CBCラジオ『ドラ魂キング』、音楽好きで中日ドラゴンズビギナーの佐藤楠大アナウンサーが、普段は一部分しか聞かない選手の登場曲を深掘りして紹介する「佐藤楠大のウォークアップソング」のコーナー。
12月19日の放送では、福永裕基選手の登場曲、ONE OK ROCKの「C.h.a.o.s.m.y.t.h.(カオスミス)」を取り上げました。
ドラゴンズで際立つワンオク人気
今月は、「中日ドラゴンズ ONE OK ROCK特集」と題して、ドラゴンズの選手が登場曲として使用しているONE OK ROCKの楽曲を深掘りしています。
ドラゴンズの選手の中でONE OK ROCKの楽曲を登場曲に選んでいるのは4人。先週取り上げた田中幹也選手のほか、福永裕基選手、村松開人選手、森博人投手です。
本題に入る前に、佐藤が12球団全体の調査結果を報告します。各球団でONE OK ROCKの楽曲を登場曲に使っている選手を調べました。
ONE OK ROCKを使用している選手がいない球団は、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス。
1人が使用している球団は、阪神タイガース、広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズ。
2人が使用している球団は、東京ヤクルトスワローズ、オリックス・バファローズ。
3人が使用している球団は、千葉ロッテマリーンズ、読売ジャイアンツです。
そしてドラゴンズは4人と、12球団の中で最多。
ONE OK ROCKがドラゴンズの選手たちに特に愛されていることがわかりました。
ドラゴンズの選手の中でONE OK ROCKの楽曲を登場曲に選んでいるのは4人。先週取り上げた田中幹也選手のほか、福永裕基選手、村松開人選手、森博人投手です。
本題に入る前に、佐藤が12球団全体の調査結果を報告します。各球団でONE OK ROCKの楽曲を登場曲に使っている選手を調べました。
ONE OK ROCKを使用している選手がいない球団は、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス。
1人が使用している球団は、阪神タイガース、広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズ。
2人が使用している球団は、東京ヤクルトスワローズ、オリックス・バファローズ。
3人が使用している球団は、千葉ロッテマリーンズ、読売ジャイアンツです。
そしてドラゴンズは4人と、12球団の中で最多。
ONE OK ROCKがドラゴンズの選手たちに特に愛されていることがわかりました。
苦労人のオールドルーキー
それでは、今回取り上げた楽曲「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」を登場曲に使用している、福永裕基選手のプロフィールを紹介します。
福永選手は2022年にドラフト7位で指名され、日本新薬からドラゴンズに入団しました。これは全体の中で一番最後の指名でした。
2度の指名漏れを経験した苦労人で、26歳という年齢で"オールドルーキー"としてプロ入りし、今年で28歳。
今年の秋季キャンプでは、井上一樹監督から「彼はやってもらわないと困る。長打力を考えると、スタメンから外しづらい選手」と高い期待を寄せられています。
来季のさらなる活躍が楽しみな選手のひとりです。
福永選手は2022年にドラフト7位で指名され、日本新薬からドラゴンズに入団しました。これは全体の中で一番最後の指名でした。
2度の指名漏れを経験した苦労人で、26歳という年齢で"オールドルーキー"としてプロ入りし、今年で28歳。
今年の秋季キャンプでは、井上一樹監督から「彼はやってもらわないと困る。長打力を考えると、スタメンから外しづらい選手」と高い期待を寄せられています。
来季のさらなる活躍が楽しみな選手のひとりです。
スタートであり別れではない
福永選手が登場曲に選んだONE OK ROCKの「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」は、「カオス(混沌)」と「神話(myth)」を組み合わせた言葉。また、ボーカルのTakaさんが友人たちのイニシャルを組み合わせて名付けたものでもあります。
この由来は、曲が収録されているアルバムの歌詞カードの最後に記載されています。
この楽曲には、社会人になる友人たちに向けたメッセージが込められており、離れ離れになりながらも夢を追い続ける姿勢が描かれています。歌詞には次のようなフレーズがあります。
「相変わらずあの頃に話した夢を僕は追い続けているよ」
「もう今年から忙しくなるよな? でも変わらずこの場所はあるから」
これらの言葉からは、社会人となりそれぞれの道を歩む友人たちへのエールが感じ取れます。
さらに、曲全体を通して伝わるのは、「別々の道を歩むけれど、ここはスタート地点であり、別れではない。僕たちが夢をかなえるサクセスストーリーはすでに始まっている」という強い覚悟です。
この由来は、曲が収録されているアルバムの歌詞カードの最後に記載されています。
この楽曲には、社会人になる友人たちに向けたメッセージが込められており、離れ離れになりながらも夢を追い続ける姿勢が描かれています。歌詞には次のようなフレーズがあります。
「相変わらずあの頃に話した夢を僕は追い続けているよ」
「もう今年から忙しくなるよな? でも変わらずこの場所はあるから」
これらの言葉からは、社会人となりそれぞれの道を歩む友人たちへのエールが感じ取れます。
さらに、曲全体を通して伝わるのは、「別々の道を歩むけれど、ここはスタート地点であり、別れではない。僕たちが夢をかなえるサクセスストーリーはすでに始まっている」という強い覚悟です。
相反する2つのフレーズ
また、繰り返し登場する英語のフレーズ、
「Dream as if you will live forever. And live as if you'll die today.」
(永遠に生きるかのように夢を見て、今日が最後の日かのように生きろ)
この、一見相反するふたつのフレーズは「夢を描きながらも、毎日全力でやり抜こう」というメッセージ。仲間に向けたメッセージであると同時に、ONE OK ROCKのボーカル・Takaさん自身の覚悟が込められたものだと佐藤は感じたそうです。
そして、この楽曲が伝える思いは、福永選手の姿勢とも重なります。
「Dream as if you will live forever. And live as if you'll die today.」
(永遠に生きるかのように夢を見て、今日が最後の日かのように生きろ)
この、一見相反するふたつのフレーズは「夢を描きながらも、毎日全力でやり抜こう」というメッセージ。仲間に向けたメッセージであると同時に、ONE OK ROCKのボーカル・Takaさん自身の覚悟が込められたものだと佐藤は感じたそうです。
そして、この楽曲が伝える思いは、福永選手の姿勢とも重なります。
福永選手の決意
これまで多くの苦労を乗り越えてきた福永選手は、仲間たちの支えに感謝しつつ、「これから必ず活躍してみせる」という強い覚悟を持っています。佐藤は、そんな福永選手の思いがこの楽曲に表れているのではないかと感じ取りました。
オールドルーキーとして厳しい道を進みながら、夢を追い続ける福永選手。その決意は、この「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という楽曲を通じて、より深く感じられます。
コーナーの最後には、福永選手の登場曲であるONE OK ROCKの「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」をオンエアしました。
(minto)
オールドルーキーとして厳しい道を進みながら、夢を追い続ける福永選手。その決意は、この「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という楽曲を通じて、より深く感じられます。
コーナーの最後には、福永選手の登場曲であるONE OK ROCKの「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」をオンエアしました。
(minto)
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