ドラ魂キング

郊外の町中に侮れない極上湯!マニアも唸る埼玉県三郷市「めぐみの湯」

4月20日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉巡りを趣味とする高田寛之アナウンサーが、埼玉県三郷市の「早稲田天然温泉 めぐみの湯」を紹介しました。
温泉通も唸るという良泉、一体どんな温泉なのでしょうか?

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名古屋から372キロ

「早稲田天然温泉 めぐみの湯」は、いわゆるスーパー銭湯です。埼玉県の東の端で、川を渡れば千葉県という場所にあります。

名古屋の中心部からは372キロ。車で行くと常磐自動車道を経由して、4時間23分ほどだとか。
公共交通機関だと新幹線で東京に出て在来線で千葉県の松戸方面へ行き、そこから武蔵野線に乗り換えて三郷駅へ。そこから、徒歩15分ぐらいで着くそうです。
うまく乗り継いで名古屋駅から3時間ちょっと。

「帰りのことを考えたら車の方がいいかもしれません」とアドバイスする高田アナ。

ものすごい良泉

「早稲田天然温泉 めぐみの湯」は日帰り温泉施設としては珍しく、スイミングスクールが併設されているそうです。
というのも、もともとスイミングスクールだったところが、17年前に温泉を掘削して現在に至るとか。

1階はスイミングスクールで2階が温泉となります。浴場は2階ですが、受付は1階です。
入浴料は平日1,200円、土日1,300円。高田アナが紹介してきた浴場ではやや高めですが、駐車場に車を停めるのも大変なほど賑わっているそうです。

「ここの温泉がバカにできんのが、ものすごい良泉です。三郷市の街中で、加水、加温、消毒なしのかけ流しはなかなかレアだと思いますね」

人気の理由を推測する高田アナ。

わかってらっしゃる

1階で料金を払っていざ入浴。
脱衣場、浴場ともにゆったりした設計で、お客さんが多い割には落ち着いて入れるそうです。

高田アナが、温泉への愛着を感じたのが、身体を洗うスペースと温泉とが仕切られていて、しかも結構距離があるところ。

高田「シャンプーとか石鹸の匂いが温泉まで届いてこないのがいいんですよ。わかってらっしゃる」

時間をかけて入浴

内風呂の温泉は10人ほど入れるような深めの大きめの浴槽と、5人入ればいっぱいの小さめで浅めの浴槽。それぞれ贅沢なかけ流しになっています。

高田「身体を浴槽に入れると、流し口の一点に向けてお湯がダーッと流れていくさまが非常に気持ちいいです」

毎分283リットルの湧出量だから実現できる贅沢なかけ流しです。

露天も大きめの浴槽があって、かけ流されているのですが、露天は椅子も置いてたりして、お休みしながら入る感じとのこと。

高田「どちらかというと露天の方がお客さんが多いです。なにせ1,200円しますんで、みなさん、たっぷり時間をかけて入浴しております」

温泉への愛情

泉質は、含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩温泉。お湯の色は、注ぎ口から出る時は透明。しかし時間が経つと赤褐色に濁ってくるそうです。そして鉄の匂いが強いのが特徴。

肌触りは、高田アナ曰くキシキシするような感じ。ヌルヌルとは対極の肌触りだそうです。温度は46.1度なので、加温せずとも気持ちよく入浴できるんだとか。

高田「温度はややぬるめに設定されていますので、ある程度長湯ができるのも嬉しいところですね。私の肌感覚では40度前後です」

閉館は夜9時。最終入館は8時です。夜遅くまでは営業していませんのでご注意下さい。

高田「本当に、店主の温泉への愛情が感じられるいい温泉だと思います。たっぷり入浴するには、夜8時までには入っておいてねというところです」

温泉巡りが趣味の高田アナが「ものすごい良泉」と絶賛する埼玉県三郷市の「早稲田天然温泉 めぐみの湯」。興味のある方はぜひ寄ってみて下さい。 
(尾関)
 
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2023年04月20日16時33分~抜粋

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