松坂投手のスタイルが変わった?
6月21日の金曜にナゴヤ球場でカープ戦があり、酒井も観戦に行っていましたが、結果は3-0で負けてしまいました。
ただ、この日の先発は松坂投手。中日に移籍して初めて間近で観たという酒井ですが、その球を受けていたのが若手イチ押しの石橋選手ということで、さらに興奮していました。
酒井「松坂・石橋のバッテリーが非常に見応えのある配球をしていて。松坂投手は元々のイメージが速球派、力でねじ伏せるピッチングだったんですけど、僕が見た中では最速が139キロかな?初球から変化球を多用していたんですね。全盛期だったら嫌がるんじゃないかっていうぐらい、技巧派のピッチングをしていたんですよ」
1軍への復帰は後半戦とも言われていますが、1軍で新しい松坂投手が見られるかもしれません。
根尾が好調な理由はコレだ!
この日、松坂投手を見ることができたのがうれしかったという酒井ですが、もう1つ注目すべき点があったのだそうで、それが根尾選手です。
開幕後は成績が伸び悩んだ上に、ケガでしばらく休んでいましたが、2019年のプロ野球フレッシュオールスターゲームに選出されることが決まった上に、6月だけの成績で見れば打率も2割を超えてきており、上り調子の状態となってきました。
酒井は根尾選手の好調の理由について、声援に応えるようになり、ファンとの接し方が変わったことを挙げました。
酒井「今までは『根尾がんばれよ!』と声をかけられても、なかなかスタンドの方に振り返ることはなかったんですけど、ただ、21日の試合で小さなお子さんが、『根尾選手がんばって~』って叫んだんですよ。
いつもどおり振り返らなかったんですけど、近くにいた友永選手が近づいてきて根尾選手の肩をトントンとたたいて、スタンドの方を指さしたんですよ。
たぶん『お前呼ばれてるぞ』と。根尾選手は振り返って、笑顔で手を振って。手を振っただけなのに、3塁スタンドの歓声が。"根尾ワー"ですよ。」
酒井がこれまで幾度となく出してきたフレーズ「根尾ワー」。根尾選手の一挙手一投足が注目されて観客がワーッと沸く様を表していますが、まだまだ健在です。
最後にパーソナリティーの西村俊仁アナウンサーは、「ファンの皆さんも落ち着いて根尾選手を見て、本人もしっかり地に足をつけて、その結果がナゴヤドームにつながっていく」とまとめ、今後の活躍に期待していました。
(岡本)