「カレーに何を入れる」「おでんにこれを入れる」など、家庭や地域ごとに異なる食卓のエピソードが寄せられる、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「華麗なる食卓」。
12月5日の放送では、「食べる順番」に関する意見を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
好きなものは先に食べる?後で食べる? 終わらないバトル。
好きなものはいつ食べる?
まずは好きなものを先に食べるか、後で食べるか。これは事あるごとに話題になり盛り上がるテーマです。
「私は好きなものは最後に食べる派です。お楽しみは後回し。最初に食べるなんてもったいない。エビフライなんて、しっぽまで食べます」(Aさん)
つボイはこれに関して、父親との体験を語ります。
つボイ「親父が私の食べ方を見て言っていた。『お前これ、いらんのか?』『おいしいものは後に残しておくんや』『いらんかと思った。おいしいものは先に喰うんや。腹が減ってるときに一番好きなものをパクっと食ってみい。そりゃあおいしいで。腹が膨れて食べても感激は少ないわ』
おいしいものは先に食べると言う親父。私は、こればっかりは曲げんぞ、と思いました」
つボイは好きなものは最後までとっておくようです。
「私は好きなものは最後に食べる派です。お楽しみは後回し。最初に食べるなんてもったいない。エビフライなんて、しっぽまで食べます」(Aさん)
つボイはこれに関して、父親との体験を語ります。
つボイ「親父が私の食べ方を見て言っていた。『お前これ、いらんのか?』『おいしいものは後に残しておくんや』『いらんかと思った。おいしいものは先に喰うんや。腹が減ってるときに一番好きなものをパクっと食ってみい。そりゃあおいしいで。腹が膨れて食べても感激は少ないわ』
おいしいものは先に食べると言う親父。私は、こればっかりは曲げんぞ、と思いました」
つボイは好きなものは最後までとっておくようです。
我慢できない
Bさんからはこんなおたよりが届いています。
「握り寿司のとき、最初に何を食べて、最後に何を食べるか迷います」(Bさん)
これに小高が反応します。
小高「私はおいしいものは先に食べるわ。つボイパパ派。理論とかで考えてないよね、我慢できんの」
つボイ「うちの親父も大雑把な人間ですから、パクっとストレートです」
「私はお腹が空いている方がおいしく感じるなら、嫌いなものを食べた方が理にかなっていると思います。とにかく嫌いなものを先に、好きなものをゆっくり味わいたいです。
でも、私は食が細くて急に満腹感が襲ってくるので、好きなものまで辿り着けないときが多々あります。それでも好きなものを最後に食べたい。幸せ後味で締めたいです」(Cさん)
「握り寿司のとき、最初に何を食べて、最後に何を食べるか迷います」(Bさん)
これに小高が反応します。
小高「私はおいしいものは先に食べるわ。つボイパパ派。理論とかで考えてないよね、我慢できんの」
つボイ「うちの親父も大雑把な人間ですから、パクっとストレートです」
「私はお腹が空いている方がおいしく感じるなら、嫌いなものを食べた方が理にかなっていると思います。とにかく嫌いなものを先に、好きなものをゆっくり味わいたいです。
でも、私は食が細くて急に満腹感が襲ってくるので、好きなものまで辿り着けないときが多々あります。それでも好きなものを最後に食べたい。幸せ後味で締めたいです」(Cさん)
兄弟間の争い
このふたつの食べ方を家族関係から理由づける人もいます。
「私は後から食べる派です。ばあちゃんは後から食べる私を見て、『まあ、ひとり目の長男、長女はたいがい好きなものは後から食べるな。後から生まれた子は競争やから先に食べるわな。惣領の甚六やな。もたもたしてると全部食べられるよ』と、言った記憶があります」(Dさん)
「惣領の甚六」とは、長男、長女は大切に育てられるため、弟妹よりもおっとりした世間知らずが多いということです。確かに、大家族で料理を大皿に盛っている場合は競争になりがちです。
つボイ「寿司桶の寿司10貫は迷うよな。特に嫌いなものはないから」
小高「寿司桶の中のかっぱ巻きはどこにはさもうか悩みます」
つボイ「僕は悩みません。2、3貫あるから躊躇なく食べられる。1貫食べてもまだある」
小高「解決法ないですか?」
つボイ「ないです。それぞれの好みがあるから、自分と向かい合うしかないです」
たかが寿司10貫でも、どう食べるかに自分が出るようです。
「私は後から食べる派です。ばあちゃんは後から食べる私を見て、『まあ、ひとり目の長男、長女はたいがい好きなものは後から食べるな。後から生まれた子は競争やから先に食べるわな。惣領の甚六やな。もたもたしてると全部食べられるよ』と、言った記憶があります」(Dさん)
「惣領の甚六」とは、長男、長女は大切に育てられるため、弟妹よりもおっとりした世間知らずが多いということです。確かに、大家族で料理を大皿に盛っている場合は競争になりがちです。
つボイ「寿司桶の寿司10貫は迷うよな。特に嫌いなものはないから」
小高「寿司桶の中のかっぱ巻きはどこにはさもうか悩みます」
つボイ「僕は悩みません。2、3貫あるから躊躇なく食べられる。1貫食べてもまだある」
小高「解決法ないですか?」
つボイ「ないです。それぞれの好みがあるから、自分と向かい合うしかないです」
たかが寿司10貫でも、どう食べるかに自分が出るようです。
あずきうどん
以前この番組で各地の郷土料理を紹介したことへのリアクションです。
「さぬきうどんの食べ歩きは2回ほど行きましたが、あずきうどんは知りませんでした。甘いものとしょっぱいものは合うのかな。うどんとあずきの組み合わせは意外でした。気候風土の違いによって生まれたお料理なんだろうと思います」(Eさん)
小高「あんこの入っている雑煮があれば、あんこが入っているおうどんもあるでしょう。昔は、え?と思いましたが、甘じょっぱいのは合うかもしれません」
甘いうどんに驚いていましたが、灯台もと暗しです。
「東海地方には甘い味の麺類があります。名古屋市昭和区の喫茶マウンテン。いちごスパ、小倉抹茶スパ、しるこスパと、甘いスパゲッティが揃っています」(Fさん)
小高「人気店ですよね」
小倉餡にパイナップルの輪切りがかわいらしい丼メニューの小倉丼もあります。これは裏メニューで、残した場合は罰金と書いてあるそうです。チャレンジあるのみ。
何をどう食べるか、食べ物について、どこまでも話が尽きません。
(みず)
「さぬきうどんの食べ歩きは2回ほど行きましたが、あずきうどんは知りませんでした。甘いものとしょっぱいものは合うのかな。うどんとあずきの組み合わせは意外でした。気候風土の違いによって生まれたお料理なんだろうと思います」(Eさん)
小高「あんこの入っている雑煮があれば、あんこが入っているおうどんもあるでしょう。昔は、え?と思いましたが、甘じょっぱいのは合うかもしれません」
甘いうどんに驚いていましたが、灯台もと暗しです。
「東海地方には甘い味の麺類があります。名古屋市昭和区の喫茶マウンテン。いちごスパ、小倉抹茶スパ、しるこスパと、甘いスパゲッティが揃っています」(Fさん)
小高「人気店ですよね」
小倉餡にパイナップルの輪切りがかわいらしい丼メニューの小倉丼もあります。これは裏メニューで、残した場合は罰金と書いてあるそうです。チャレンジあるのみ。
何をどう食べるか、食べ物について、どこまでも話が尽きません。
(みず)
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