ドラゴンズ・根尾昂選手が語る「今」と「これから」

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7月31日の放送では、根尾昂選手と小笠原道大2軍監督のインタビューを放送しました。

ウエスタン・リーグでの7月30日までの打率は1割8分7厘、本塁打2本の根尾選手。
しかし、今月だけでみると打率2割6分5厘と、調子も上向き。
徐々に結果がついてきています。

パーソナリティの宮部和裕アナウンサーが、根尾選手自身が語る現在地点と今後の目標について紹介しました。

「こういう風にしたい」を継続

まずは、ここまでの打撃について。

根尾選手「3月から試合に出し続けてもらって、その中で『こういう風にしたい』っていうのをずっと継続して練習してきて。それが少しずつ形に出始めているかなという感じです。

特に何が変わったっていう感じはないんですけど。

とにかく甘い球は一球でしとめるっていうところであったり、難しい球をしっかり見極めたりっていう単純なところで。

前よりかは日々ましになっているというか、進んできてるなっていう感じはしますね」
 

4三振直後のインタビュー

それでは、根尾選手がずっと継続してきたことは、バッティングでいうとどういうところなのでしょうか。

根尾選手「基本的なところで、しっかり立って、しっかり踏み込んでいって、しっかり回るっていうところの基本的なところの確認であったり。

最近やっぱり相手チームの配球であったりそういうところも変わってきて、それが少しずつずらされたりとかっていうのもあるので。

毎日毎日こう、自分の形を追求しながらやっている感じです」

「打撃に関して根尾選手本人、確実に階段を上がってるなという手ごたえを感じる言葉」と分析する宮部和裕アナ。

実はこのインタビューは、根尾選手が4三振を喫した7月25日(木)のオリックス戦の直後に行われました。
それでも打撃の手ごたえについて「これだけハキハキと答えてくださいました」と脱帽する宮部アナ。
 

大切なのは下にいる時の準備

続いて、守備と残りのシーズンの目標について。

根尾選手「守備も同じで、やっぱり下半身が一番大事なので。
とにかく失敗はもちろんダメなんですけど、同じ失敗を繰り返さないように、毎日ノック打ってもらって、練習してます」

守備力の向上が、バッティングに繋がってきたということもあるのでしょうか?

根尾選手「同じ野球なので、走塁もそうですし。全てに、何かが変わればどっかにいい影響がでてくるので。全部ないがしろにせずにやりたいと思います」

途中、一軍の練習に合流したこともありましたが、一軍へのイメージは?

根尾選手「いきなりレギュラーでポンと出れるような立場ではないんですけど。

とにかくその一打席っていうのが、やっぱりこれからの出場機会であったり、そういうところを決めてくると思うので。

下にいる時にどれだけ準備ができるかっていうのが、一軍に上がった時にしっかり結果残せるかどうかっていうのが決まってくるので、しっかり準備したいなと思います」
 

今は自分がやるべきことをやってるな

これから8月9月とシーズンも佳境に突入しますが、残りのシーズンの目標は?

根尾選手「名古屋の夏は暑いというふうには聞いてるんですけれども、暑さに負けずに元気出して。チームが勝つために打って走って守って、貢献したいと思います」

「根尾選手の現在地、攻撃と守備、近い将来について。なかなかこれだけ語ってくださったのはないな」と、貴重なインタビューだと語る宮部アナ。

一方、根尾選手と6歳差の山内彩加アナは、「私19歳の時なんて、『がんばります』しか言えなかったです」と感心しきり。

山内「全部多分、考えて振り返って反省して試合やってるんですよね。じゃなきゃ、この言葉は出てこないんだろうな」
宮部「その裏付けがあるぜっ、ていう感じの根尾選手なんですよね」

春の沖縄キャンプでは、ケガで出遅れてしまった根尾選手。

当時は、マスコミの質問攻めにうんざりしている様子も多く感じられたと宮部アナは振り返ります。

宮部「今は、自分がやるべきことをやってるな。そんな印象を根尾選手本人の声から受けました」
 

結果は出ずとも変化あり

その根尾選手をファームでずっと見続けている、育成を任されている小笠原道大2軍監督にもお話を伺っています。

現在の根尾選手の打撃・守備など。小笠原2軍監督はどう感じているのでしょうか。

小笠原2軍監督「これじゃあ当たらないなっていう軌道が多少ファールになったりとか、前に飛ぶようになったりとか、芯に当たる確率が多少上がったりとか。そういうのはありますね。

変化球とかでも簡単にずれて空振りしていたものが、多少ずれてファールになって次にチャンスが来て粘れるようになってきたりとか。

高めの真っすぐに対しても簡単にその1球で終わってたものが、ファールチップとかでなんとかバットに当たるようになって、もう一球トライできる状況を作れてくる回数が増えてきていると。

まあその先はまだ結果は出ないんですけどね、多少そうやって変化は出てきています」
 

派手なプレーを普通のプレーで

根尾選手の打撃に関して、結果はまだ出ていないながらも変化の兆しは感じられると語る小笠原2軍監督。

それでは、守備についてはどうなのでしょうか。

小笠原2軍監督「守備でもやっぱり下半身の足の運びとか、そういうものがやっぱり物足りない部分はたくさんありますので。

もっと普通に、普通のプレーを当たり前のようにやっていければレベルは上がってくるかなと。
派手なプレーではなくて、派手なプレーをやってたものを普通のプレーでできるようにしていってほしいなと思います。

まだまだ荒いですよね。

球際であったりとか、普通の打球でもミスが多かったですから。
何気ないゴロでも弾いてしまったりとか。

そういうものを基礎から今やってますので、それを継続してやっていってほしいなと思います」
 

資格を得たらいつでも来てくれ!

根尾選手をずっと見つめ続ける小笠原2軍監督の言葉。

「今までだったら『ファインプレー!』というプレーを、普通のプレーにするのがプロであり、一軍に上がるための必要条件」

この部分が特に印象的だったと語る宮部アナ。

小笠原2軍監督の言う“普通”のレベルは高いとしながらも、「一軍にただ上がるんじゃなくて、少ないチャンスを生かすためには2軍でこれができないといけないっていうのが。走・攻・守、具体的ではっきりしてるな、それに近づきつつあるな」と感想を述べました。

1軍の負けが込んでくると、「起爆剤として根尾選手を上げろ!」という声がファンから発せられることもあります。

しかし、「これは別枠にして」と宮部アナ。

「根尾が資格を得たんだったらいつでも1軍に来てくれ。それが結果的には1軍の刺激にもなると思うので。根尾選手の階段、見守っていこうと思います」

こう熱くまとめた宮部アナでした。
(minto)
 
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2019年07月31日17時13分~抜粋

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