ドラ魂キング

お湯と人間がひとつになれる!妙見温泉・おりはし旅館の名湯「キズ湯」

『ドラ魂キング』、パーソナリティが日替わりで、今気になることや趣味を語る「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

4月14日の放送では、「キズ湯」が評判の鹿児島・妙見温泉「おりはし旅館」を取り上げました。

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かけ流しでない風呂は見たことがない!

高田は、数か月前にも一度妙見温泉を紹介しましたが、今回は「おりはし旅館にしかない」という特別な温泉です。

鹿児島空港から車で20分くらいのところに天降(あもり)川があり、その手前から安楽温泉、妙見温泉、日当山(ひなたやま)温泉と続きます。

「それぞれ素晴らしい!」と絶賛する高田。

「交通の便がいい温泉」として知られている妙見温泉。

特徴は、なんといっても「湯量が豊富」なこと。

ホテルや旅館が10軒以上ありますが、高田は「妙見温泉でかけ流しでない風呂は、十何度行ってますが見たことがありません!」と断言します。
 

腰に「ガツン」とくる

源泉かけ流しにこだわる高田にとって、大満足の温泉地である妙見温泉。

「10軒以上まかなえちゃうんですね!」と、加藤由香アナもびっくり。

高田は縁がないという超高級旅館も「完全かけ流し」で有名で、「いやーもうね、素晴らしいところですよ」と妙見温泉への賞賛がとまりません。

泉質は、ナトリウム、カルシウム、炭酸水素塩泉。

温度は結構熱めで、色はやや緑系の褐色。

温泉の成分が固まって浴槽につく「析出物(せきしゅつぶつ)」は赤褐色のため、浴槽は赤く染まっているものの、お湯の色は緑褐色なんだとか。

香りは、やや鉄の香り。

肌に優しい柔らかなお湯というよりは、温泉ファンがいうところの、いわゆる「腰にガツンとくるお湯」と言う高田。

加藤「強そうですね(笑)」
高田「強系の温泉ですね」
 

33度のぬる湯

今回、高田が取り上げるのは、妙見温泉の中の「おりはし旅館」。

「ここにしか湧いていない」という「キズ湯」という温泉があります。

ここは文字通り、「傷」に効能があるとされているお湯です。

色は妙見温泉の緑褐色よりも、若干薄め。

鉄っけもあまり感じず、妙見温泉の泉質と少し違うと高田。

高田「温度は33度」
加藤「ぬるくないですか!」

体温よりも低い33度のお湯と聞いて驚く加藤に、「33度のお湯に入る。これがねぇ、長い時間入れるから非常にいいんですよ」と高田。

加藤「寒くならないんですか?」
高田「ポカポカとじんわり温かくなる」
 

温泉初心者も1時間は余裕

古くからのファンも多く訪れる「キズ湯」には、長くつかるため、なんと本を持ってきて入る人もいるんだとか。

「温泉初心者の方でも1時間は余裕で入っていられます」と高田。

高田「熱い湯に1時間入ると楽しくないですから」
加藤「そうですね、拷問みたいな」
高田「石川五右衛門じゃないんで」

こどもと一緒にゆっくりのんびり入れる温泉ということです。

「お湯と同化する、お湯と人間がひとつになるという感覚。これは、1時間ぐらい入ってないとわからないものがありますので。ぜひ長く入って、良さをわかってもらいたい」と、力説した高田でした。
(minto)
 
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2020年04月14日16時28分~抜粋

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