小堀勝啓の新栄トークジャンボリー

「100年後に残す田原俊彦計画(仮)」とは?

今年デビュー45周年のシンガー田原俊彦さんが、6月16日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に、リモート出演しました。

精力的に活動を続ける田原さんに、デビュー当時からの付き合いとなる小堀勝啓が近況を尋ねます。

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懐かしいねえ

田原「肌の艶良くない?なんかやってんの?」

小堀「昨夜早く寝たからじゃない?早寝早起き」

ゆる~い近況報告。田原さんは「哀愁でいと」でデビューして、今年、45年目に突入するそうです。

小堀「最初にお会いしたのが…」

田原「(愛知)厚生年金会館の楽屋。懐かしいねえ」

名古屋市千種区の池下駅近くにあった愛知厚生年金会館では、80年代に連日コンサートが開催されていた、中京エリアの方にとっては思い出のホール。惜しくも2009年頃に取り壊されてしまいました。

ゴージャスな新曲

デビュー45周年・80枚目の記念シングルは「愛だけがあればいい」。
ミュージックビデオを見た小堀の感想は?

小堀「王様の椅子に座っているトシちゃん、相変わらずカッコいいです」

田原「椅子だけゴージャスなんです」

作詞、松井五郎さん。作曲、都志見隆さん。編曲は船山基紀さん。

小堀「松井さん、都志見さん、船山さんがトシワールドをよく分っている」

田原「トリプル・ゴージャスが80年代のザ・田原俊彦を作っています」

田原さんのデビュー10周年から5年刻みで今年の45周年まで、区切りのアニバーサリー曲は松井さんと都志見さんが楽曲を提供しきたそうです。

今回は昭和の香りを散りばめたシリアスソング。

田原「船山先生の編曲がお金かかってしょうがないんですよ(笑)」

小堀「超ゴージャスだもんね。ハリウッドかラスベガスか、船山基紀かというぐらいですから」

デジタルトシちゃん

小堀「45周年っていろんなプロジェクトが目白押しでしょう?」

田原「ここのところね。時代に置いていかれないように、還暦からTikTokを始めたり、YouTubeチャンネルも1年半前からやり始めました」

ハッピー&ヘルシーがテーマの「ダブルHプロジェクト」という企業と組んだ触れ合いイベントもあるんだとか。

小堀「何といってもびっくりしたのがデジタルトシちゃん。トシちゃんデジタル化プロジェクト」

「100年後に残す田原俊彦計画(仮)」と題して、田原さんの全てをデジタルアーカイブ化するという試みです。

田原「もじもじ君みたいなの着て、全身にセンサーつけて3曲ぐらい踊ったんだけど、データは僕よりちょっと動きが硬いですけど、あれをもうちょっと良い感じに見えるように仕上げたいと思います」

とにかく明るい

6月にはショッピングモールで握手ができるフリーイベントが開催され、7月からは、全19ヵ所・20公演の全国ホールツアーがスタートします。

小堀「トシちゃんを見ると、実年齢が10歳ぐらい若返ります」

田原「『哀愁でいと』からいろんな曲を織り交ぜてバンドとダンサーが一丸となって見せます。損はさせないんで遊びに来てください」

小堀がいつもながら驚くのは田原さんの体型の変わらなさ。

田原さんは、リハーサルや本番に臨む前にはストレッチを30分ぐらいかけるそうで、それが体型維持に役立っているんだとか。もちろん腹筋も相変わらずあるそうです。

田原「でも世の中、いま若いですからね。人生100年どころじゃないですよ」

小堀「まさか70過ぎても、トシちゃんと一緒に喋ってるとは。感動感動」

田原「すごいよね。ある意味軌跡ですよね。明るく楽しくハッピーにあと10年はいきますよ」

80年代から変わらないアイドル、田原俊彦さんでした。 
(尾関)
 
小堀勝啓の新栄トークジャンボリー
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2024年06月16日11時04分~抜粋

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