8月にFUKUOKA会場(福岡サンパレスホール・福岡国際会議場)、8月30日から3日間TOKYO会場(幕張メッセ)で開催されたイベント初音ミク「マジカルミライ2024」。
残すは10月12日~14日のOSAKA会場(インテックス大阪)のみです。
9月15日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、すでに2会場に足を運んだ清水藍が、リスナーからの報告メールを紹介しました。
同じ曲なのに違うバーチャルシンガー。ボカロ楽曲の楽しみ方
秋らしいギターポップな曲
まずオンエアしたのは、黄金色の風が吹き渡るような爽やかな曲「ゴールデンジャーニー」(メル feat. 初音ミク)。
メルさんは、季節感や心の揺らぎなどを描いた繊細な作風のクリエイター。今回は秋の曲でしたが、春や夏の曲も聴いてみてほしいと清水。
清水「この曲は2017年10月に投稿された曲で、秋になって柔らかくなった日差しの下、アコースティックギターの横で歌う初音ミクが浮かびますね。1番のAメロの左から聴こえるギターの『ジャーン♪』と弾いているところが、私めちゃくちゃ好きで」
実はギターを途中で挫折した経験を持つ清水、「ジャーン♪という音だけだったら自分にもできるかもしれない」と妄想。
「ギターが美しい曲を聴くと、もう一度チャレンジしたい」と続けます。
メルさんは、季節感や心の揺らぎなどを描いた繊細な作風のクリエイター。今回は秋の曲でしたが、春や夏の曲も聴いてみてほしいと清水。
清水「この曲は2017年10月に投稿された曲で、秋になって柔らかくなった日差しの下、アコースティックギターの横で歌う初音ミクが浮かびますね。1番のAメロの左から聴こえるギターの『ジャーン♪』と弾いているところが、私めちゃくちゃ好きで」
実はギターを途中で挫折した経験を持つ清水、「ジャーン♪という音だけだったら自分にもできるかもしれない」と妄想。
「ギターが美しい曲を聴くと、もう一度チャレンジしたい」と続けます。
清水と同じく苦労したリスナー
この楽曲の概要欄には「ティーンエイジャーたちに捧ぐネオギターポップ」というコメントもあるそうです。
リクエストしたのは岐阜県のリスナーでした。
「マジカルミライの帰りの東海道新幹線から投稿しています」(Aさん)
清水「あら、帰りは無事に東海道新幹線に乗れたんですね」
「秋の足音が聞こえてくる季節に似合いそうな曲をリクエストしました」(Aさん)
運悪く台風10号の影響もあった開催。Aさんも清水と同じく「特急しなの」を使った長野ルートで東京へ向かったとか。清水は帰りは家族の車で名古屋に帰ったそう。
Aさん以外にもFUKUOKA、TOKYO公演を観たリスナーからの投稿が多数届いているものの、セットリストなどのネタバレについては「OSAKA終了後にまとめて紹介したい」と清水。
リクエストしたのは岐阜県のリスナーでした。
「マジカルミライの帰りの東海道新幹線から投稿しています」(Aさん)
清水「あら、帰りは無事に東海道新幹線に乗れたんですね」
「秋の足音が聞こえてくる季節に似合いそうな曲をリクエストしました」(Aさん)
運悪く台風10号の影響もあった開催。Aさんも清水と同じく「特急しなの」を使った長野ルートで東京へ向かったとか。清水は帰りは家族の車で名古屋に帰ったそう。
Aさん以外にもFUKUOKA、TOKYO公演を観たリスナーからの投稿が多数届いているものの、セットリストなどのネタバレについては「OSAKA終了後にまとめて紹介したい」と清水。
同じ曲を2倍楽しむ方法
続いては群馬県のリスナー。マジカルミライにも参加した方です。
「基本ソロ参加なので、待機列や開演前の待ち時間に隣の人と話をすることにしています。今回、開演前に話しかけた方はドイツから来た男性でした」(Bさん)
簡単な日本語と英語を交えて交流したという話に、清水も来場者に占める外国人客がコロナ前の水準に戻っている気がするといいます。清水自身も、FUKUOKAで香港の方と交流したとのこと。
リクエストはsabio feat. 初音ミク「てにをは」。
京都のリスナーからもリクエストが届いていましたが、こちらは重音テトのバージョンでした。
清水「この曲は、ニコニコ動画とYouTubeで違うバーチャルシンガーが歌唱しているんです。昔はニコニコ動画でボカロ曲を聴くのが主流でしたが、最近はニコニコ動画とYouTubeで違うバーチャルシンガーで投稿する方も増えてきました」
「一度で二度おいしいのでとてもありがたい」と続ける清水。
違うバーチャルシンガーが歌うことで、同じ曲でも印象や伝えたいことが変わっているように聴こえ、違う印象を受けることが多いのもまた魅力と続けます。
この傾向は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の収録楽曲にも言えることだそう。
バーチャルシンガーバージョンと、キャストも交じって歌われるセカイバージョンでは受け取り方が変わると、ボカロならではの曲の楽しみ方を提示しました。
(葉月智世)
「基本ソロ参加なので、待機列や開演前の待ち時間に隣の人と話をすることにしています。今回、開演前に話しかけた方はドイツから来た男性でした」(Bさん)
簡単な日本語と英語を交えて交流したという話に、清水も来場者に占める外国人客がコロナ前の水準に戻っている気がするといいます。清水自身も、FUKUOKAで香港の方と交流したとのこと。
リクエストはsabio feat. 初音ミク「てにをは」。
京都のリスナーからもリクエストが届いていましたが、こちらは重音テトのバージョンでした。
清水「この曲は、ニコニコ動画とYouTubeで違うバーチャルシンガーが歌唱しているんです。昔はニコニコ動画でボカロ曲を聴くのが主流でしたが、最近はニコニコ動画とYouTubeで違うバーチャルシンガーで投稿する方も増えてきました」
「一度で二度おいしいのでとてもありがたい」と続ける清水。
違うバーチャルシンガーが歌うことで、同じ曲でも印象や伝えたいことが変わっているように聴こえ、違う印象を受けることが多いのもまた魅力と続けます。
この傾向は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の収録楽曲にも言えることだそう。
バーチャルシンガーバージョンと、キャストも交じって歌われるセカイバージョンでは受け取り方が変わると、ボカロならではの曲の楽しみ方を提示しました。
(葉月智世)
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