パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。
毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。
6月16日の放送で高田アナが紹介したのは福島県の甲子温泉(かしおんせん)。
聞き手は加藤由香アナウンサーです。
東北新幹線で3時間
甲子温泉は福島県西白河郡西郷村にあります。東北自動車道の白河インターから会津方面に40分ぐらい。
高田「名古屋から車で行くと6時間」
加藤「なかなか車で行こうとする人はいないと思いますけどね」
高田「私はもちろん日帰り入浴ですのでマイカー旅行で行きました」
宿泊する人には新幹線が便利。名古屋から東北新幹線の新白河まで約3時間。新白河駅からは送迎も行っているそうです。
温泉はこうでなくっちゃ
高田「私が行った時は、秋口だったんですね。一足早く紅葉が楽しめました」
高田アナが行ったのは山の中の一軒宿、大黒屋という旅館。阿武隈川沿いにひっそりと建っていたそうです。
「清潔で掃除も行き届き、素晴らしい旅館」と高田アナは好印象。
宿のホームページを見ると、繋がる携帯電話会社が書かれています。つまりそれほど山の中にあるということ。
高田「やっぱり温泉はそうでないと、ということですよね」
とにかく入るべし
大黒屋には大岩風呂、櫻の湯、恵比寿の湯(内風呂)、恵比寿の湯(露天風呂)というお風呂があり、いくつかある温泉は本館の建物にはなく、それぞれ別棟にあるそうです。
高田アナのオススメは大岩風呂。
本館の玄関から5分ほど歩き、かなり高低差のある急な階段を下り終えると、建物を出て、阿武隈川に架かる橋を渡り、辿り着くのが大岩風呂。
高田「だから、温泉を引いてくるんじゃなくて、温泉が湧いた場所に建物を建てたっていう感じが、これがまたいいわけですよ!」
橋の手前、建物を出る所には傘と長靴が用意されているそうで、冬場は大変かもしれません。
加藤「雪深いから長靴を…」
高田「本当に冬場は往復するのは大変だろうと思いますが、それでも入っていただきたい」
景色も良い
高田「私が行った時は早めの紅葉の時期だったんで、清流阿武隈川と紅葉のコントラストが素晴らしかった。景色もぜひ楽しんでいただきたい」
とにかく温泉好きの高田アナですが、こだわるのは泉質だけで、景色は二の次というタイプ。
加藤「普段お湯のことばっかりですもんね」
高田「やっぱり、これだけの景色を見せられると、すごいなということになりますね」
温泉マニアだけでなく、景色と合わせて一般の人にもオススメです。
大岩風呂
大岩風呂の大きさは、横長で大体5メートル×15メートルぐらいで、まるでプールのようだとか。
深めの岩風呂で、一番深い場所が1.2メートル。立って入るような感じだそうです。
子宝の湯といわれる温泉で、泉質は刺激の少ない単純温泉。澄んだ透明で綺麗なお湯だそうです。
高田「ホント綺麗ですね。ちょっとぬるめでこれがまた気持ちいい。冬はやっぱり、長風呂しないといけませんなぁ」
混浴ですが、一部、女性専用時間もあるそうなので女性にも安心。
高田「内風呂も本当に掃除が行き届いていて綺麗なんですよ。宿の方の誠意とお仕事ぶりを感じる旅館ですね。岩風呂と若干泉質が違っていますんで、違いを楽しむのもいいかと思います。景色もぜひ楽しんでください」
お湯も景色も綺麗な福島県の甲子温泉。秋も良いけど、冬もいいかも。一度は行ってみたい温泉です。
(尾関)
ドラ魂キング
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2020年06月16日16時30分~抜粋