中日・堂上直倫選手、代打満塁ホームランの裏にあった葛藤と苦悩

ドラ魂キング / スポーツ

今年で15年目を迎えた「プロ野球セ・パ交流戦」が6月4日、開幕しました。

この日、中日はヤフオクドームでソフトバンクと対戦。
結果は6対4と惜しくも敗れてしまいましたが、希望の光もありました。

それは、堂上直倫選手の代打満塁ホームラン!

6月5日放送の『ドラ魂キング』では、パーソナリティの宮部和裕アナウンサーが、この代打満塁ホームランの裏に隠された、堂上選手のある苦悩に迫りました。

球団史上12人目の代打満塁ホームラン

ソフトバンクの投手リック・バンデンハークに、5回までパーフェクトに抑えられていた中日。

しかし5対0で後を追う中日は、ここから反撃に出ます。

6回、京田のヒットなどで2アウト満塁。
打席には、亀澤恭平選手に代わり堂上選手が入りました。

(実況)「第8球を投げました、高め。打ちました!打球伸びていく!レフトが、見送るしかない!大きなアーチはレフトスタンドへー!満塁ホームランー!ピンチヒッターの堂上直倫の大きな大きな一発で、まだまだゲームはわからない、交流戦の初戦です!」

球団史上12人目の代打満塁ホームラン。

ここで1点差まで迫りましたが、反撃及ばず悔しい敗戦となってしまいました。
 

レロン兄弟もびっくり!

「内角高め。堂上選手には課題だった、インハイのバンデンハークの速いボール。これまでピタピタに抑えられてたんですが、満塁のチャンスでうまいこと引っ張ってレフトへの満塁ホームラン」

興奮気味に解説する宮部アナ。

堂上選手のホームランは、4月13日の阪神戦で岩崎優投手から打ったホームランに次いで、今シーズン2本目です。

かつて「堂上兄弟」として人気を博した堂上選手の兄・堂上剛裕さんも、ジャイアンツに移籍後代打満塁ホームランを1本打っています。
長いプロ野球の歴史において史上初、「兄弟で代打満塁ホームランを打つ」という快挙を達成しました。

「レロン兄弟もびっくりということで」と、かつて最強の外国人助っ人として日本のプロ野球界を賑わせていたレロン・リー&レオン・リー兄弟の話を持ち出す宮部アナ。

初めて聞く名前に、山内彩加アナは思わずきょとん。
 

「自分がなぜスタメンじゃないんだ」

昨年まで控えに甘んじることの多かった堂上選手。

「自分がなぜスタメンじゃないんだ」と自分にイライラしていた堂上選手は、家でもその苛立ちを隠せませんでした。

今年に入り、そんな夫の様子を見かねた奥様が堂上選手にこう伝えました。

「イライラをずっと自分に対してしてると、私たち家族にも運が回ってきませんよ」

奥様のこの言葉を聞いて、自分に対するイライラをやめたという堂上選手。

「やるべき準備をしっかりして、イラつかない。自分の出番だけを待つ」

こう考えを一新した結果、この日スタメンだった亀澤恭平選手に変わり代打で登場、見事な満塁ホームランへとつながったのです。
 

プロ野球選手に背景あり

「はぁ。そこまでのストーリーを聞くと、見方が変わってきますね」と感心する山内アナ。

宮部「そういうことなんですよ!あなた先週、ドームで生で見たんでしょ!」
山内「そうなんですよ、やっぱり生の会場で見ると楽しいですね」

山内「1回表で4点取られてしまった試合だったんですけど」
宮部「そんなの関係ない!」

「そんなの関係なくて、みんなの熱気とか応援歌とか。一緒になってやることによって、私も好きになったと思いました」

どんどん中日にはまっていく山内アナ。

「好きになる選手にはそういう背景があるというところを含めて、またご紹介したい」」と、まとめた宮部アナでした。
(minto)
 
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2019年06月05日16時11分~抜粋

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