ドラ魂キング

9月までが旬の蒲郡温室みかん、今年は良い色づき

みかんと言えば、こたつで食べる冬のフルーツ、というイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか?

愛知県蒲郡市では先月から温室みかんが出荷されています。
温室で作られ、9月下旬までの期間途切れることなく供給されています。

この「蒲郡温室みかん」について、柳沢彩美アナウンサーが蒲郡柑橘同志会みかん生産者の大村さんに聞きました。
4月30日放送の『ドラ魂キング』から。

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出荷始まりました

非常に甘いハウスみかんとして知られる蒲郡温室みかん。
中京圏の人にはおなじみのフルーツですが、新型コロナウイルスの影響はあるのでしょうか?

大村さん「今のところ大きな変化はないですが、スーパーなどでの試食販売が全国で軒並み中止となっています」

スーパーや量販店、百貨店などでは通常通り販売をしていますが、今後は買い控えによって需要が落ち込まないかが不安視されているそうです。
 

旬は4月から9月

蒲郡温室みかんにはどのような特徴があるのでしょうか?

大村さん「品種を宮川早生に統一しており、皮が薄く甘みと酸味が程よく、みずみずしいのが特徴です」

蒲郡温室みかんは、温度管理と水管理を行ってビニールハウスで栽培しているそうです。
旬は4月から9月。まさしくこれからの時期です。
今年の出来はどうなのでしょう?

大村さん「冬が暖かかったこともあり、色づきがよく例年通り甘くて美味しいみかんができています」

この冬は例年に比べて暖かく、雪が降らず、さらに曇天が少なかったために日照が十分確保されました。そのために色づきがいいそうです。
 

冷やして食べよう

おすすめの食べ方を尋ねました。

大村さん「これから暑い時期に入りますので1~2時間冷蔵庫で冷やしていただくと美味しくなると思います」

スタジオには大村さんのアドバイス通り、冷やしたみかんを用意しました。
西村俊仁アナウンサーも食べ始めます。

西村「皮にぐっと指入れた瞬間からすごいジューシーな感じがしますね。すごい香りが広がる。やっぱり皮薄いですね」

食べ始めて柳沢アナが気になったのは、みかんの房に付いている白い筋。
取るべきか取らざるべきか?

大村さん「ハウスみかんは白い筋があっても少なく、みかんの中では食べやすい方だとは思うので。僕は取らずに食べちゃいますけど」

生産者が言うのですから、気にせずそのまま食べましょう。

柳沢「すごい!はじける果肉。ジューシー甘い」
 

お好みでどうぞ

柳沢アナは、目の前にいる西村アナの食べ方が気になったようです。

柳沢「ひと房ずつちぎるんじゃなくて、まとめて口に入れてたんですけど、これはどうなんですか?」
大村さん「僕もどっちかと言うと、一気に食べちゃう方ですけど」

西村「ふたつみっついっぺんにいった方が、口の中のジューシー感すごいですもんね!」
大村さん「一気に食べてもいいし、少しずつ小刻みに食べてもいいしって感じですかね。好みで食べて頂ければいいかと思います」

蒲郡温室みかんは、スーパーなどの量販店やネット通販でも取り扱っています。
見当たらなければ、JA蒲郡市のグリーンセンター蒲郡へ電話で問い合わせてほしいとのこと。

外出できないこの時期、皆さんも自宅で天然のビタミンも摂れる、蒲郡温室みかんを楽しみましょう。
(尾関)
 
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2020年04月30日16時23分~抜粋

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