『CBCラジオ #プラス!』の「日本全国にプラス!」では今、全国に起こっている話題を取り上げます。
11月19日の放送では、今年10月に開催された「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」のeスポーツの競技で愛知県のチームが優勝したことを紹介しました。
光山雄一朗アナウンサー、山本衿奈が優勝チームである「あいちドンドコ」の水上美保さんに伺いました。
シニアだってeスポーツ!「ねんりんピック」eスポーツで愛知県のチーム優勝
「ねんりんピック」とは?
「ねんりんピック」は60歳以上を中心に行なわれるスポーツと文化の祭典で、1988年から毎年開催されています。
「シニアの国体」と呼ばれることもあるそうです。
競技種目はテニス、水泳、ソフトボール、マラソンのようなスポーツ、そして囲碁、麻雀といったものまで含み、全29種目あります。
今年の開催地は鳥取県。愛知県からも約166名の選手団が出場したそうです。
今回の「ねんりんピック」では、初めて正式種目にeスポーツが採用されました。
シニアの方にもeスポーツが広がっているそうです。
水上さん「最近シニアのフレイル予防とか健康増進のためにeスポーツが注目されていて、ゲームを採用する自治体、施設、老人クラブが増えてきています。eスポーツは若い人に人気ですが、若い人たちとの世代間の交流に向いていることも理由のひとつです」
「シニアの国体」と呼ばれることもあるそうです。
競技種目はテニス、水泳、ソフトボール、マラソンのようなスポーツ、そして囲碁、麻雀といったものまで含み、全29種目あります。
今年の開催地は鳥取県。愛知県からも約166名の選手団が出場したそうです。
今回の「ねんりんピック」では、初めて正式種目にeスポーツが採用されました。
シニアの方にもeスポーツが広がっているそうです。
水上さん「最近シニアのフレイル予防とか健康増進のためにeスポーツが注目されていて、ゲームを採用する自治体、施設、老人クラブが増えてきています。eスポーツは若い人に人気ですが、若い人たちとの世代間の交流に向いていることも理由のひとつです」
「太鼓の達人」で競う
「ねんりんピック」のeスポーツでは、若者にもおなじみのあのゲームが採用されています。
水上さん「『太鼓の達人』を使って、3人1組で競います。1試合で3回戦います。ひとり1曲を担当して、3人の合計の得点によって勝敗を決定します」
課題曲は7曲あり「夏祭り」「夜に駆ける」「マリーゴールド」「夢をかなえてドラえもん」「となりのトトロ」「ウィリアム・テル序曲」「フニクリ・フニクラ」だそうです。
水上さん「試合ごとに課題曲が発表され、担当する人を話し合い、試合に挑みます。この曲と人の組み合わせが大きく得点に影響します」
水上さん「『太鼓の達人』を使って、3人1組で競います。1試合で3回戦います。ひとり1曲を担当して、3人の合計の得点によって勝敗を決定します」
課題曲は7曲あり「夏祭り」「夜に駆ける」「マリーゴールド」「夢をかなえてドラえもん」「となりのトトロ」「ウィリアム・テル序曲」「フニクリ・フニクラ」だそうです。
水上さん「試合ごとに課題曲が発表され、担当する人を話し合い、試合に挑みます。この曲と人の組み合わせが大きく得点に影響します」
半年で優勝!?
「あいちドンドコ」はどんなチームでしょうか。
水上さん「大府市のeスポーツセンターというシニア向けのセンターがありますが、そこで活動している、数え年で76歳の川井啓子さんと69歳の稲屋法子さんが残りのメンバーです。私は60歳で個人で参戦しました」
どうしてこの3人が組むことになったのでしょうか?
水上さん「予選大会が5月にあって、ここで地域のeスポーツを推進する地元のテーブルテレビ局さんがいろいろな施設に声をかけてシニアが集って、その大会で上位3名が代表として選ばれました」
水上さん「大府市のeスポーツセンターというシニア向けのセンターがありますが、そこで活動している、数え年で76歳の川井啓子さんと69歳の稲屋法子さんが残りのメンバーです。私は60歳で個人で参戦しました」
どうしてこの3人が組むことになったのでしょうか?
水上さん「予選大会が5月にあって、ここで地域のeスポーツを推進する地元のテーブルテレビ局さんがいろいろな施設に声をかけてシニアが集って、その大会で上位3名が代表として選ばれました」
シニアの方にeスポーツを
ちなみに水上さんは「太鼓の達人」歴は半年ほどだとか。
水上さん「意外と1回目は下手でも、コツをつかむと2回目、3回目と叩くたびに点数が上がっていくもので、シニアの方と相性がいいですよ」
初代優勝者となった「あいちドンドコ」。次の目標は?
水上さん「毎年『ねんりんピック』がありますので、こういうところに出場ができたらいいなとか、後進を育てることもしたいと思っています。
シニアの方でもどんどんeスポーツに参戦していただいて、みなさんの脳の活性化、集中力を養うところ、一緒にがんばっていきたいなと思っています」
(みず)
水上さん「意外と1回目は下手でも、コツをつかむと2回目、3回目と叩くたびに点数が上がっていくもので、シニアの方と相性がいいですよ」
初代優勝者となった「あいちドンドコ」。次の目標は?
水上さん「毎年『ねんりんピック』がありますので、こういうところに出場ができたらいいなとか、後進を育てることもしたいと思っています。
シニアの方でもどんどんeスポーツに参戦していただいて、みなさんの脳の活性化、集中力を養うところ、一緒にがんばっていきたいなと思っています」
(みず)
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