毎週木曜日の『CBCラジオ #プラス!』では多治見スマートクリニック整形外科専門医の福田誠先生が、健康的な膝を持ち続けるための情報を紹介しています。
7月4日の放送では、膝のサポーターをピックアップしました。
膝サポーター、どれが自分に合ってる?専門医が解説
膝サポーターの役割とは?
膝の痛みを感じた方が気軽に行える処置のひとつであるサポーター。
役割はサポーターという名前の通り、応援したり支えたりするイメージです。
膝関節の痛みの多くは、膝周りの靱帯や半月板など膝を安定化させる機能を果たす組織の機能低下によって起こります
膝のサポーターは、そんな膝の安定性を保つための役割です。
梁を使って古い建物を支えるように、膝を支えるものがサポーターとなります。
役割はサポーターという名前の通り、応援したり支えたりするイメージです。
膝関節の痛みの多くは、膝周りの靱帯や半月板など膝を安定化させる機能を果たす組織の機能低下によって起こります
膝のサポーターは、そんな膝の安定性を保つための役割です。
梁を使って古い建物を支えるように、膝を支えるものがサポーターとなります。
サポーターの種類は様々
薬局やスポーツ店には専用のコーナーができるほど、サポーターには多くの種類があります。
種類を大きく分けると、靴下のように爪先から履いて膝全体を覆うもの、靭帯の弱い部分をサポートするための支柱やアームがついているものに分かれるということです。
また、市販品と医療機関で販売しているものとでも分かれます。
どちらのサポーターが自分に合っているのでしょうか?
スポーツの怪我などで靭帯を傷つけてしまった場合、そこを補うのに特化したサポーターをオーダーメイドする必要があります。
医者の診察や検査で傷ついた靭帯を特定し、専門の技師が一緒に選んだり調整を行い自分だけのサポーターを作成。
医療機関でのサポーター作成は健康保険適用され、また、それぞれの医療機関でおすすめのサポーターを取り扱っているため、まずは相談することが一番です。
種類を大きく分けると、靴下のように爪先から履いて膝全体を覆うもの、靭帯の弱い部分をサポートするための支柱やアームがついているものに分かれるということです。
また、市販品と医療機関で販売しているものとでも分かれます。
どちらのサポーターが自分に合っているのでしょうか?
スポーツの怪我などで靭帯を傷つけてしまった場合、そこを補うのに特化したサポーターをオーダーメイドする必要があります。
医者の診察や検査で傷ついた靭帯を特定し、専門の技師が一緒に選んだり調整を行い自分だけのサポーターを作成。
医療機関でのサポーター作成は健康保険適用され、また、それぞれの医療機関でおすすめのサポーターを取り扱っているため、まずは相談することが一番です。
長時間使用で筋肉が弱まるって本当?
サポーターを長く付け続けると筋肉がサポーターに頼り弱ってしまう、なんてイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。
福田先生のもとにも、そういった不安の声が多く届きます。
これは傷ついた靭帯が可逆性なのか不可逆性なのかで異なるということです。
一番大切な太い靭帯である前十字靭帯は一度痛めたりしてしまうと元に戻れない不可逆性の靭帯となります。
ここをサポートするためには専用のサポーターを長くつけていかなければならず、取り外しができません。
一方、前ももにある大腿四頭筋は、リハビリなどの意図的なトレーニングによって筋肉を増やすことができる可逆性のものです。
自分のサポートの必要がある筋肉が戻るものか、戻らないものかによって、つけるサポーターや時間は異なります。
市販か医療機関か、可逆性か不可逆性か。
自分の膝に合ったサポーターを見つけてくださいね。
(ランチョンマット先輩)
福田先生のもとにも、そういった不安の声が多く届きます。
これは傷ついた靭帯が可逆性なのか不可逆性なのかで異なるということです。
一番大切な太い靭帯である前十字靭帯は一度痛めたりしてしまうと元に戻れない不可逆性の靭帯となります。
ここをサポートするためには専用のサポーターを長くつけていかなければならず、取り外しができません。
一方、前ももにある大腿四頭筋は、リハビリなどの意図的なトレーニングによって筋肉を増やすことができる可逆性のものです。
自分のサポートの必要がある筋肉が戻るものか、戻らないものかによって、つけるサポーターや時間は異なります。
市販か医療機関か、可逆性か不可逆性か。
自分の膝に合ったサポーターを見つけてくださいね。
(ランチョンマット先輩)
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