10月24日に運命のプロ野球ドラフト会議が行なわれ、未来のプロ野球選手が誕生します。
その中でも今年注目を集めるであろう5人の選手『大学生BIG5』をどの球団が狙うのかにも関心が寄せられています。
今年の大学生BIG5はどんな優れた選手なのか、元中日ドラゴンズ・吉見一起さんにCBCアナウンサー光山雄一朗が伺いました。
10月21日の「CBCラジオ #プラス!」で、光山がその回答を紹介です。
元中日・吉見一起がドラフト注目の「大学生BIG5」の強さを解説!
ドラゴンズは金丸選手狙い?
今年の大学生BIG5は関西大学の金丸夢斗投手、愛知工業大学の中村優斗投手、 青山学院大学の西川史礁選手、 明治大学の宗山塁選手、大阪商業大学の渡部聖弥選手の5人。
ドラゴンズで見ると、現在、左の先発ができるピッチャーが少ない現状です。
光山「即戦力の左ピッチャーが欲しいという中で、金丸投手はドラゴンズの1位指名最有力候補です」
この金丸投手も含めた大学生BIG5のすごさを吉見さんが解説しました。
ドラゴンズで見ると、現在、左の先発ができるピッチャーが少ない現状です。
光山「即戦力の左ピッチャーが欲しいという中で、金丸投手はドラゴンズの1位指名最有力候補です」
この金丸投手も含めた大学生BIG5のすごさを吉見さんが解説しました。
「ちょっとレベルが違う」金丸投手
吉見さんは金丸投手の強さについて「ちょっとレベルが違う」と評価しました。
というのも、ストレートの質も投げる変化球もプロの一流レベルだというのです。
それでいてゲームメイク力もしっかりとあるので、今回のドラフト候補であるアマチュア投手の中では強さがぐんと抜けているといいます。
吉見さんはルーキーイヤーから2桁は勝てるのではと期待している様子でした。
左の先発投手かつ即戦力投手になるためかなり競合するとも言われていますが、ドラゴンズもここに手を挙げるのではないでしょうか?
というのも、ストレートの質も投げる変化球もプロの一流レベルだというのです。
それでいてゲームメイク力もしっかりとあるので、今回のドラフト候補であるアマチュア投手の中では強さがぐんと抜けているといいます。
吉見さんはルーキーイヤーから2桁は勝てるのではと期待している様子でした。
左の先発投手かつ即戦力投手になるためかなり競合するとも言われていますが、ドラゴンズもここに手を挙げるのではないでしょうか?
「真っ直ぐとスライダーがすごい」中村投手
ドラゴンズで今シーズン1番最速の球を投げた日本人のピッチャーは髙橋宏斗投手と勝野昌慶投手で、その速さは158kmでした。
一方で中村投手のストレートの最速は159kmと、今季のドラゴンズ投手に優ります。
「スピードガンの数字が全てでは正直ありません。ですが、早いボールを投げることっていう魅力はやっぱりあります」と吉見さん。
また、ストレートだけではなく、スライダーも一級品で、精度とキレが良いと評価していました。
そんな中村投手を中継ぎタイプと予想。1イニングで自分を表現するタイプだという印象です。
ただ、吉見さんから見て中村投手はまだ伸びしろがあるとのこと。
吉見「まだ『エイヤー!』で投げているだけっていう印象がある」
バッターの反応を見ながらの投球や、牽制、クイック、コントロール、こういったところも求められます。
一方で中村投手のストレートの最速は159kmと、今季のドラゴンズ投手に優ります。
「スピードガンの数字が全てでは正直ありません。ですが、早いボールを投げることっていう魅力はやっぱりあります」と吉見さん。
また、ストレートだけではなく、スライダーも一級品で、精度とキレが良いと評価していました。
そんな中村投手を中継ぎタイプと予想。1イニングで自分を表現するタイプだという印象です。
ただ、吉見さんから見て中村投手はまだ伸びしろがあるとのこと。
吉見「まだ『エイヤー!』で投げているだけっていう印象がある」
バッターの反応を見ながらの投球や、牽制、クイック、コントロール、こういったところも求められます。
「スイングのすごさが魅力」西川選手
スイングの強さがある西川選手。速く強く振れと言っても、誰もが強く触れるものではありません。
そして初球から怖がらずに振れるところも魅力です。
このようにバッティングに注目されがちですが、吉見さんによると守備の面にも注目してほしいんだとか。
というのも、西川選手は高校まで内野手をやっていました。その影響から外野での打球反応が非常に良いそうです。
西川選手はスイングのすごさが魅力。
その一方で、守備の1歩目の速さにも注目してほしいということでした。
そして初球から怖がらずに振れるところも魅力です。
このようにバッティングに注目されがちですが、吉見さんによると守備の面にも注目してほしいんだとか。
というのも、西川選手は高校まで内野手をやっていました。その影響から外野での打球反応が非常に良いそうです。
西川選手はスイングのすごさが魅力。
その一方で、守備の1歩目の速さにも注目してほしいということでした。
「やばい!すごい!」宗山選手
これまでのドラフト会議で8球団が同時強豪で最多でしたが、それに迫るかもしれない20年に1人の逸材とまで言われている宗山選手。
現在は大学4年生ですが、大学2年生の段階でもドラフトで1位だったんじゃないかという評価をされていたそうです。
そのすごさは名手・西武の源田壮亮選手に「やばい」と言わしめた守備力。
守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞で、ショートで6年連続ゴールデングラブを獲得している源田選手が、宗山選手の守備を侍ジャパンの練習の時に見て「やばい!すごい!」と言ったそうです。
しかしこの宗山選手はコンディションが万全ではありませんでした。
なんと肩甲骨を骨折していて状態が悪い中で練習をしており、宗山選手本人によると6割ぐらいの状態での練習参加だったようです。
その万全じゃない状態の練習を見てても源田選手がやばいと言っていたほど、宗山選手の守備力、 安心感は魅力です。
吉見さんによると、投手目線で野手がアウトにしてくれる安心感はかなり大きいんだとか。
「投手がのっていける、ここに打球飛んだら大丈夫かなっていうストレスがないのがいいんだ。宗山なら大丈夫って思わせるような、そんな守備の名手になっていきそうだ」と期待を寄せました。
現在は大学4年生ですが、大学2年生の段階でもドラフトで1位だったんじゃないかという評価をされていたそうです。
そのすごさは名手・西武の源田壮亮選手に「やばい」と言わしめた守備力。
守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞で、ショートで6年連続ゴールデングラブを獲得している源田選手が、宗山選手の守備を侍ジャパンの練習の時に見て「やばい!すごい!」と言ったそうです。
しかしこの宗山選手はコンディションが万全ではありませんでした。
なんと肩甲骨を骨折していて状態が悪い中で練習をしており、宗山選手本人によると6割ぐらいの状態での練習参加だったようです。
その万全じゃない状態の練習を見てても源田選手がやばいと言っていたほど、宗山選手の守備力、 安心感は魅力です。
吉見さんによると、投手目線で野手がアウトにしてくれる安心感はかなり大きいんだとか。
「投手がのっていける、ここに打球飛んだら大丈夫かなっていうストレスがないのがいいんだ。宗山なら大丈夫って思わせるような、そんな守備の名手になっていきそうだ」と期待を寄せました。
「走攻守の総合力が魅力的」渡部選手
世代を代表する右のスラッガーで強打が持ち味と、打撃に注目されている渡部選手。
しかし実際にプレーを見た吉見さんは「打つだけじゃなくてすごく走れるし、さらに守備力がある。総合力のある選手だな」と評価していたということです。
今年の大学生BIG5。
5人ともドラフト1位で選ばれる可能性がかなり高く、特に金丸投手と宗山選手はかなり競合すると言われています。
どの球団が交渉権を獲得するのか。ファンも手に汗握る運命の日が近づいています。
(ランチョンマット先輩)
しかし実際にプレーを見た吉見さんは「打つだけじゃなくてすごく走れるし、さらに守備力がある。総合力のある選手だな」と評価していたということです。
今年の大学生BIG5。
5人ともドラフト1位で選ばれる可能性がかなり高く、特に金丸投手と宗山選手はかなり競合すると言われています。
どの球団が交渉権を獲得するのか。ファンも手に汗握る運命の日が近づいています。
(ランチョンマット先輩)
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