ドラ魂キング

混んでいても浴槽を独り占めできる?石川県「金城温泉元湯」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。

11月7日の放送で紹介したのは、石川県金沢市の「金城温泉元湯」という温泉銭湯。
高田アナが足を運んだ時は混んでいたそうですが、ゆったり入れたそうです。その理由は?

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金城温泉元湯への道

「街中の温泉に当たりがあるという銭湯です」と高田アナ。

金城温泉元湯へは、CBCのある名古屋市中心部から46キロ。
車で行く場合、北陸道金沢西インターからすぐのところにあるのでとても便利。3時間5分ほどで到着します。
営業は夜11時までなので、仕事が終わってから行っても十分間に合います。

公共交通機関では新幹線で米原に行き、米原で特急しらさぎに乗り敦賀へ。敦賀から北陸新幹線で金沢に降りたあと、路線バスで30分。最寄りのバス停から歩いて20分ほどで着くそうです。

駐車場は満車状態

銭湯の敷地の中には5台分の駐車場があるそうですが、人気の施設なので満車。
近くに70台ほど停められる大きな駐車場があるそうですが、そこもほぼ満車のため、高田アナはぐるぐる回って車を停めるところを見つけたそうです。

駐車場の広さのわりには、それほど大きな建物ではないそうで、小さめのスーパー銭湯ぐらいと高田アナ。

高田「待合がやや広め。その壁沿いに飲み物も売っています。若干のお土産も置いていました。帰りに楽しんでみてもいいかと思います」

入り口の券売機で490円の券を買って入場します。​​

中央に大き目かけ流し浴槽

広めの脱衣場には鍵のかからない荷物置きと鍵のかかるロッカーがあるので「用途に応じて使ってください」とアドバイスする高田アナ。

浴場は脱衣場から、階段で5~6段下ったところにあるそうです。

浴場は広く、中央に10人ぐらいは入れる大き目の源泉かけ流し浴槽がひとつ。
壁沿いに洗い場、サウナ、電気風呂やジャグジーなどのバラエティ風呂がありますが、そこは温泉ではないお風呂だそうです。

銭湯ですのでシャンプー、ボディソープはなし。ご自身で用意が必要です。

コーヒー色

お湯の色は東京の銭湯を思わせるコーヒー色の黒い湯。入ると薄っすらと身体は見えるものの底までは見えないので、入る際は慎重に。

高田「かけ流し口から流れる温泉は透明なのに、浴槽に入ると黒くなる。これが不思議です。色は見事なコーヒー色です。お湯は私好み。40度あるかないかの温いお湯でございました」

温度が低いので長湯を楽しめます。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。香りは木や土に近いモール臭がするそうです。

高田「肌にもツルツル感があって優しそうなイメージ。いわゆる美肌の湯に多く含まれるメタケイ酸という成分が豊富で、肌には非常に良いお湯だということです」

かけ流し独り占め

2階には屋根は付いているものの、吹きさらしの半分露天状態の浴槽があるそうです。テレビ完備で温泉のかけ流し。

5人ぐらいしか入れない小さめの浴槽ですが、テレビが付いているためか、2階は常に超満員だったそうです。

高田「1階の源泉浴槽は私しかいない時間もあったりして。意外とみんな入らないんですよね。大きなかけ流し浴槽を長い時間独り占めしておりました」

サウナ、バラエティ風呂も種類に富んでいて、いろんなところに入って楽しみたいお客さんで賑わっている銭湯だそうです。
ちなみに高田アナは源泉浴槽一択。他は入らなかったそうです。

高田「もちろん加水、加温、消毒なしの三拍子揃った温泉です。ぜひ石川県にお越しの際には行っていただきたいと思います」

コーヒー色のかけ流し。石川県金沢市の温泉銭湯「金城温泉元湯」を紹介しました。 
(尾関)
 
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2024年11月07日16時31分~抜粋

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