそうであるように、根尾昂選手も…と期待をかける大谷。
大谷「根尾君は、もう一軍で慣らさせないとダメなんじゃないの?と思ったんですよ」
北辻「一年遅いですよね」
大谷「ですよね。もう二軍では十分対応してるでしょ」
二人の意見は、根尾選手も一軍に上げるべきだ、と一致。
大谷「最初の10試合ぐらいは打てないと思うんですけど、使い続けるんですよ。根尾君も対応すると思うな」
北辻「一気に対応すると思います」
大谷「ですよね。根尾君と石川君に対しては、北辻さん、熱いから」
北辻「キーホルダー持ってますし」
北辻委員がどんなキーホルダーを持っているのかも気になるところです。
(尾関)
ドラ魂キング
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2020年07月27日17時12分~抜粋