『ドラ魂キング』の「趣味コレ!」は、パーソナリティーが自分の趣味について語るコーナー。
火曜日は全国各地あらゆる温泉を巡ってきたという温泉マニア、高田寛之アナウンサーが担当しています。
11月5日の放送では、高田アナが今一番よく行っているという"東海地区でおすすめの温泉"について、パーソナリティーの石坂窓花に紹介しました。
湯の山温泉の近くに別の温泉
今回、高田アナが紹介するのは、三重県菰野(こもの)町にある片岡温泉。
三重県で有名な温泉の1つといえば、湯の山温泉。
名古屋から近鉄電車やバスで1時間ほどのところにありますが、湯の山温泉は上の方に登っていくのに対し、片岡温泉はその麓にあるため、近鉄の湯の山温泉駅から近いのは片岡温泉の方となっています(駅からおよそ8分)。
現在の施設『アクアイグニス 片岡温泉』は、10年ほど前に移転されてできたもので、温泉だけではなく宿泊施設もあります。
話題のスイーツなども楽しめるため、女子旅にもおすすめです。
昔の良さがそのまま
おしゃれな施設でスイーツも充実というのは十分なおすすめポイントですが、それだけでは納得がいかないのが、温泉マニアたるゆえん。
高田「日本ではだいたい新しい建物で温泉をオープンしましたっていうと、湯がかけ流しではなく循環だったりするような。
私のような『湯だけ入りたい』っていう人間にとっては、『うーん、ちょっと違うんだよ』っていう。『オシャレにはなったけど…』ってなってしまうことが多いんですけど、ここは移転前の片岡温泉もかけ流しのいいお風呂だったんですが、かけ流しを新たな施設になっても維持してる。これが素晴らしい!」
高田アナは10年前にリニューアルオープンした当時も、当然足を運んでいます。
高田「(前の良さがなくなってるのではないかと)不安を持って行ってみたんですが、むしろ良くなってるじゃないかと。今でもよく利用させてもらうという」
ただ、塩素消毒はしているとのことですが、お湯の特徴もあり、プールのような特有の臭いはほとんどしないそうです。
高田「ほんのりと土の香りといいますか、温泉用語で"モール臭"っていう言い方をするんですけど」
そのほか、湯ざわりはつるつる、ぬるぬるしているため、お肌にも良く、その点でも女性におすすめとのことです。
唯一の難点とは?
これだけおすすめの片岡温泉ですが、高田アナが唯一の難点を挙げました。
高田「もうちょっとぬるければありがたい」
石坂「ぬるめで長時間入りたいって言ってましたもんね」
高田「もうすこしぬるかったら、最高なんですけども。これまた、好みもありますんでね」
石坂「厳しい(笑)」
そして、利用しやすいポイントとして見逃せないのが、日帰り入浴がなんと夜12時まで営業しているということ。
石坂「『ドラ魂キング』が終わってからでも行ける!」
高田「それどころか、試合が早く終わったら、ナイター中継後に行ける!」
石坂「行ったことありそうな感じ」
高田「あります(笑)。名古屋の中心部からは車で1時間ぐらい。今は新しく開通した新名神の菰野インターから10分もかからずに行けますから、めちゃくちゃ便利」
そして最後に、「この界隈で日帰り入浴で、なおかつかけ流しの温泉に浸かれるのは、なかなかない!」と力説する高田アナでした。
(岡本)
ドラ魂キング
この記事をで聴く
2019年11月05日16時31分~抜粋