最強の中日ドラゴンズ応援番組を目指す『ドラ魂KING』。
毎週木曜日は田島慎二投手がゲスト出演しています。
2/1の放送では、春季キャンプ初日を迎えた、沖縄から電話で生出演しました。
松坂大輔は溶け込んだ?ドラゴンズ田島慎二のキャンプレポート
すっかり溶け込む転入生
この日は木曜日の平日、しかも天気はぐずついているというのに、一軍キャンプ地の北谷球場には見物客がなんと2,000人。
例年のウイークデーでは大体800人ほどなので、この数字がいかに凄いかわかります。
合わせて報道陣も倍増で押し寄せました。
電話口の田島投手は、「ちょっと多いなあと思ったんですけど。やはり松坂さん、すごいッスね」と、松坂大輔投手の注目度の高さに改めて驚くのでした。
パーソナリティーの高田寛之CBCアナウンサーが尋ねます。
「映像で見たんですけど、松坂さん、随分チームに溶け込んでる感じでしたね」
「僕は、もっとしゃべりにくいのかなと思ってたんですけど、たくさん笑顔を見せてもらいまして、楽しく一緒にやらせてもらってます」と田島投手。
気軽に笑い合ってノックを受けている様子が映っていたということで、まずは松坂投手、新天地の最初のハードルは超えたというところですね。
ようやく打撃の才能が生かされる
ここからは田島投手に、リスナーからの質問に答えてもらいましょう。
Aさんからのおたより
「室内練習場で、岩瀬仁紀投手兼任コーチからノックを受けていましたが、どんな感じでしたか?」
岩瀬投手がコーチの仕事をしている事に、違和感を覚えたという高田アナ。田島投手も同調します。
ノックは上手いのかという質問には、「やっぱ岩瀬さんはバッティングがいいので」と田島投手。
大学時代、通算124安打という愛知大学リーグ記録2位の記録を作った岩瀬投手ですから、バットコントロールも並ではないでしょう。
それに、田島投手の立場では「上手い」という以外にないですし。
「(ヘタなこと言うと)明日からノックが厳しくなってしまうので」と笑いながら答える田島投手でした。
キャッチボール相手はこうして決まる
Bさん「今日、育成選手の木下雄介投手を相手にキャッチボールをしていましたが、キャッチボールの相手はどうやって決めているんですか?」
田島投手「基本的に僕は、中継ぎ投手のように毎日ピッチングする人とキャッチボールしたくて。
先発投手だと、たまに200球や300球投げて次の日は全然投げませんっていう人がいるんで。そうなると僕がキャッチボールできなくなるんで」
あまり投げたくない人同士、連投したい人同士という感じで、みんなキャッチボールのペアを組むらしいです。
田島投手の場合は、沖縄での自主トレ2日目に、前もってリサーチをかけたんだとか。
そして、木下投手が「キャンプ中はどんどん投げます」と答えたので決まったんだそう。
なので、田島投手はしばらく毎日木下投手とキャチボールをするということです。
投げ込みだけじゃなく売り込みも
Cさん「ファンサービスとして、自らグッズ販売店に立ってユニフォームなどを売る“田島店長”というのはどうでしょう?」
「僕、去年確か売店に立ってやってますよ」と田島投手。
なんともう経験済みです。今年も時間があればやってくれるかもしれません。
本人がいれば間違いなく田島投手グッズが売れるでしょう。
Dさん「僕はいつも、田島投手の背番号Tシャツを着て観戦していますが、試合前の練習の時など、自分のグッズを身につけているファンの姿は目に入りますか?」
田島投手「嬉しいですね、ありがとうございます。着てもらってると、すっごい目に入ります」
これはファンも嬉しいですね。さらに続けて、
「テンション上がりますしねー。着てもらうとすごい嬉しいですね!もうどんどん買ってほしいですねー!」
売店に立つ前に、すでに営業トークを繰り広げる、商売上手な田島投手なのでした。
(岡戸孝宏)
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