戸井康成の木曜スクラッパー

「シールが貼られたバナナは熟するのが早い」という噂は本当?

あるSNSでの投稿をきっかけに「シールが貼られたバナナは熟れるのが早い」という噂が拡がっているそうです。この噂は果たして本当なのでしょうか?

10月31日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこのニュースについて語り合います。

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青いバナナにシールを貼ると黄色に!?

ニュースサイトよろず~の配信記事によると、バナナに関する新たな発見がSNSで話題になっています。

その発見とは、値段や品名が書かれた紙のシールが貼っているバナナは「熟すのが早い」という内容でした。実際に投稿された画像では、青い一房のバナナの中で、品名などを書いたシールが貼られた2本だけが他のものより黄色く熟していたというのです。

リスナーからは「シールが貼られたバナナだけが明らかに熟れるのが早い。謎の現象が話題です」「本当だとすると便利な発見ですが、どうでしょうか?」とコメントがありました。

戸井「どうやら本当らしくて、ですね」

SNSで拡がったきっかけとなった投稿では「紙シールが貼られたバナナだけ明らかに熟れるのが早い。なぜなのか?」と問題提議。

戸井「熟れるってのは『熟女』の熟ね?」

小林「『熟す』の熟でいいんじゃないか?」

「バナナ シール 熟れる」で画像検索すると、確かに衝撃的な写真が見つかります。
沖縄県の直売所で購入した青いバナナを放置していた投稿者。
どういうわけか、シールが貼ってある2本のバナナだけが明らかに黄色くなっており、その違いは一目瞭然です。

シールの成分に秘密がある?

作為的な写真でない限り、「シールが貼られている方が熟するのが早い」のは本当なのかもしれません。
謎の現象の原因は何なのでしょうか?

SNS上では推察があがっています。

「シールのノリ(アミノール)の成分に入っているエチレンによるもの」
「シールの糊とか紙が、バナナから発せられるエチレンガスを吸収する」
「エチレンガスもですが、貼られた事によるストレスで追熟が進んだ可能性がある」

まことしやかな意見や憶測が飛び交っていますが、真偽のほどは定かではありません。
一方で「バナナは何かに当たっているとその部分から腐っていく」という見解や、「沖縄県産のバナナに関係がある」「自由研究のネタになりそう」という意見もありました。

戸井「きっと理由はあるんだろうけども」

フルーツ関連の専門家にスタッフが尋ねてみたところ、話題になっていることは承知していたものの、理由は「何だかわからない」とのことでした。

検証結果の写真が見たい!

戸井「順に熟れてくるのなら、食べたい順番にシールを貼っておけば、食べ頃がわかるから便利ってね」

小林「なるほど」

発見された方法がもし本当だとすると、1本食べたらシールを剥がし、次のバナナに貼るようにすれば、熟れ頃のバナナが毎度食べられるかもしれません。
ところで「家でバナナを栽培しているリスナーの方もいる」と戸井。

戸井「(そのリスナーは)自宅でバナナを育てているんで。どんなシールでもいいから、いちど貼って試してほしい」

結果が知りたいので「写真をぜひ送ってほしい」と戸井。

戸井「君のダンナにもシールを貼ろうよ」

小林「まだ売れる前とかじゃないんですよ?」

戸井「売れてるつもり?」

小林「売れてるよ。忙しいんだよ」

「自分ならどのあたりに貼りたい?」と尋ねる戸井に対し、「肌の老化が気になるのでシールはあまり貼りたくない」と敬遠する小林でした。
(nachtm)
 
戸井康成の木曜スクラッパー
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2024年10月31日21時15分~抜粋

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