#アヤスクリプション

CBC山内彩加アナウンサーが菅田将暉の楽曲を解説!

2021年下半期に「ツレよる」火曜日でパーソナリティを務めていた、今度は日曜日の夜にお引越し!

今や私たちの生活に欠かせないものとなっている「サブスクリプション」。
CBCラジオ「#アヤスクリプション」は山内彩加アナウンサーが自身の名前と「サブスクリプション」をかけたもの。

話題の音楽はもちろん、彼女自身がチョイスした映画・芸能情報などを等身大のトークでお届けします。

エンタメに興味がなくても、リアルタイムで聴けなくても、流し聴きしていれば新しい出会いや発見があるかも?

4月24日放送の模様をお届けします。

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お手柔らかに…

オープニングではCBCテレビ『チャント!』出演時のエピソードトークからスタートしました。

週に3日サブキャスターとしてこの番組に出演している山内ですが、先日とあるハプニングに見舞われたとのことです。

山内「お昼のニュースは手元にある原稿が目の前の画面にも出ているので、それを読む形で進めていくんですが、夕方はその画面が出ていなくて。なので最初の部分は暗記をしなくてはいけないんです」

ニュースの終わり、そして次のニュースの始まりまで暗記をしなくてはいけないため、少々苦労しているとのこと。

山内「それがなかなか難しくて…わたしは1本目の終わりに引っ張られて、2本目の初めを噛んでしまうことがあるんです。だから『あ!このアナウンサー噛んだね!』と思わずに、ちょっと多めに見てほしいんです。ちょっと言い訳ですけどね(笑)」
 

今夜の楽曲は

複数のサブスクリプションを利用しているという映画や音楽が大好きな山内が、本当に良いと思った作品をたくさん紹介していきます。

時には歌ったり語ったりと、自由に情報をお届けしていくこの番組。
今回は1つの音楽について詳しく解説・解剖するコーナーをお届けします。

学生時代はミュージカルに打ち込み、プロから歌のレッスンを受けていた山内が、自身が選曲したとっておきの1曲を理論的に大解剖していきます。

今夜の楽曲は菅田将暉で「まちがいさがし」です。
米津玄師の作詞作曲ということもあり大きな話題を呼んだこの曲でNHK紅白歌合戦にも出場しました。

山内「間違いだらけの人生を肯定してくれる、そんな楽曲なんです」
 

アナウンサーにも共通!

ポイントは大きく分けて3つです。

①「かきくけこ」の「き」の音がとても綺麗

山内「喉をあまり震わせずに歌わなくてはいけないんです。これはアナウンサーのルールとしてもあって、例えば『~した』の『し』は喉を震わせてはいないんです」

他にもアナウンサーは「き」「く」「し」なども「無声化」しなくてはいけないという決まりがあるそうです。

山内「関西の方は『~き↑た』や『~し↑た』と発音しがちなんです。でも菅田さんは大阪出身にも関わらず「き」などの音を軽く発音されているんですよ。歌では直しているんですよね。菅田さんってラジオではバリバリの関西弁なのに、歌では直すっていうプロの根性を見ましたね」
 

さらにこんな技も!

②ちりめんビブラートという技

山内「ビブラートをもっと細かくするのが『ちりめんビブラート』。サビ前の『涙が出ること』に細かいビブラートがかかっているんです!」

また、サビまではかなり低い音程で歌っているにも関わらずサビからは高い音程に変わる点もさすがはプロの技だと語ります。

山内「この曲は高低差も感じながら聴いてほしいんですよ」

③「泣き」を入れて歌う

山内「先日解説した曲の中にもあったのですが、歌いながら軽く『泣き』を入れるんです。歌詞でいうと『退屈な~』の『な~』の部分です。これを入れる事で切なくなるんですよ。こういう部分に気をつけて聴くことで菅田さんの凄さがわかると思います!」

切なくも前を向かせてくれるこの楽曲。
ところどころに隠されているポイントを探しながら聴いてみるのもまた楽しいかもしれません。
(海野優)
 

4/24 セットリスト

M1「夕焼けのファインダー」コアラモード.
M2「まちがいさがし」菅田将暉
 
#アヤスクリプション
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2022年04月24日23時15分~抜粋

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