『ドラ魂キング』、水曜日の「ディープブルーなみかた」のコーナーは「宮部presents ナゴヤドームへようこそ! ドラゴンズファンのススメ!」と題して、こだわりのドラゴンズ情報をお届けしています。
7月10日の放送では、 宮部和裕アナが独断と偏見で選んだ、「前半戦のお立ち台 inナゴヤドーム ハイライト ベスト3」をお送りしました。
「勝手にお立ち台」の高橋周平選手
第3位は5月19日(日)のジャイアンツ戦。
清水達也投手が甲子園で涙の初勝利をあげたあとの2連勝目という、ナゴヤドーム初勝利の日。
ビシエド逆転のタイムリー、代打・堂上直倫選手のタイムリー、大島洋平選手のタイムリーで5点を挙げました。
その日2安打と活躍した高橋周平選手が上がったのは、ナゴヤドームの中の本物のお立ち台ではなく、北駐車場「CBCドラゴンズグルメーパーク」の「勝手にお立ち台」。
試合後、宮部アナはそこで高橋周平選手のヒーローインタビューを行いました。
しかしその日ゲーム後は、次の遠征の準備や選手会の仕事で大変忙しかったということが後に判明。
「それをおくびにも出さずですね、照れながら"勝手にお立ち台"に立っていただいて、みんなで乾杯をしたというのが、今年の最大の思い出。第3位です」と振り返る宮部アナ。
「心のイケメン」柳裕也投手
続いて第2位!
6月21日(金)のファイターズ戦は、女性来場者に「WITHBLUEハート バトン」が配られた「ガールズシリーズ」3連戦の初戦でした。
この日お立ち台に立ったのは柳裕也投手。
「ガールズシリーズ」に合わせて、「ドラゴンズ・イケメンコンテスト神7」の投票結果が発表となりましたが、柳投手の名前は残念ながらありませんでした。
しかし、この日お立ち台で柳投手は「僕は心のイケメンを目指していきます」という名言を残します。
「実にさわやかでちょっとチクリとした」と心に響いたと語る宮部アナ。
それ以降、柳投手に会うたびに「心のイケメン」と呼んでいるんだとか。
山内「それはいじってますよ(笑)」
宮部「それが好調の秘訣にもなってますけれども」
共に「心のイケメンを目指していきたい」という宮部アナの第2位は、柳裕也投手でした。
妻と子の名を叫んだ三ツ間卓也投手
そして栄えある第1位は、7月9日(火)のカープ戦でドラフト4位・18歳の石橋康太捕手と共にお立ち台に上がった、三ツ間卓也投手。
この日三ツ間投手は、奥様と生まれたばかりの男の子をスタンドに初めて招いていました。
家族の目の前で好投し、お立ち台に立つ三ツ間卓也投手。
宮部「なんとカッコいいお父さんでしょうか!」
山内「ドラマみたいー」
宮部「生まれてまだ2か月の赤ちゃんもおそらく成人になるまで覚えてることでしょう!」
山内「覚えてない(笑)」
三ツ間投手はお立ち台で「のりこ!いぶき!やったぞ!」と、奥さんと息子さんの名前を叫びました。
新時代の幕開けにちなんだ名付け
三ツ間投手に第一子となる男の子が誕生したのは、新元号「令和」が発表となった4月1日。
三ツ間投手は、学問の神様・菅原道真公の末裔。
菅原道真公が祀られているのは、太宰府天満宮。
そして、「令和」の典拠となった万葉集の「梅花の歌三十二首の序文」は、大宰府天満宮で
の歌会で詠まれた歌につけられたもの。
この運命的すぎるエピソードを、以前このコーナーでも取り上げていました。
新元号・新時代のスタートということにちなんだ名前として、三ツ間投手が付けた名前は「いぶき」君。
「プライベートなことなので」と名前の公表を控えていた宮部アナでしたが、「本人が『いぶき!』と言っちゃったものですから、これはOKということで」と、改めて紹介する運びとなりました。
以上、宮部和裕アナが独断と偏見で選んだ、「前半戦のお立ち台 inナゴヤドーム ハイライト ベスト3」でした。
後半戦のお立ち台からも目が離せません。
(minto)
注:選手のご家族のお名前はあえて平仮名で表記いたしました。
ドラ魂キング
この記事をで聴く
2019年07月10日17時15分~抜粋