パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。
6月23日の放送では、リスナーからの「近くの県で日帰りできるお勧めの温泉を教えてほしい」というリクエストに答えて、長野県の「御嶽明神温泉 やまゆり荘」を取り上げました。
「日帰りでもいいから温泉に行きたい!」
高田アナがリスナーAさんから寄せられたおたよりを読みあげます。
「県またぎの移動も可能となり、温泉好きな方にとっては他県に移動しての温泉、これ行きたいですね。妻から『日帰りでもいいから温泉に行きたい』と言われました。
近くの県で日帰り入浴の温泉でお勧めの場所があれば教えてくれませんか?」(Aさん)
この要望に「近くの場所と感じるか、距離感は微妙なところ。皆さんの感覚とは違うかもしれませんが」と前置きをする高田アナ。
温泉巡り同様、長距離ドライブも大好きな高田にとっては「近い」の基準がかなり広いのです。
今回取り上げるのは長野県と聞いて「ああ!近い方じゃないですか!九州とか東北じゃないですもんね」と、これまた距離感が麻痺気味の加藤由香アナウンサー。
欲求をダブルで叶える「一石二鳥」の温泉
今回、高田アナが紹介するのは、長野県御嶽山のふもとにある「御嶽明神温泉」。
名古屋からは車で2時間半ほど。
加藤「おっ!でも近い!いつもよりずっと近い(笑)」
高田「近いと感じるかどうかは、お聞きになっている方次第ですが」
名古屋から中央道 中津川インターまで約1時間。インターを下りてから国道19号線を木曽福島方向へ1時間30分。
つまり「本格的にドライブしたい」という欲求と、「かけ流しの温泉に入りたい」という欲求をダブルで叶えてくれる、高田アナにとってはまさに「一石二鳥の場所」というわけです。
御嶽明神温泉は、温泉宿が立ち並ぶいわゆる温泉街ではなく、「やまゆり荘」という非常に綺麗な日帰り入浴施設が一つあるだけ。
周辺では山越えのサイクリングを楽しむ人の姿も多く見ることができます。
腰に「ガツン」とくるタイプ
「やまゆり荘」の魅力は、やはりかけ流しのお湯。
泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉。
元々は透明なお湯ですが、空気に触れることでやや緑がかった茶褐色になるため、浴槽は茶色の濁り湯。
鉄の匂いがする「鉄っけの多い」温泉です。
御嶽山を挟んで反対側にある岐阜県の濁河温泉のお湯と「ひょっとしたら近いかもしれません」と分析する高田アナ。
美肌の湯というよりは、腰に「ガツン」とくるタイプの温泉とのこと。
露天風呂から正面に「御嶽山」を望む
高田アナは、基本的には温泉さえよければ景色は気にしないタイプですが、このやまゆり荘は別。
「露天風呂から正面に見える御嶽の雄大なフォルム、あれが楽しみ。すっごく綺麗です。御嶽って連山になってるわけじゃないので、ひとつの山がドーンっとある形でしょ。あれがいいんですよ」
美しい御嶽山の姿にほれぼれしながらつかる露天風呂が、とにかくたまらないという高田アナ。
冬は雪をかぶった美しい御嶽を望み、秋は紅葉に囲まれて入るかけ流しの露天風呂。
「年がら年中楽しめるところ。ぜひ景色も一緒に味わってもらいたい」と、高田アナは熱弁をふるいます。
今回の「趣味コレ」では、絶景露天風呂が楽しめる長野県の「御嶽明神温泉 やまゆり荘」を紹介しました。
(minto)
ドラ魂キング
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2020年06月23日16時29分~抜粋