12月5日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手のインタビューを放送しました。
このインタビューは、先日行なわれた選手会ゴルフの際に収録したもの。光山雄一朗アナウンサーが、今シーズンの振り返りやオフの目標について尋ねました。
中日・髙橋宏斗投手、「最優秀防御率投手賞」受賞の喜びと来季の挑戦を語る
楽天・辰巳選手に圧倒された
前日の「NPB AWARDS 2024」でセントラル・リーグの投手部門「最優秀防御率投手賞」を受賞した髙橋投手。
このタイトル獲得について、「ピッチャーとして一番目指していた賞なので、すごくうれしいです。規定投球回数ギリギリでしたが、しっかりとそのタイトルを獲得できたことがうれしいです」と喜びを語りました。
表彰式の雰囲気について聞かれると、「やっぱり辰己さん(楽天・辰己涼介選手)の衣装がすごかったっすね。そこに僕も圧倒されて。一緒に楽しんでました」と、和やかな様子で振り返ります。
武士、殺人鬼、甲冑に変身した辰巳選手の「コスプレ早着替え」はかなり話題となりました。
「辰巳さんの雰囲気を見ていたら、来シーズンタイトルを取ったら何か考えている服装はあるんですか?」という質問には、「あの服装はできないですね。スーツで」と否定しました。
このタイトル獲得について、「ピッチャーとして一番目指していた賞なので、すごくうれしいです。規定投球回数ギリギリでしたが、しっかりとそのタイトルを獲得できたことがうれしいです」と喜びを語りました。
表彰式の雰囲気について聞かれると、「やっぱり辰己さん(楽天・辰己涼介選手)の衣装がすごかったっすね。そこに僕も圧倒されて。一緒に楽しんでました」と、和やかな様子で振り返ります。
武士、殺人鬼、甲冑に変身した辰巳選手の「コスプレ早着替え」はかなり話題となりました。
「辰巳さんの雰囲気を見ていたら、来シーズンタイトルを取ったら何か考えている服装はあるんですか?」という質問には、「あの服装はできないですね。スーツで」と否定しました。
2軍スタートの悔しい経験が糧に
結果としては大活躍のシーズンとなりましたが、スタートは2軍からという苦しい状況でした。
「そこから1軍に上がって良い投球を続けられたのは良かったです。ただ後半はちょっと状態が落ちてきたり、防御率が上がってしまったり」と振り返る髙橋投手。
「1年間ずっといい状態をキープできるようにしたいなと思いました」と決意を語りました。
2軍から1軍に上がり、その後大活躍した要因について「2軍で経験した悔しい思いだったり、『絶対に戻ってこないぞ』という強い気持ちを持ったりっていうところで」と明かします。
「そこから1軍に上がって良い投球を続けられたのは良かったです。ただ後半はちょっと状態が落ちてきたり、防御率が上がってしまったり」と振り返る髙橋投手。
「1年間ずっといい状態をキープできるようにしたいなと思いました」と決意を語りました。
2軍から1軍に上がり、その後大活躍した要因について「2軍で経験した悔しい思いだったり、『絶対に戻ってこないぞ』という強い気持ちを持ったりっていうところで」と明かします。
井上一樹監督のゲキが力に
さらに「今の井上監督からも『お前がやらなあかんぞ』っていうのを言われたのが一番です」と、昨年は2軍監督を務めていた井上監督からの励ましが大きな力になったと語りました。
「シーズンを通して状態を維持することが難しかった」と納得できない部分について、「投げてるボールも相手バッターも、前半とは変わってきましたし、後半はもう少しできたかなと感じたので」と髙橋投手。
「たとえばAクラスに行って、日本シリーズを戦うっていう時に、僕の状態があそこだったら勝てる投手ではないのかなと感じました」と反省も語ります。
「シーズンを通して状態を維持することが難しかった」と納得できない部分について、「投げてるボールも相手バッターも、前半とは変わってきましたし、後半はもう少しできたかなと感じたので」と髙橋投手。
「たとえばAクラスに行って、日本シリーズを戦うっていう時に、僕の状態があそこだったら勝てる投手ではないのかなと感じました」と反省も語ります。
課題を胸に挑む2025年シーズン
オフシーズンの取り組みについては、「1年間同じ体の状態を続けることはすごく大事だと思いますし、疲れを溜め込まない体を作り上げていきたいと思います」と決意を新たにしています。
技術面については「もちろん数ランク上げないといけないと思ってる」と、まさかの発言。
「同じ球を毎年投げ続けていては、打たれるだけなので。バッターや他のピッチャーのレベルも上がっているので、そこは自分にシビアにしっかりと。いい状態を保つことができる環境に自分を置いてやっていきたいですね」と意気込みを語りました。
髙橋投手の2024年シーズンは、喜びと課題が交錯するものだったようです。オフの決意からは、さらなる成長を目指す姿勢が感じられます。
来シーズン、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。
(minto)
技術面については「もちろん数ランク上げないといけないと思ってる」と、まさかの発言。
「同じ球を毎年投げ続けていては、打たれるだけなので。バッターや他のピッチャーのレベルも上がっているので、そこは自分にシビアにしっかりと。いい状態を保つことができる環境に自分を置いてやっていきたいですね」と意気込みを語りました。
髙橋投手の2024年シーズンは、喜びと課題が交錯するものだったようです。オフの決意からは、さらなる成長を目指す姿勢が感じられます。
来シーズン、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。
(minto)
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